「こどもの日」に合わせて総務省が4日発表した15歳未満の子どもの推計人口(4月1日現在)は、前年より19万人少ない1694万人で、29年連続の減少となった。比較可能な1950年以降の統計で過去最少を更新。男子は868万人、女子は826万人だった。 総人口に占める子どもの割合は前年比0.1ポイント減の13.3%で、36年連続の低下。人口4000万人以上の世界各国と比べても、米国(20.0%)、中国(18.5%)、ドイツ(13.6%)などを下回る最低の水準が続いている。5月4日17時6分配信
時事通信
このままの15歳未満の子どもの数が減れば、少子高齢化時代を迎え、東南アジアからの出稼ぎ労働者を迎え入れたりしないと日本の経済を支えている工業生産高にも影響するのではないでしょうか。日本も移民を受け入れないといけない時期が来るのではないでしょうか。産婦人医不足で、地方でも都会でも安心してお産が出来ない不思議な文明先進国日本です。都会では、保育所に入れない待機児童も増えています。
人の生き死には時間と日を選びません。
息しには保活の勝ち組と負け組みと共稼ぎの夫婦の間では言われています。保育園に入るのに勝ち組負け組みはおかしいと思います。
子供も安心して産めない、子供を産んだ安心して預ける施設の無い今の日本の状態では子供を産む女性は少なくなるのも当たり前です。太宰修ブームですが。日本も太宰治の代表作品「斜陽」のように斜陽化しないよう御願いしたいと思います。福島瑞穂社民党党首が内閣府特命担当大臣 (消費者及び食品安全 少子化対策 男女共同参画)をしておられますので、米軍の普天間基地移転問題で連立離脱や覚悟とばかり言い脅かしていますが、昔からの何でも反対のイメージで、都合が悪ければ直ぐ止めるでは無責任過ぎる社民党は、子供の政党にしか過ぎません。今度の参議院選挙は、崖っぷちで国民に信頼されなくなり消滅しかねません。
北沢俊美防衛大臣が真剣に検討すべき問題です。鳩山連立政権に加わっている政治的責任を果たす覚悟こそが国民の負託に応えることで、主務大臣としての重要な問題である「少子化対策」に掛け声けではなく、実効性有る対策を厚生労働大臣と連携して立てるべきでは有りませんか。
子供の日5月5日に、日本の少子化問題を考えるべきでは有りませんか。
日本は、今のまま行けば陽出る国より、陽の沈む国になります。目先の参議院選挙に勝つことばかり考えて、日本のこれからの針路と将来を見据えていない政治家ばかりでは、日本国は文明先進国から衰退して行くと思います。子供達の将来も明るい未来にならないと思います。国を憂い、国民のことを思う真の政治家が出ないと日本は良くならないと思います。、
下記になぜ待機児童が減らないのかを参考資料を掲載致しました。
※教えて!ウォッチャー…なぜ「待機児童」が減らないのか?
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2010年5月4日(火)20:00厚生労働省は、昨年10月時点の待機児童数が、2001年の調査開始以来、最も多い4万6058人(14.6%増)になったと発表しました(
時事通信社・3月25日)。待機児童とは、「認可保育所」に申請しても入れない子どものことです。しかし、少子 化のさなか、小中学校などはつぎつぎと統廃合されているのに、どうして保育所だけが足りないのでしょう。
教えて!gooにもこんな質問が寄せられ ています。
「少子化なのに、保育所などは定員がいっぱいってなぜ?」質問者のsuraimoさんは、少子化が進んでいるのに保育所などが定員いっぱいなのは「矛盾していないですか?」とのこと。たしかに余裕があってもいい はずですが…。寄せられた回答を見てみますと、
「昨今は離婚率も増加し、あえてシングルマザーを選択する女性も増えています。また、既婚者の女性であっても吹き荒れる不況の嵐により…働かなけれ ばならない事も増えています。このような背景から、子供を持つ女性が極端に増えていて、安心して働く為には子供を預かってもらう必要があるのです。当然な がら費用が安い公立の保育所などは真っ先に定員がいっぱいになり、順番待ち状態になります」(sayapamaさん)
「若い世代は特に都市部に集中している、という面があります。そうすると、必然的に都市部の保育所などに対する需要が高まります。反対に、地方では 過疎化が進み、保育所などに入る子供の数も減ります」(gohara_goharaさん)
「親が園を選ぶことにも原因の一端があります。人気の保育所や幼稚園には遠方からも入園希望者がきます」(sirousagi1さん)
「我が家は…“認可”は当然落選でも、“無認可”は6か所に申し込んで2か所から入園可の回答があった」(ryuken_decさん)
といったコメントが。不況で子どもを預けて働きたい女性が増えていることや、大都市圏に人口が集中していることなどが原因というわけですね。無認可保育所 は認可保育所に比べ、かなり費用がかかりますが、それでも地域によっては狭き門となっているようです。もちろん行政も対策には動いており、2002年から 2009年までの7年間で17万人も定員数を増やしました(4月時点)。しかし待機児童数は多少減少した時期があっても、ゼロとなるにはほど遠い状況が続 いています。
■保育所は定員割れしているが…実は、認可保育所は全国トータルでは定員割れを起こしています(2009年4月時点で95.7%)。にもかかわらず、待機児童の数が減らないのは、厚生労 働省の
新待機児童ゼロ作戦の資料を見る限り、2つの原因があるようです。
まずは、受け入れ枠が増えても、それを超えた数の申し込みが殺到するため。そもそも「待機児童」とは申し込んだのに入れなかった人たちのことで、当然なが ら、最初から諦めて申し込まなかった人もたくさんいると思われます。そのため、待機児童数を減らそうと定員を増やしても常に予想以上の申し込みが来るわけ です。同省による
調査結果では、こうした「潜在需要」者は85万人いると試算しています。これではいくら作っても追いつかないで すね。
また、保育所の不足は主に大都市圏の問題で、地域によって差が大きく開いています。要は必要なところに必要な数を揃えられていないということでしょうか。 いずれにしろ抜本的な対策が必要なのは明らかなようです。