テレビ朝日系(ANN) 最終更新:2月21日(木)11時38分
『深刻な保育所不足で追い詰められ、ついに立ち上がった母親たち。区役所前で抗議デモを行った背景には、保育園に入るための活動「保活」の壮絶な実態がありました。』
テレビ朝日系(ANN) 最終更新:2月21日(木)11時38分
『深刻な保育所不足で追い詰められ、ついに立ち上がった母親たち。区役所前で抗議デモを行った背景には、保育園に入るための活動「保活」の壮絶な実態がありました。』
毎日新聞 自殺した夫の菅野重清さんの遺影(右下)を前に、記者会見で東京電力を提訴する考えを涙ながらに話すバネッサさん=参院議員会館で2013年2月20日、中村藍撮影
東京電力福島第一原発事故で廃業に追い込まれ、2011年6月に自殺した酪農家の菅野(かんの)重清さん(当時54歳)の遺族が20日、都内で記者会見し、3月中に東電に1億円余の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こすことを明らかにした。
提訴するのは、菅野さんの妻で、フィリピン国籍のバネッサさん(34)と小学生の息子2人。菅野さんは福島県相馬市で36頭の乳牛を育てていたが、原発事故の影響で牛乳が出荷停止となり、廃業に追い込まれた。その1か月後、堆肥小屋で首をつって死亡した。小屋の壁に「原発さえなければ」などとチョークで書き残していたという。
2011年6月に自殺した酪農家の菅野(かんの)重清さんの最期の言葉『原発さえなければ』福島県で東京電力福島第一原発事故で被害を受けた被災者の皆さんの声の代弁でも有ります。東京電力側は、日本の企業としての社会的責任と義務を果たすべきです。そうでないと菅野(かんの)重清さんの霊も浮かばれませんし、東京電力幹部は福島県の被災者の皆さんの恨みを受けて日本の昔からの言い伝えで、畳の上では死ぬず孫の代まで祟りの影響を受けるのでは有りませんか。法律や規則で罰せられなくても、宗教上、心霊界から自分たちの悪しき行いにより、神罰や仏罰が当たり、これから因果応報、自業自得、輪廻の言い伝えようになるのでは有りませんか。
2011年4月21日午前5時22分に『被災地は、「瓦礫の山」が野ざらし、菅直人首相が放置しているため、小沢一郎元代表が激怒、倒閣に動く』の転載許可を頂いたブログを見られたて、ピーマンさんと言う方から頂コメントを政治評論家板垣英憲氏に御依頼し
、翌日ブロクに載せて頂きました。『小沢さん、早く立ち上がって下さい。お願いします。原発周辺の家畜やペット置き去りにされ餓死共食い恐ろしい状況です。これは天災などと言ってられません。人災です。一刻の猶予もありません。お願いします。』この大変な内容コメントを思い出しました。
ウォール・ストリート・ジャーナル 2月20日(水)11時42分配信
【北京】中国は19日、中国軍部のグループが米企業の大量のデータを盗んだとする米コンピューターセキュリティー会社の主張に反論した。
米セキュリティー会社のマンディアントは18日発表した74ページから成る報告書で、中国人民解放軍に付随するグループが少なくとも2006年以降7年間にわたり、115の米国企業を含む141社からデータを盗んでいたとの調査結果を明らかにした。マンディアントはこの攻撃の具体的なターゲットは明らかにしなかったが、攻撃の対象企業はIT(情報技術)から通信、航空・宇宙、エネルギーにまで広範囲にわたっていると指摘した。マンディアントの報告についてはニューヨーク・タイムズが最初に報じた。
中国外務省の洪磊・副報道局長は19日の記者会見で、同社の主張を否定し、「サイバー攻撃は匿名で、国境を越えており、攻撃者を追跡するのは困難だ。この報告書の結論がどうして信頼できるのか」と述べた。
同副報道局長は同時に、中国はしばしばサイバー攻撃を受けているとし、こうした攻撃は米国からのものが最も多いと強調した。また、中国はウイルス攻撃も受けており、中国のパソコンは外国のインターネット・アドレスによって管理されていると指摘した。
対中攻撃の背後には米政府がいると思うかとの質問に対して洪磊氏は「米国から攻撃されているとしか言えない」とし、このことはマンディアントが詳述した攻撃の責任は中国政府ないし中国軍にあるとのメディア報道とは完全に異なる、と語った。同氏は、産業・情報技術省(MIIT)のコンピューター緊急対応センターからの情報を引用したとしている。
マンディアントの報告は、ハッカー攻撃では中国が大きな役割を果たしているのではないかとの見方が強まる中で出された。過去数週間では、ウォール・ストリート・ジャーナルを含むいくつかの報道機関が、中国政府と関係があると思われる同国のハッカーに侵入されたと明らかにしている。中国のハッカーグループによる米ネットワークへの侵入に関する米情報機関の調査の関係者によると、ハッキングのほとんどは中国軍に結び付いているという。中国のハッカーはこれまでに、米商工会議所や通信機器のノーテルネットワークスなどを攻撃している。
中国国防省もこうした主張に反論。19日の同省声明は「中国軍はいかなるハッカー活動も支援しておらず、インターネット攻撃に中国軍が関与しているなどと言うのはプロではないし、事実にも合っていない」と述べた。
パネッタ米国防長官は昨年10月の講演で、中国はそのサイバー能力を「急速に拡大している」と指摘した。その上で、「北京を訪問した際、私はサイバースペースにおける誤解や判断ミスを回避できるように相互のコミュニケーションと透明性を高める必要を感じた」と述べた。
ウェブサイト接続のスピードアップを図るとともに、大量のウェブ・トラフィックを監視しているアカマイ・テクノロジーズは、観察された昨年第3四半期(7-9月)の攻撃トラフィック数で中国がトップで、同国からのものは全体の33%に上り、前四半期の16%の倍以上になったと指摘した。2位は米国で13%(前期は12%)、3位はロシアの4.7%(6.3%)だった。
マンディアントは、ハッキングの背後にいるグループは人民解放軍の一組織である「ユニット61398」だとし、過去7年の間に150近い組織が狙われ、数百テラバイト(テラは1兆)のデータが盗まれたと指摘した。同社によると、このユニットは上海の浦東地区に置かれている。同社が報告に転載した、同ユニットに通信回線を提供している中国の通信会社からのメモは、これによって「国家防衛建設は重要だとの原則に基づく、軍のための任務は円滑に遂行されるだろう」と記している。ここで言う通信会社の国営中国電信(チャイナ・テレコム)の広報担当者は、今はコメントできないと語った。』
平素は、ひたちなか海浜鉄道をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
平成25年3月16日(土)から、当社湊線のダイヤ改正を実施いたします。
詳しい時刻表はこちら→ここをクリック⇒130316 改正ダイヤ
ダイヤ改正概要
1.土日祝ダイヤを増便いたします。
土日祝日ダイヤに那珂湊発15時50分 上り勝田行き列車と勝田発16時16分 下り那珂湊行きの列車を増便します。
これにより観光のお客様への利便性が向上します。
2.JR線との接続改善を図ります。
接続改善のため一部列車の時刻を変更します。
2013年2月20日 (水)
第二次安倍政権は今のところ好調です。
金融政策、円高是正政策は効果が上がっており、
株価も上昇しており、世論の支持も高いです。
みんなの党の金融政策と安倍総理の考えは近いので、
我われも金融政策や円高是正策は支持しています。
公共事業や補助金のバラマキが多い補正予算には、
賛成できず、そのうち弊害が出ると思います。
しかし、審議中なので、弊害はまだ出ていません。
さらにアルジェリアの事件や北朝鮮の核実験など
国家の危機的な状況においては批判は控えめにし、
ときの政権を支持するのが野党の常道です。
そういった意味で、いまの安倍政権は批判しづらく、
野党にとってはとてもやりにくいです。
こういうときは、実は要注意なのだと思います。
水面下でこっそり良くない事態が進んでいたりします。
ジャブジャブの補正予算で役所の既得権が大幅に拡大し、
軽減税率という名の新たな利益誘導の道具が議論され、
自民党の古い政治エリート層が復権しています。
また、教育再生実行会議が動き出し、教育改革なのか、
教育改悪なのかわからない議論をスタートしています。
道徳教育の教科化といった不毛な議論をしています。
教育再生実行会議の委員はこんなことを言っています。
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戦前は、小学校の筆頭教科は修身でその後に国語、算数が続いた。
教育勅語で明示した8つの徳目も、6番目までは身を修めること。
戦後、修身は廃止され、義務と責任の意識が希薄になった。
-------------------------------------------------
戦前の道徳教育が、そんなに優れていたとは思えません。
昭和初期の政治リーダーにはあきれるほど無責任な人が多く、
結果的に日本を破滅の一歩手前まで追いやりました。
日本を破滅に導いた指導者層は、修身教育を受けた世代です。
陸軍の陰湿ないじめ、アジア各国での残虐行為等など、
戦前の道徳水準がそんなに高くない証拠は多々あります。
人間は過去の記憶を美化したくなるものです。
悪いことを忘れ、良いことを記憶し、その記憶を強化します。
特に自分の受けた教育は、どうしても美化してしまいます。
自分の教育を否定することは、アイデンティティの否定です。
学術書や手記といった形で記録に残すのはエリート層が多いため、
戦前の教育といっても、エリート層の教育ばかりが参照されて、
庶民の教育の実態などはあまり顧みられません。
戦前の教育を美化したがる人に読んでほしい本があります。
教育史や教育社会学が専門の広田照幸教授が書いた古い本で
「日本人のしつけは衰退したか」(講談社現代新書、1999年)
という本です。非常に良い本です。
安倍総理にも是非読んでいただきたい本です。
過去の教育は美化し礼賛するほど優れていないことがわかるし、
現在の教育も酷評するほどひどくないことがよくわかります。
私もいろんな国で教育制度を見て勉強してきました。
フィリピンとイギリスで教育を受けたことがあります。
日本人自身が思っているほど、日本の教育は悪くないし、
客観的に見れば、よくやっている方だと思います。
よくやっているけれども、当然ながら改善の余地はあります。
しかし、その改善は、良いところは伸ばし、悪いところを変える、
という慎重な態度が必要です。乱暴に現行制度を全否定するより、
ひとつひとつ地道に成果を検証し、改善していくべきです。
戦後教育を全否定し、戦前の修身教育を復活するような態度は、
不毛な結果を生み、教育現場を混乱させるだけだと思います。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、教育改革の乱発は、
子どもたちのためにもなりません。
2013年2月20日 (水) 09 教育・子ども |
新刊発売のお知らせ
天木 直人
Naoto Amaki
あす21日から鳴り物入りで安倍首相が訪米する。
安倍訪米の記事が溢れる中でこんな記事があった。
きょう2月20日に読売「政なび」というコラムで伊藤徹也という記者が書いている。外交の基本はギブ・アンド・テイクだ。安倍首相・岸田コンビはオバマ大統領・ケリー国務長官を相手にどれだけ「テーク」を引き出せるだろうか、と。
伊藤徹也という本気でこんな記事を書いているのだろうか。
何を米国からテークするというのか。
昔の事は知らない。しかし最近の日米交渉で日本が米国から実質的に勝ち取ったものがあっただろうか。
いや、そもそも勝ち取る交渉の一つでも日本側から持ちかけたことがあっただろうか。
読売新聞が書いている今度の日米首脳会談の議題についても、ハーグ条約、TPP、普天間など米国の要求にどう応えるか、どうかわすか、ばかりだ。
さらにきょう2月20日の日経は「2030年代に原発稼動ゼロを目指すとした民主党政権の目標見直しを伝える」と報道していた。このニュースは初めて目にする。
ここまで米国の機嫌を取ろうとするような首脳会談でどうしてテークなど望めるというのか。
そう思いながら、それでもテークがないか探してみたら2月18日の東京新聞「私説 論説室から」というコラムで豊田洋一という記者が「被爆地訪問打診のすすめ」と題して要旨次のように書いていたのを見つけた。
すなわち安倍首相とオバマ政権との関わり合いは過去にもあったという。失意の退陣から1年半ほどたった2009年4月、訪米した安倍はバイデン副大統領と会談しているがこの時当時の麻生首相からオバマ大統領への親書を手渡したという。その内容は、「核兵器を使った唯一の核兵器国として行動する道義的責任がある」と表明した2009年4月5日の有名なオバマ大統領のプラハ演説を支持し、核廃絶に向けた日米両国の連携を呼びかけたものだという。そしてその時安倍氏はオバマ大統領の広島、長崎訪問までも打診したというのだ。
驚いた。知らなかった。
あの麻生・安倍コンビがこんな事を米国に対して要求していたとは。
核不拡散ではない。核廃絶について日米協力を要請していたというのである。
これこそが首脳外交だ。
豊田記者はこう締めくくっている。
「せっかくの機会だ。安倍氏は直接、大統領に広島、長崎訪問を打診してみたらどうだろうか。訪問が実現すれば『核なき世界』の実現に向けた決意を示す象徴的な出来事として歴史に刻まれるだろう」と。
私もそう思う。
そして私が安倍首相であればそうするだろう。
いままでのどの首相も出来なかったことだ。
それで参院選の勝利は間違いない。
おまけにオバマ大統領の被爆地訪問は日米同盟を危うくするから止めてくれなどと馬鹿な事を米側に伝えていた外務官僚を相手にしない政治主導の外交を国民に見せつけることになる。
それができるようであれば安倍首相もたいしたものだ。
谷内君。君は内閣参与となって安倍政権を支える事を期待されているのだろう。それぐらいの助言をしたらどうか(了)。
「天木直人のメールマガジン」は他にも次のテーマで書いています。
1.アサンジュ健在なり
2. 原発が経済的に成り立たない事を証明している米国の原発事情
3.問われている韓国の平和度
4.中国の本当の怖さと危険さ
5.北朝鮮の核実験が証明した「憲法9条こそ最強の安全保障政策」 という事実
6.これが米国と北朝鮮の関係の現実であり日米同盟関係の現実である
7.米国に骨抜きにされていた野田民主党政権の武器輸出三原則
8. 「国家安全保障会議(日本版NSC)」創設のムダ
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熊本県の蒲島郁夫知事は20日、民間企業や各種団体が販売している、同県のマスコットキャラクター「くまモン」関連商品の2012年の売上高が前年の11.5倍に相当する293億6200万円に達したと発表した。(時事通信)
熊本県の蒲島郁夫知事は20日の記者会見で、民間企業や各種団体が販売している、同県のマスコットキャラクター「くまモン」関連商品の2012年の売上高が前年の11.5倍に相当する293億6200万円に達したと発表した。(時事通信)
熊本県人の気質は、肥後肥後もっこすと言われていますが。マスコットキャラクター「くまモン」なかなかかわゆいでは有りませんか。ゆっくり、自然環境保護目指して地域の特性を生かすことが地方の活性化と都市圏の格差是正にも最終的には役立つのでは有りませんか。熊本県の蒲島郁夫知事のアイデアが「くまモン」が、光りました。
肥後もっこす(ひごもっこす)は、熊本県の県民性を表現した言葉[1][2]。津軽じょっぱり、土佐いごっそうと共に、日本三大頑固のひとつに数えられる[3]。
目次[非表示] |
純粋で正義感が強く、一度決めたら梃子でも動かないほど頑固で妥協しない男性的な性質を指す。それと相俟って、曲がったことを好まず駆け引きは苦手で、他者を説得する粘り強さに欠け、プライドや反骨精神も強いため、組織で活躍することは向いていないと言われる。
「肥後の議論倒れ」という言葉は、議論好きで、それでいて自己主張が強いため議論がまとまらないことが多いことから生まれた言葉である[2]。このような、自説にこだわる頑迷さは「肥後の褐色和牛(あかうし)」と称されることもある[4]。『九州の精神的風土』の著者・高松光彦は、議論好きで自己主張が強く個人主義的であるという点においてドイツ人との強い類似性を指摘している[4]。
明るく陽気で人情があるが、口下手であるため誤解されることも多々あるとされ、そういったこともあってか、一度信頼関係を築くとその後は決して裏切らないとされる[2]。単に強情なだけでなく神経が細やかで細かい心配りができるため、九州男児の鑑だとする見解もある[2]。
高松光彦は、「熊本人は敦厚、懇篤なり」で始まる肥後人批評を行った肥後出身の明治の言論人・佐々友房を取り上げ、自身の出身県の気質を客観的に分析・自認できるところに熊本人の本来の姿があると評している[4]。同じく熊本県出身で東海大学の創設者である松前重義は、学生たちに「肥後もっこす」の精神を説いた。松前が死去した今も、大学独自の必修科目「現代文明論」にて「肥後もっこす」についての内容が講義されており、東海大学の精神となっている。
他に頑固な県民性として知られる高知の「いごっそう」が反権威主義であるのに対し、肥後もっこすは権威主義・事大主義・保守主義的である点が異なるとされる[5]。また、『出身県でわかる人の性格 - 県民性の研究』の著者岩中祥史によれば、いごっそうほど日本人離れしておらず、他に頑固とされる佐賀県の気質ほど暗くないという[6]。ただし、表現がストレート過ぎるため損をすることが多い点はいごっそうと共通していると述べている[6]。
肥後もっこすが形成された要因としては、分裂質から生まれたものであるとの指摘や[5]、武士道を重視した細川家支配による影響を指摘するもの[2]などがある。
『熊本県人』の著者渡辺京二は、いわゆる「もっこす」と言われる人物は一般的な熊本県民から見ても相当変わり者であり、県民の中においてもそう多く存在しているわけではないとも指摘している[7]。現代においては、熊本県のもう一つの県民性で「新しい物が好きな人」を指す「わさもん」の方が多く見られるという[8]。
「もっこす」が熊本県の県民性の代表格とされたのは戦後からであり、それ以前は「(人や世間などを)馬鹿にする」の意の「わまかし」がその代表であった[7]。
肥後人気質を言い表したものとして、薩摩人気質と比較したものがいくつか存在する。なお、肥後は、筑後国、豊後国、日向国とも接し、肥前国とも島原湾を介して接しているため、薩摩のみが比較対象となるわけではない。
薩摩国では、大きな提灯を掲げた強力な指導者が現れた際には皆がこぞってついていくが、肥後国では各々が兜をかぶり大将気取りで一致団結することがないため「薩摩の大提灯(おおぢょうちん)、肥後の鍬形(くわがた)」と言われる[9]。また、薩摩の大提灯と比較して、肥後では各々が腰に提灯をつけ単独行動をとることから、「肥後の腰提灯」とも言われる[4]。また、鹿児島は帝国陸海軍の大将を多数輩出しているのに比べ、熊本は大将気取りではあるが前述のような理由から人望を集めることが難しく、よくて中将どまりであるとの指摘から、「薩摩の大将、肥後の中将」とも評される[4]。「意地は熊本、気は薩摩」という言葉もある[6]。岩中祥史は、「意地は熊本」の具体例として、22年間連続して献血率が全国トップだったことや、明治時代半ばから長い間九州行政の中枢を担っていたものの戦後は福岡市に中枢機能が移っていったことに起因する福岡へのライバル意識をあげている[6]。
頑固で議論好きな熊本県民ではあるが、鹿児島県民と言い合いになった場合には最終的に決まって根負けするとも言われる[2]。肥後人の内心の小心さを表すエピソードとして、駕籠を利用しての移動中、「目的地に着くまで黙っているのが薩摩の侍で、駕籠に揺られている間もどこへ行こうとしているのか確認せずにはいられないのが肥後の侍」というものがある[2]。
毎日新聞の記者であった平川清風は、両県の県民の気質を線に喩えた。どちらも太い一本の線に見えるが、熊本県民の方はよく見ると何本もの線が複雑に絡み合って太さを形成しており、肥後人気質は複雑かつ聡明であるという[7]。
2013年02月20日 02時23分14秒 | 政治
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YouTube: 眞鍋かをりさん
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太陽のない街 価格:¥ 525(税込) 発売日:2008-10-23 |
戦前、戦後を通じて活版印刷では、活字に鉛を大量に使っていた為現場で働く印刷工の人達が、多数鉛中毒に掛かっていたことも事実です。私も父の仕事上、鉛の銀色の活字を見たことがあります。昔は活字を並べる名人が、おられたそうです。印刷労働者の鉛中毒が問題にならなくなった今日、出版を印刷現場で働く労働者が胆管癌で亡くなっている事実が判明しました。出版を支えて来た印刷会社で働く労働者の職業病と簡単に片付けて良い問題では有りません。厚生労働省は、大阪市の印刷会社で働いていた16人(うち7人死亡)の請求を認める方針を固め仕事との因果関係があるとして、時効を柔軟に運用する。胆管がんの労災認定は初めてですが、ほかにも亡くなられた方がこれまでおられるのでは有りませんか。
今後印刷工場の現場で、働く労働者が胆管癌で亡くなる現場の労働者が増えないように厚生労働省は、全国調査と追跡調査を実施し、胆管癌の原因を医学的に解明して印刷工場の安全と健康管理の改善指導に努めるべきです。印刷工場の職場は、文明先進国日本の太陽のない町では困ります。
☆成功したいと思うのなら、その頑固さ、プライドの高さを
捨てて御覧なさい。
もっと、素直になって、人の言うことに耳を傾けるようになったら
あなたは絶対によくなっていきます。
朝日デジタル朝刊(2013年02月20日)
野外のマダニで広がる新しい感染症で、広島県の成人男性の死亡が確認された。4人目の死者となり、ほかに疑い例も9件寄せられている。これからマダニが活動的になる春を迎える。ウイルスにはどんな特徴があり、何に気をつけたらいいのだろうか。
●広島で国内4人目の死者 各地の疑い例、次々判明
「発熱や血小板の減少といった症状は日常的に診ている。下血は必ずある症状なのか」
広島県は19日夜、県内で重症熱性血小板減少症候群(SFTS)による死者が初めて確認されたのを受け、県庁内で保健所担当者、医師らを集めた会議を開いた。参加した医師からマダニによって広がる新感染症の国への報告基準について戸惑う声もあがった。
亡くなった男性の主治医が広島県内の保健所に電話を入れたのは今月1日。厚生労働省が情報提供を呼びかけた2日後だった。
県健康対策課の担当者は「これまで西日本で見つかっているので、県内でも確認されるのは時間の問題と思っていた」と話す。
これまで厚生労働省には、西日本だけでなく、東日本も含めた医療機関や保健所から問い合わせが約30件寄せられている。検査待ちの検体が9例あるという。
この感染症は2009年に中国での集団発生が報告され、11年にウイルスが特定された。国内で初めて確認されたのは先月末。昨秋亡くなった山口県の女性で、主治医が血液検査を国立感染症研究所に頼んだのがきっかけになった。
これを受け厚労省が疑わしい例の情報提供を求めたことで、保存されていた血液などの検体が寄せられ感染が判明。13日には愛媛、宮崎両県で昨秋に死亡した成人男性が感染していたことが分かった。
いずれも発熱など症状が現れてから1週間から約半月で死亡し、原因は特定されていなかった。直近の海外渡航歴はないという。厚労省や4県の担当者は、年齢や直前の行動など詳しい情報について「遺族が特定されるのを心配している」(田村憲久厚労相)として明らかにしていない。
感染実態が明らかにならないことから不安は広がる。静岡県内の保健所にも地元の女性から「農作業に出るのにどんな格好をしたらよいのか」と問い合わせがあったという。
●いつ・どこで・なぜ感染? 国内経路、これから調査
国内の患者4人は、このウイルスに感染していたことが確認された。ただ、ダニにかまれた痕は見つかっておらず、感染経路は不明だ。そもそも国内のダニからこのウイルスが見つかったとの報告はなく、調査はこれからだ。中国の流行地域ではダニの5・4%からウイルスが見つかり、ダニが広げている疑いが濃い。
ウイルスは日本国内でも以前からいた可能性が高いという。4人から見つかったウイルスの遺伝情報はほぼ一致しているが、中国のものとは違う点があるからだ。政府は19日、診断した医師に来月から保健所に届け出るよう義務づけた。
ウイルスは、ネズミにつくイエダニや寝具にいるヒョウヒダニではなく、草原などにいるマダニ類がもっている。中国の患者の97%は山間部の農作業の関係者だった。
感染すると、6日~2週間の潜伏期の後、発熱や下痢、腹痛などの症状が出る。血小板や白血球の減少が起きることもある。中国では200人以上の感染者が出て、致死率は12%と報告された。ワクチンや治療薬はなく、熱を下げたり血を止めたりするなどの対症療法が中心だ。
国立感染症研究所の西條政幸ウイルス第一部長によると、中国では患者を介護する際、血液に触れた家族が感染した例も報告された。
ダニに詳しい馬原アカリ医学研究所(徳島)の藤田博己所長によると、中国では蚊など昆虫からウイルスは検出されず、感染の可能性は低いとみられる。
西條さんは「突然、危険なウイルスが出現したわけではないだろう。患者が急増するようなことはあり得ないと思う」と話す。
●注意点は? 庭作業でも肌覆って
マダニは野山だけでなく、日本全国の生活圏に近い草原や河川敷などにも普通にいる。春から秋にかけて活動的になる。
馬原アカリ医学研究所の藤田さんによると、ペットの犬や猫にマダニがくっついて家に持ち込まれ、そこから人がかまれる可能性もあるという。マダニは乾燥に弱く、室内では数日で死んでしまう。家の庭などにいつくこともあるため、「庭作業などでは、なるべく肌の露出を避けた方がいい」と藤田さんは話す。
マダニは体の様々な場所にかみつき、数日から1週間ほど血を吸い続ける。イエダニと違い、かまれてもかゆみや痛みなどは感じず、気付きにくい。ただ、成虫は数ミリだが、血を吸い終えると1センチ近くに膨れあがり、見て気付きやすくなる。
かまれていることに気付いたら、きれいにとってもらうためにも、皮膚科などを受診したほうがいいという。野山などで活動して、原因不明の発熱、下痢などが出て心配ならば、内科などを受診するか、保健所などに相談すればいいそうだ。
ダニやその仲間が媒介する感染症には、日本紅斑熱やツツガムシ病などもあるが、これらは抗菌薬で治療できる。
国立感染症研究所の西條さんは「マダニにかまれても必ず感染するわけではない。ほかの病気の可能性もあるのでしっかり様子をみてほしい」という。 』
今まで日本では、野外のマダニで広がる新しい感染症は無かったのは、なぜでしょうか。原因が有り、結果があります。国際化時代で簡単に飛行機の貨物や輸入物資や資材にくっ付いて日本に運ばれて来たことも考えられます。ウイルスは日本国内でも以前からいた可能性が高いという。4人から見つかったウイルスの遺伝情報はほぼ一致しているが、中国のものとは違う点があると言われていますが、中国からの大気汚染物質の到来とダニの招かざる客では、日本は本当に困ります。暖かい春が来ないうちに医学的な調査分析によるウイルスの解明をすべきです。
日本は、著作権料などを支払う必要のある著作権保護期間を作者の死後50年間と定めている。それなのに米国、英国、フランスなど第2次世界大戦の戦勝国の作品は約10年長くしないといけないという国際ルールを課せられている。いまだ敗戦国扱いのこのルールを撤廃に向け交渉するよう、日本音楽著作権協会(JASRAC)は25日にも岸田文雄外相に申し入れる。
このルールの撤廃は、小説家や美術家などの団体も訴えてきた。JASRACは「主張する外交」を掲げる安倍政権の誕生を追い風とみて、働きかけを強める。
戦時中は交戦国の作品の著作権が十分保護されず、著作権料の支払いなどがされていなかった。1951年のサンフランシスコ平和条約で、この点が問題視され、連合国15カ国の作品の著作権を交戦状態にあった期間分長く保護する「戦時加算」が義務づけられた。
日本は著作権法で、保護期間を海外の作品でも「作者の死後50年」と定める。だが、同条約に基づき、連合国作品は例外扱いする法律を定めており、国によって異なるが、保護期間を3千日前後長くしている。
同じ敗戦国のうち、イタリアはEC(欧州共同体)への加盟をきっかけに加算を解消させたという。ドイツも外交交渉で加算を逃れ、日本のみが義務を負っている。日本では1970年に著作権法を全面改正した際、撤廃できないか国内で検討するにとどまった。
戦時加算により日本が外国の作家らに支払うためにJASRACが集めた音楽の著作権料は、昨年だけで1億6千万円に上る。その7~8割は米国で、小説や映画などを含めれば、金額は数倍になると見られる。
対象となるのは、戦前や戦時中に発表された作品。
作曲家でJASRAC会長の都倉俊一氏は「日本だけが科されたペナルティー」と訴える。岸田外相あての要望書で「著作権が保護されていなかった事情は交戦国双方に共通のもの。戦時加算問題が解決されない限り戦争は終わらない」とし、早期解決を求める。
関係者によると、サンフランシスコ平和条約の改正は難しいため、15カ国のそれぞれと個別に外交交渉を進め、戦時加算を事実上撤廃する新たな国際ルールを定めていく必要があるという。
(木村尚貴、赤田康和)
日本は、著作権料などを支払う必要のある著作権保護期間を作者の死後50年間と定めている。それなのに米国、英国、フランスなど第2次世界大戦の戦勝国の作品は約10年長くしないといけないという国際ルールを課せられているのは、日本民族への国際的な文化差別で終戦後68年放置していた日本政府も日本政府では有りませんか。日本は、著作権料米国、英国、フランスなど第2次世界大戦の戦勝国の作品は約10年長くしないといけないという国際ルールを撤廃しなければ、米国、英国、フランスの作品に日本は関税を掛けて対抗すべきです。
2013.02.19バスマップサミットin札幌「みんなで支える公共交通」
16日、お誘いがあり、札幌で開催された「交通まちづくりフォーラム~みんなで支える公共交通~」シンポジウムに参加しました。
鈴木文彦さんの事例紹介や函館・陣川あさひ町会バス=J-バス(上野山隆一運営委員会代表)の取組みには、感ずるところが多々ありました。学生の立場から公共交通の活性化をお手伝いしている弘前大学H.O.Tマネージャーズ(大野悠貴代表)のお話にも。
バスマップサミットが併催されていることでわかるとおり、バスのお話がメインでしたが、市民・行政とともに支えていかなければならないこと、運動の後継者問題、キーマンに頼りすぎる現状などは、鉄道もバスも同じ。こうして情報交換することでお互いの活性化のヒントを得られることがわかり、私にとっては実りの多いシンポになりました。
お誘いいただいた実行委員会に感謝です。
ところで、茨城空港から千歳までスカイマークの早割だと往復2万2千円、安いビジネスホテルだと朝食付き2食2泊8600円。
北海道がずいぶん安くなりました。
3月16日改正ダイヤの骨子を発表しました。
今回は、常磐線が新型特急への全面切り替えに伴って、やや大規模に変更が行なわれています。
これに合わせるとともに、できる限り接続が改善されるよう、湊線も時刻の変更と増発を行いました。
ひとつは、土日祝日の那珂湊発15時50分勝田行の増発。この列車は現在、平日のみの運行ですが、おさかな市場からお帰りのお客様がこの時間に集中し、「え?今日はこの列車はないの?」という声が多く聴かれましたので、観光の利便向上を図っての増発です。勝田で上野方面への普通電車、スーパーひたちに接続しており、大きな集客効果が期待されます。
ふたつめは、特急電車との接続改善。現行で勝田着6時22分の列車を8分早め、勝田発6時20分のフレッシュひたちに接続、通勤・ビジネスのご利用増を図ります。この他にも、新設された勝田21時45分着のフレッシュひたちは21時47分の列車で受ける(時刻は変わっていませんが)、勝田着15時45分の湊線列車を2分早めて15時46分発のフレッシュひたちへの乗継に余裕を持たせる(これは観光客増に期待)など、細かい見直しを行っています。
みっつめは、早朝の湊線から常磐線下り(日立)方面への接続改善。朝6時台の勝田行列車の時刻を少し早め、これまでわずかな差で乗継ができなかった日立方面への乗り換えが可能になりました。(勝田着6:14→勝田発6:16広野行、勝田着6:34→勝田発6:37いわき行)
この他にも、接続改善を図り一部の列車で時刻の改善を行っています。時刻が変更されたところはそれぞれ理由があります。時刻表をながめながらその理由を探るのもおもしろいかもしれません。
詳細な時刻は追って印刷物を配布いたします。もうしばらくお待ちください。
発売中の旅の手帖3月号(交通新聞社発行)で、那珂湊駅近辺が紹介されています。
「ひたちなか海浜鉄道&鹿島臨海鉄道 ローカル線でめぐる茨城の早春の名物」コーナーです。
約1ページで、おさむを始めおさかな市場やほしいもの大丸屋などなど。
大丸屋専務、ちゃんと登場していますね。いいことです。
そうしてどんどんひたちなかをアピールしていきましょう。
ところで、5月のティーンズ・ロックの件もよろしく。
年中行事ともなった週刊東洋経済臨時増刊「鉄道完全解明2013」。
今年も好評発売中です。
栗原景さんの執筆による「時代とともに装い変える乗り放題きっぷの舞台裏」コーナーで、当社のフリーきっぷも紹介されています。
湊線をよく理解していただいている栗原さんのレポだけに、簡潔明瞭、こちらの言いたいことをきれいにまとめていただきました。
というか、当社だけ写真入りで紹介していただいていますが、これは特別扱いでしょうか?
だとしたら、むさくるしいオヤジは映り込むんじゃなかった…。
現在発売中の鉄道ファン3月号。
ファンの方の投稿の形で湊線99周年イベントの様子が掲載されています。
こうした応援もありがたいです。
こちらも意気に感じてがんばらないといけませんね。
4月実施予定の開業5周年イベントも少しずつ準備が進んでいます。
ご期待を。
12日、おさむに会いに皆川おさむさんが那珂湊駅にいらっしゃいました。
こちらは会津に行っており留守をしていましたが、箱一杯のお土産までいただき、おさむも喜んでいた、とのこと。
ほとんど初対面のネコになつかれるあたり、さすがというかなんというか。温かいお人柄をおさむも感じたのかもしれません。
現在は、芸能界から身を一歩引いて、伯母さんが創立されたひばり児童合唱団の主宰者として活躍されています。
ナイスミドルとなった皆川おさむさん。ますますのご活躍をお祈りいたします。
そして湊線を助けていただければ。
駅でひばり児童合唱団のコンサートとか…。
12日、福島県南会津地方振興局からのご依頼で、「鉄道活性化に向けた鉄道会社の取組と挑戦~ひたちなか海浜鉄道の事例から~」というお題でお話をさせていただきました。
まず公共交通に対する国の支援制度について、国土交通省地域鉄道戦略企画調整官三森 浩二さんからハードなお話。私にとって復習のよい機会になるとともに、未確定と思われた新制度の説明などもあり、思わず聴き入ってしまいました。
続いて、私の事例発表。トリがいすみ鉄道鳥塚社長。聴衆の疲れを慮って、ユーモアをまじえて進むお話にこれも聴き入ってしまいます。話術は、参考にしないといけませんね。
全体を通して、「鉄道って楽しいよ、一緒にがんばれば地元も鉄道も盛り上がるよ。」ということをかなりアピールできたと思います。
なによりうれしかったのは、聴いていただいていた下郷町商工会の皆さんが17日に計画されている視察の際、スケジュールを変更してまで那珂湊駅に立ち寄っていただくことになったこと。
湊線と市民が取り組んだ地域活性化の種が、会津の地でも芽生えそうです。
第三セクター方式の鉄道
茨城県ひたちなか市に本社を置き、茨城交通から湊線を引き継いで経営しているひたちなか市と茨城交通が出資する第三セクター方式の鉄道事業者です。勝田駅から阿字ヶ浦駅までの計9駅14.3kmを運行しています。
沿線には国営ひたち海浜公園や那珂湊おさかな市場、アクアワールド大洗水族館などの観光名所もあります。
※第三セクター:国や地方公共団体(第一セクター)と民間事業者(第二セクター)との共同出資で設立された法人
☆吉田社長の鉄道への思い
地方鉄道と沿線の活性化は一心同体
当社はこれまでの経験から「鉄道と沿線の活性化は表裏一体、みんなでがんばれば鉄道だけでなくまちも活性化できる」と信じています。湊線が採算ベースにのりまちも活性化できれば、全国初の成功例となります。
全国の第三セクター方式の鉄道会社の社長さん!手と手を繋がれて、人の輪を作り頑張って下さい。本田路津子さんの一人の手を応援歌としてお贈り申し上げます。
19日夜、東京・神田にある創業130年余りの老舗のそば店「かんだやぶそば」など5棟が焼ける火事がありました。
当時、店内には客や従業員40人余りがいましたが、けが人はありませんでした。
19日午後7時20分頃、東京・千代田区神田淡路町のそば店「かんだやぶそば」から火が出ました。
消防車など32台が出動して消火に当たった結果、木造2階建ての店舗600平方メートルのうち190平方メートルと、隣接するビルやホテルの外壁を焼いて、火は、およそ2時間後にほぼ消し止められたということです。
東京消防庁によりますと出火当時、店内には客と従業員合わせて40人余りがいましたが、全員避難しけが人はありませんでした。
店のおかみは、「ブレーカーが落ちたのか、突然、店の中が暗くなり、従業員が『煙が出ている』と言ってきた。すぐに、20人ほどの客を外に避難させ、店に戻ってくると、店内に煙が充満していた」と話しています。
「かんだやぶそば」は130年余り前の明治13年に創業した老舗のそば店で、東京都のホームページによりますと、現在の木造2階建ての店舗は大正12年に建設されたもので都の歴史的建造物に指定されています。
現場はJR秋葉原駅から500メートルほど離れた商店や飲食店が建ち並ぶ地域で、警視庁と東京消防庁で出火当時の状況を調べています。
「かんだやぶそば」は、130年余り前の明治13年創業で、現在の建物は、今から90年前、関東大震災があった大正12年に建てられました。
板塀に囲まれた2階建ての数寄屋造りの木造建築で、現在、東京都の歴史的建造物に指定されています。
「鬼平犯科帳」や「剣客商売」などの小説で知られ、食通としても有名な作家の故・池波正太郎さんが好んで通った店でもあり、池波さんのエッセイでも取り上げられています。
藪蕎麦は砂場系、更科系と並んで「江戸三大蕎麦」の一つとも呼ばれています。
系列の店では、そばの香りを楽しむため、一口分を半分くらいをつゆにつけて食べるのが粋とされ、多くのそば通に親しまれています。
「かんだやぶそば」を中心に「藪睦会」と呼ばれる親睦団体も結成され、現在、全国40店余りが加盟して伝統の味を受け継いでいます。
19日夜、東京・神田にある創業130年余りの老舗のそば店「かんだやぶそば」など5棟が焼ける火事がありましたが、当時、店内には客や従業員40人余りがいましたが、怪我人が出なかったのは、不幸中の幸いでした。電気系統の漏電でしょうか。平仮名ではなく神田藪蕎麦と漢字で表記すべきだと思います。