読売新聞 2月2日(土)19時27分配信 『 神奈川県の小田原市教育委員会は2日、同市立中学校の50歳代の男性教諭が、2年生の男子生徒16人の頬を平手でたたく体罰をしたと発表した。
発表によると、1日午後、男性教諭が授業に遅刻した生徒たちに教室へ入るよう呼びかけた際、数人が「うるせー、ばか、はげ、死ね」と暴言を吐いた。男性教諭は発言した生徒に名乗り出るよう求めたが、返事がなかったため、その場にいた生徒16人を廊下に正座させて頬を1回ずつたたいた。けがはなかった。
男性教諭は直後に校長へ報告し、「過去にも暴言はあったが、今回は名乗り出ないことが許せなかった。体罰が報道されている中でこんなことをして申し訳ない」と話したという。同校は2日、体罰を受けた生徒と保護者に経緯を説明し、謝罪した。』
日午後、男性教諭が授業に遅刻した生徒たちに教室へ入るよう呼びかけた際、数人が「うるせー、ばか、はげ、死ね」と暴言を吐いた。男性教諭は発言した生徒に名乗り出るよう求めたが、返事がなかったため、その場にいた生徒16人を廊下に正座させて頬を1回ずつたたいたのは、この先生もぷつん切れたと言えます。先生も人間ですから、自分に取って一番嫌なはげと言われたので怒ったと思います。対教師暴力で生徒に殴られている先生が多い中、生徒16人の連帯責任を問い廊下に正座させて頬を1回ずつ叩いた本当に逞しい先生です。体罰は良く有りませんが、怪我をしないように上手く加減して生徒を叩いたと思います。されど体罰百パーセント禁止では、生徒指導も出来ない教育現場の現実があります。私の中学校時代は、皆先生の方が生徒よりも俄然強かったことを思い出します。