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リキュウバイと言うが、千利休とは関係なし

2010年03月25日 | 散歩(花)
リキュウバイは中国原産で日本に入ってきたのは明治時代の末、漢字で「利休梅」ですが渡来の時期からしてあの千利休とは関係がなく、茶花として利用されるこのが多いのでこの名前がついたようです。
昨日から雨が降り続いています、寒さも冬に戻ったようで桜の開花も少し遅れるのではないでしょうか。
この時期になると桜の開花と花見の話題、なぜか花見に行かないと損をするような気がしてくるから不思議です。日本人は同じ花でも、桜の開花や散りぎわに特別な思いがあるようです。

春雨の、しくしく降るに、高円の、山の桜は、いかにかあるらむ
(作者: 河辺東人 かわへのあずまと)

解釈: 春雨がずっと降っているので、高円(たかまと)の山の桜はどうなっているのでしょうね。