3月3日のひな祭りも終わりました。桃の節句というのですが、桃は未だ蕾です。私の田舎では季節の行事は正月以外は月遅れでやっていました。桃も咲かない、よもぎ餅の草も摘めない、5月の節句では柏餅を作る柏の葉が生えないので季節遅れにせざるを得なかったのでしょう。
月遅れとは、明治6年(1873年)1月1日の改暦後、旧暦時代の日付をそのまま新暦に持ち込んで行事をしようとすると、1ヶ月程度ずれるので、ひな祭り、こいのぼりや、七夕のように季節感の合わないものが出てきた。
新暦と天保暦との季節の差はほぼ1か月である、そこで、日付は新暦のまま、行事の日程のほうを1か月遅らせて行うようになった、これを月遅れといいます。
したがって実際には季節的には月遅れが合っているわけですが、最近はお盆を除いて暦通りにしているようです。
月遅れとは、明治6年(1873年)1月1日の改暦後、旧暦時代の日付をそのまま新暦に持ち込んで行事をしようとすると、1ヶ月程度ずれるので、ひな祭り、こいのぼりや、七夕のように季節感の合わないものが出てきた。
新暦と天保暦との季節の差はほぼ1か月である、そこで、日付は新暦のまま、行事の日程のほうを1か月遅らせて行うようになった、これを月遅れといいます。
したがって実際には季節的には月遅れが合っているわけですが、最近はお盆を除いて暦通りにしているようです。