日々遊遊!!

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ユスラウメのおもいで

2010年03月26日 | 散歩(花)
庭梅と思っていたのですが、調べてみると梅桃(ゆすらうめ)のようです。
中国北部原産で江戸時代初期から、日本で栽培されていたそうで、実は赤く生でも、果実酒でも、漢方では消化促進、便秘、利尿に用いられるそうです。
ゆすらうめには思い出があります。仙台単身赴任のとき、お休みに一週間分をまとめて放送する朝の連続テレビ「あぐり」を暇にまかせて見ていたことで、後にも先にも朝の連続テレビを完全に見たのは「あぐり」だけです。
この物語の原作が「梅桃(ゆすらうめ)が実るとき」です。
内容は弁護士一家に生まれた「あぐり」が美容師の草分けとして活躍する物語で、困難を乗り切り淳之介、和子、理恵の吉行三兄弟を育て、なお働き続けるという物語です。この美容院は市ヶ谷にあり、東京に戻ってきて確か銀行と同じ建物の中にあるのを偶然見つけました。もう相当のお年でしたが、おなじみさんだけを受け入れていたそうです。
「ゆすらうめ」と聞くとなぜか「あぐり」を思い出します。