川沿いの草むらを散策していると、草の茎にセミかトンボのような虫を見つけました。どう見ても蛾には見えないので、セミとトンボで調べるとヒットしません。
それではと翅が透けた蛾で調べると、スケバハゴロモと言う蛾では無く、ハゴロモの仲間であることがわかりました。
幼虫がアオバハゴロモに白い毛を付けたような姿をしていると言うので、再度、撮影した場所を訪ね、探してみると見つかりました。白いふさはロウ物質で出来ており、危険を感じるとふさを広げ、ピョンと飛びます。飛ばれてしまうと見つけるのは困難です。成虫も同じように飛びます。
スケバハゴロモの由来は透き通った翅を持つハゴロモだからだそうです。
他にはアオバハゴロモ、ヘチマの花です。
昨夜来、雨が降っていますが、九州地方ではとんでもない様な雨が降っているようです。日本列島は雨や台風の通り道になっているのでしょうか?!、困ったものです。
スケバハゴロモの成虫
スケバハゴロモの幼虫
アオバハゴロモ
ヘチマの花