唐子(からこ)咲きの椿、唐子咲きは花芯のおしべ全体あるいは葯(花粉の入った袋)が小さな花弁に変形した椿です。
ツバキの八重は雄しべが花弁に変化した花と聞いていますが、この花は一部の雄しべが花弁に変化しようとしているように見えます。一重から八重に変化しようとしているのでしょうか??
ネットで調べてみると「熊谷」と言うツバキで本来は一重なのですが、雄しべが一部花弁化しています。これを「旗弁(きべん)」と言うそうです。この「旗弁」を母衣(ほろ)に見立て熊谷次郎直実の「熊谷」の名が付けられたそうです。
(熊谷直実は源氏の武将で一ノ谷の戦いで武勲を立てたが、平敦盛を切った為哀れを感じて出家し草庵を結んだ。(母衣(ほろ)は、兜や鎧の背に巾広の絹布をつけて風で膨らませるもので、矢や石などから防御するための甲冑の補助武具)
よく降りましたが、やっと晴れました。久しぶり?!の散歩です。何かいい被写体があると良いのですが!!
ツバキ(熊谷)
モクレン
ニワウメとユキヤナギ
ブタナ
ニワウメ