日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

熟しても裂開しないクチナシノ実です

2024年03月16日 | 散歩(花)

クチナシは、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、日本でも庭木として親しまれています。梅雨の時期に白色でジャスミンのような強香性の花を咲かせ、秋には橙赤色の果実をつけます。この果実は熟しても裂開しない特性から「クチナシ」という和名がついたとされています。クチナシの実は、外側が茶色の皮で覆われ、中には黄色の果肉があります。この黄色い果実は、料理や染物の着色料として利用されています。香りはほとんどありませんが、その色彩と利用価値から重宝されています。
朝起きたら幾分暖かい、起きるのがだいぶ楽ですね。

クチナシの実


一輪一輪咲きだしたクロッカスです

2024年03月15日 | 散歩(花)

クロッカスは、地中海沿岸地方から小アジアにかけて約90種が分布するアヤメ科クロッカス属の多年草です。寒さに強いため、冬場の霜や凍結にも負けずに育ち、晩冬から早春にかけて一斉に花をつけます。原種は80種ほどあるといわれており、園芸品種としても多数の品種が販売されています。
クロッカスはこの辺では和江園に咲いています。暖かい日が続く中、クロッカスも少しずつ咲き始めました。
今日も朝の気温んは暖かい感じがしました。桜の蕾が色図いてくるのももう少しです。

クロッカス


ひえつき節に出てくるサンシュウです

2024年03月14日 | 散歩(花)

サンシュユ(山茱萸、学名: Cornus officinalis)は、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。中国原産で、春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつけます。別名でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれます。
この美しい樹木は、庭園や公園で観賞用に植えられています。早春に黄金色の花を咲かせ、秋には鮮やかな赤い実をつける姿は、和風の庭によく似合います。また、果実は漢方薬にも利用されています。
ひえつき節に出てくる、「庭のサンシュウの木・・・」と歌われているのはこのサンシュウです。
今日は暖かい日和になりそうです。気が付けば3月も中旬、あっという間に桜の季節になりそうです。

サンシュウ


綺麗な鳥、キセキレイです

2024年03月13日 | 散歩(野鳥)

キセキレイ(学名: Motacilla cinerea)は、スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種です。主に渓流などの水辺に棲息しています。体長は約20cmで、ハクセキレイと同じかやや細身です。頭から肩、背中は灰色、上腹部は白色、下腹部は黄色で、他の種と容易に見分けられます。夏季に渓流沿いなどで好んで生息し、セグロセキレイやハクセキレイとは概ね棲み分けています。積雪地に住む個体は冬になると暖かい地域へ移動します。冬季には市街地の水辺でも観察され、単独で行動することが多いようです。雄は特に縄張り意識が強く、同種やセグロセキレイ、ハクセキレイとの縄張り争いをよく観察されます。キセキレイは動物食で、昼間は水辺を歩きながら水中や岩陰などに棲む昆虫類やクモ類を捕食します。また、飛んでいる昆虫をフライング・キャッチする様子も観察されます。
今日は暖かい日和です。しかい北風が吹いており風が冷たいので、暖かさは今一つです。

キセキレイ


何処にでもいる、シジュウカラです

2024年03月12日 | 散歩(野鳥)

シジュウカラは、白いほっぺたに黒いネクタイの小鳥で、春を告げる「ツツピー ツツピー」の鳴き声が有名です。
市街地や住宅地でも多く見られる鳥で、四十の雀とも呼ばれることもあります。この可愛らしいシジュウカラは、スズメ目シジュウカラ科の小鳥で、黄緑色の背が美しいスズメ大の小鳥です。
樹木や河川敷の藪などで広く見られ、春から初夏にかけての繁殖期には縄張りを宣言しながらつがいで行動しています。エナガ、メジロなどと混群を作って散歩道を巡回しているのでよく会います。
今日も雨が降っています。

シジュウカラ


真冬でも咲き続ける、ヒマラヤユキノシタです

2024年03月11日 | 散歩(花)

ヒマラヤユキノシタは、革質で厚みのある楕円形の大きな葉を地面に張りつくように広げ、どっしりとした安定感を持っています。太い根茎が横に伸びて樹木のような形になり、年数を経るごとに風格も増します。
ベルゲニア属は、東~中央アジアに8種があり、園芸品種が多数育成されています。ヒマラヤユキノシタという名前は、もともとはベルゲニア・ストラケイ(Bergenia stracheyi)につけられた和名ですが、現在は、交配種も含めてベルゲニア属全体がヒマラヤユキノシタと呼ばれています。
春だけでなく、秋にも咲く二季咲き品種も育成されています。株の成長はゆっくりですが、一度根づくと何年もほとんど放任でもよいくらいで、グラウンドカバープランツとして重宝します。
我が家の花は真冬にピンクの花を咲かせ続けています。
今日から暖かくなるとの予報でしたが、朝はやはり寒い、お日様が出てくれば暖かくなりそうな陽気です。

ヒマラヤユキノシタ


真冬でも咲き続けるカリブラコアです

2024年03月10日 | 散歩(花)

カリブラコアは、ペチュニアによく似た小輪花を、長期間咲かせる草花です。花色が豊富で、ペチュニアにはない、鮮やかな黄花やオレンジ花、チョコレート色の花もあります。近年はペチュニアとカリブラコアの雑種とされるものも出回っています。ペチュニアに比べて多年草としての性質が強く、茎が木質化して低木状になる園芸品種もあります。さし芽で小苗をつくって冬越しさせれば何年も楽しめますが、次第にウイルス病に侵されて花や葉にモザイクなどの症状が出て観賞価値が下がるので、一年草として扱ったほうがよいでしょう。
我が家のカリブラコアは真冬でも綺麗に咲いています。ほとんど手入れらしい手入れはしていないのですが、2年目の冬を元気に咲き続けています。ただし4鉢買ったうちの一鉢だけです。
今年も寒いのは今日まで、明日からは暖かくなるとの予報、寒いより暖かい方が良いですね。

カリブラコア


春一番に咲くオウバイです

2024年03月09日 | 散歩(花)

オウバイは、キク類モクセイ科ソケイ属(ジャスミン属)の半つる性落葉低木の一つで、漢字では「黄梅」と書きます。
オウバイは、日本では初春(立春から啓蟄の前の日まで)の季語とされています。高杯形の六枚花弁の黄色い花を、垂れ下がる細長いツル状の枝に咲かせます。
高さは1メートルから2メートルほどになります。実は成らないため、挿し木か株分けをして増やします。英名は「ウィンター・ジャスミン」といい、オウバイがほかの花に先駆けて咲く様子を表しています。

オウバイ


寒さに強い、クサボケの花です

2024年03月08日 | 散歩(花)

クサボケは、バラ科ボケ属の植物で、日本原産の耐寒性のある低木です。ボケに似ていますが、ボケよりも小さいことから「クサボケ」と呼ばれています。
クサボケの果実は、滋養強壮や利尿作用、鎮静作用などの効能を持つ漢方薬として利用されることもあります。また、花言葉は「平凡」、「早熟」、「一目ぼれ」です。
朝、雨戸を開けると庭が真っ白、昨夜雪が降ったようです。今年はこれで2回目、エアコンが霜取りをはじめたので暖房は止まってしまいました。雪が降ると霜取りが多くて、エアコンは役に立ちません。寒い朝です。

クサボケの花

 


クリスマスローズです

2024年03月07日 | 散歩(花)

クリスマスローズは、冬の花が少ない時期に花を咲かせる常緑の植物です。日本では、ヘレボルス属を全てひとくくりにクリスマスローズと呼びますが、本来のクリスマスローズはクリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」を指す名前です。
クリスマスローズは株分けで大量に増やすことはできませんが、その特徴的な花の模様や色合いが安定しないことが魅力の一つです。同じ花が咲かないからこそ、好みの花を見つけて育て、新しく交配する楽しみがあります。
クリスマスローズは、いたわりや慰め、追憶、私を忘れないでといった花言葉を持ち、その美しさと個性的な特徴から多くの人々に愛されています。
今日も寒い一日になりそうです。

クリスマスローズ


カワラヒワです

2024年03月06日 | 散歩(野鳥)

カワラヒワは、スズメ目アトリ科に分類される鳥類の一種で、体長約14 cm、翼開長約24 cmで、スズメとほぼ同じです。
全体的に黄褐色で、太い嘴と、翼(初列風切と次列風切)に混じる黄色が特徴的です。
カワラヒワは東アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島、日本)に分布し、日本国内ではほぼ全域に留鳥として生息しています。ただし、北部の個体は冬場に暖地へ移動します。
カワラヒワは低山から低地にかけての森林に広く生息し、近年は都市部の公園や川原でも観察されます。
相変わらず天気は安定しません。今日も一日雨が降るのでしょうか?

カワラヒワ


寒い中良く咲いている、ナノハナです

2024年03月05日 | 散歩(花)

ナノハナは、アブラナ科の花の総称です。特に、アブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いられます。
この花は春に暖かくなるころ黄色い花を咲かせる秋まき一年草で、早生種は12月に開花します。
育て方は日当たりと水はけのよい、肥沃な場所でタネをまき、苗をタネから育てます。江戸時代には胡菜(こさい)または蕓薹(うんだい、アブラナの別名)と呼ばれ、実際にはアブラナ属の花はどれも黄色で似通っていることから、すべて「菜の花」と呼ばれる傾向があります。
今日は曇り空で寒い一日になりそうです。

ナノハナ


余り良い名前ではない、ノボロギクです

2024年03月04日 | 散歩(花)

ノボロギク(野襤褸菊、学名: Senecio vulgaris)は、キク科の越年生または一年生の広葉雑草です。開花は通常5 - 8月で、温暖な地域では一年中見られます。ノボロギクは世界中の寒冷地から亜熱帯に分布しています。
ノボロギクを漢字で表すと野襤褸菊となります。 その名前の由来は野に生育する襤褸(ぼろ)菊という意味なんです。 襤褸とはほつれたぼろぼろの服や布のことをさします。 ボロギクの果実はタンポポの綿毛のような姿をしていて、それが遠くから見るとぼろぼろな姿に見えたことが名前の由来です。

ノボロギク


セスナ172Pです。

2024年03月03日 | 散歩(花)

スカイフォト株式会社は、航空写真撮影を専門とする企業で、す。セスナ172P(機体記号: JA4075)は、航空写真撮影などに使用しています。このセスナ172Pは、ビジネス機キングエア200を改修したものです。
今日は快晴、寒い朝です。

スカイフォト(株)保有 Cessna172P(JA4075)


白梅とメジロです

2024年03月02日 | 散歩(花)

白梅とメジロは、日本の春の風物詩を彩る美しい組み合わせです。白梅は、梅の一品種で、花は純白色をしています。梅の花は小さくて地味ですが、満開の時は見事です。
メジロは、ウグイス科に属する小さな鳥で、春の風物詩として知られています。梅の花の蜜を吸うメジロたちは、早春の風景を彩ります。彼らは花から花へと忙しく飛び回りながら蜜を吸い、その姿はとても愛らしいです。
今日も天気は安定しません。3月とは言えまだまだ寒い日が続いています。

白梅とメジロ