ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

土用・・・・田干しと梅干し

2013-07-20 | その他の保存食=干す 漬ける 煮詰める
きのうから 土用に はいりましたね。

土用といえば ウナギですか?

うちは 土用 といえば 田んぼの土用干と 梅干しです。

絶対やらないといけない というわけではありませんが やはり やった方が 良い結果を得られますので とても大事な仕事です。



田植えをして1カ月以上たち どこの田んぼも 順調に稲が大きくなっています。

これから 暑い夏を過ごし 秋に収穫するまでの間の2カ月間ほど(品種によっては もっとはやい収穫ですが)で仕上がりに差が出てきます。

今までは水が切れないように気をつければよかったのですが  これからぐんぐん大きくなって花が咲いて実になる時期に入るので

土用には 水を控えて 土に軽くヒビが入るくらい干し それからまた水を入れます。

一度水を切らせることで 稲が自分で強く成長するのを 促します。

虫の発生や病気も抑えられます。

干そうにも 雨ばかり降ったり 一度干したらひびがはいりすぎて土の割れ目が大きくなり 今度は水を入れても たまらなくて苦労したり。

たんぼの場所の条件で 表のほうは乾きやすいのに 奥のほうはぬかるんで なかなか乾かないところもあり 再び水を入れるタイミングに

上手く水が入れられないときもあります。

たんぼの仕事は 毎年はじめて の緊張が伴います。

さて 梅干しも やっと仕上げの時期に入りました。

3日続きの晴れの日がないと うまくいきませんので とうとう干すことができない というときもあります。

きのう よく晴れていたので 思いつけばよかったのですが 天気予報を見たら 今日から3日間でもなんとか晴れるか?

ギリギリの感じですが 思い切って朝から 干してします。

  夏ですね~~!!

  

  

maruさんちの小梅 南高梅のLやLL。紫蘇を入れない白梅干しも1キロだけ。全部で 9キロになりました。

私の祖父が50年以上も前に編んだかご いまだに活躍してくれます。

 梅酢もおひさまにあてています。

うちは 梅を干した後 また梅酢に戻して 上に紫蘇をのせる というやり方なので 世間のみなさんも そういうものだと思っていたのですが 

梅干しのうた のカッPさんのブログでは 干し上がった梅干しはそれだけを瓶に入れて保存し、 紫蘇と梅酢も分けて 

梅酢は瓶にいれておいて料理に使い 紫蘇はゆかり にというフルコースで完成です。

そうなんだ~と思って 改めて料理本を見返すと どれも そのようなやり方なんですね。

この歳まで 梅干しの本 何十回もみているのに。。。。思い込みってすごいなあ。

今年は 半分は 梅だけ分けて保存し もう半分は 今まで通り 梅酢に戻して紫蘇をのせる というやりかたでいく予定です。

梅干しだけをわけておくと 乾燥するんじゃないかと思いきや  梅が自分の力でエキスを出して しっとり潤ってくるのだそうで

その様子をみるためにも瓶に入れて眺めたい と楽しみにしております。  

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コメント (16)
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