きのうは 朝一番に お墓に花を持って行って
墓掃除の仕上げをしたり 夫は 田んぼのあぜ草刈り。
暑くて お互いに ヘロヘロです。
10時ごろには仕事を切り上げて シャワーし
冷たい飲み物で一息。
ちょうど そのころ 二女みち一家が お参りに来てくれました。
地方によって お盆の期間が違うということ 最近知りましたが
こちらでは 13日に お墓へご先祖様をお迎えに行き
15日夕方に送りのお参りをして 戻って 盆棚を片付けます。
昔は お墓への行き帰りの道沿いには ところどころに
迎え火送り火の 松明を ご先祖様が道に迷われないよう
目印に置きましたが それは 火事の元ということで
やらなくなりました。
また 15日の夜 盆棚を片付けたあと お供え物をまとめて
川に流しに行きましたが いまは環境問題で
それも 何十年も前に やらなくなりました。
実際は うちの集落でも 川下でお年寄りが待ち構えて
流れてきたお供え物を引き上げて
始末してくれていたそうですが
今の年寄りに 陰でそんな仕事を できる人は いません。
しきたり行事は こうして 減ることはあっても
新しく増えることはなくなってきたし
核家族が増え お仏壇やお墓がないからということで
その家に特段のしきたりもないから
お盆は 休む日=遊ぶ日だ という習慣のお宅も
多くなったと思います。
コロナを機に 帰省も 気を遣うようになりましたし
帰省しなくなると お互い楽で(笑)再開は難しい。
お盆のありようも 古来よりの風習に 変化の時期でしょうね。
昔話はともかく 夕方 夫とお墓にお参りし お経を上げ
ご先祖様たちをお連れして 家に戻って
座敷の盆棚で お経を上げました。
「おぉ たくさんご先祖様が戻って来られたな!
9人くらいいて この座敷がいっぱいだ」と
夫がよろこんでいました。
お盆につき コメント欄はお休みさせていただきます。
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