Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

デルトラクエスト

2007-12-15 | うちの子に御用?
うちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)。
近頃ファンタジーノベル「デルトラクエスト」が大好き。
同世代の小学生男子にも人気があるようだ。
「みんなに読んで欲しい本を紹介する帯を作ろう」って課題が小学校で出たとき、
デルトラを書いてた子が何人もいた。うちのルークは「クマの子ウーフ」だったけど。
ともあれ、日々僕に言う。
ルーク「早く次が読みたい!次を買って!」
3年生になって「怪談レストラン」ばっかり読んでいて、ちょっと心配していたけれど、
これなら僕も納得ですな。近いうちに僕もじっくり読んでみるとしよう。


テレ東でアニメも放送中。
ルークはその存在を最近になって知ったので、近頃よく見ている。
ルーク「リーフはもっと大人なんだと思ってたよ。」
なるほど、主人公の少年のことを言っているのか。
ルーク「バルダが思ってたよりも大男でかっこいい。」
そうか、なるほど。でも次にでた言葉は・・。
ルーク「ジャスミンが予想以上にかわいかった。」
そうか、女の子気に入っちゃったのね。
まぁ、何よりもお話が気に入っているのが一番。

ルークが気に入ったのはそれだけではなかった。
ルーク「ちち、デルトラもう1回見ていい?」
アナキンtak「今から?昼に1回見たじゃん。」
ルーク「じゃ、歌だけ聴いていい?」
ルークが気に入ったのは主題歌「僕の太陽」だ。


こ、これがAKB48か・・。うちの子もアイドル系の曲聴くようになるのか・・・。
ルーク「ちち、歌詞調べといて。」
さわやかでけっこういい曲だね。うむ。
何はともあれ、「デルトラクエスト」でルークの世界はちょっとひろがっていくのかな。

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七五三

2007-11-09 | うちの子に御用?
11月3日の土曜日は、うちのレイア姫(6歳児)の七五三のお祝いだった。
配偶者アミダラMはやたら気合いが入っていた。
なにせこの為にレイアの髪は切らせなかったし、スタジオアリスで撮影する!とかなり前から予約を入れたり。
和服とそのアクセサリーはもちろん、洋服でも写真撮る!と準備していたのだ。

大分から僕の両親もやって来た。
ルーク(8歳児)は、何故かおじいちゃんと話がしたかったようで、会ってからずっとべったり。
「笑点」大好き同士の二人は、駄洒落から始まって学校のこと、日頃の僕らの様子、最後は宿題の音読まで聞かせていた。
なーんか、僕が日頃ルークに構ってないからその反動である、と思われてたらやだなぁ。
ほんとにそんなことないんだから。

こういう時の写真代ってかさむから、何ポーズも撮らなきゃいいけど…と思っていた。
ところがレイアは店内の衣装にディズニープリンセスものがあることに気付いたのだ。
レイア「これ!着たい。」
レイアは2ヶ月に一度発売されるディズニープリンセスの雑誌が大好き。
まだ一年生だもんね。
ディズニープリンセス 2007年 10月号 [雑誌]
シンデレラの衣装の懸賞に応募してたもんなぁ。

アミダラはすんなりレイアの希望を認めた。
まっ、いいか・・・。かわいいから。
シンデレラ スペシャル・エディション
舞踏会の場面でお馴染みの青いドレス。ガラスの靴を持ってポーズ。
お店には王子様の黄色のコスチュームもあった。
アミダラ「ルーク、一緒に着て写る?」
ルーク「嫌だ。」
バズ・ライトイヤーの衣装もお店にはあった。
アナキンtak「ルークが赤ちゃんだったらバズを着たかっただろうな。」
ルーク「そうだね。」

レイアの着物の写真もたっぷり撮れたから、年賀状ネタになることでしょう。
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ももいろのきりん

2007-10-30 | うちの子に御用?
うちのレイア姫(6歳児)が図書館で借りてきた本。
今日、帰宅するとテーブルにメモ紙のお手紙が。
「ちちへ 
きょうかりたのは、「ももいろのきりん」です。
ながいけどがんばってよんでください。 レイア」
きりんの背中に女の子が乗った絵がメモの隅に描いてある。
兄ルーク(8歳児)は、図書館で借りてきた本を僕に読むように手紙を書いて寝る。
彼が寝ている間に僕が読んで翌朝感想を言い合う・・・ってことをやっている。
レイアもこの本に感動したのだろうか。
手紙まで書いて「読んで」というのは初めてだ。
ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)
中川 李枝子 中川 宗弥

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主人公のるるこちゃんは、ももいろの大きな紙できりんを作る。
世界一大きくて、世界一強くて、世界一足の速いキリンだ。
黒いクレヨンで目と口を描くと、キリンはしゃべり始めた。
名前はキリカ。るるちゃんとキリカはクレヨン山に冒険の旅へ出る・・・。

「絵本から児童書への過渡期に最適な本」と巷では評され、思い入れのある方も多いようである。
読めばきっとそれを納得できるはず。
のりが乾くまで動けない、と物干しで乾かされるキリカのユーモラスな描写。
雨に濡れて色が落ちてしまったキリカが、色を取り戻すためクレヨン山のクレヨンの木へ。
そこで出会うカラフルな動物たち。挿絵以上に読みながら空想が膨らんでいく。
挿絵はページ見開きのクレヨンの木。その迫力と色彩に思わずページをめくる手が止る。
そしてオレンジくまとの対決・・。
前半のメルヘンチックな場面から一転、冒険物語となる後半はきっと男の子もわくわくさせてくれるだろう。

レイアはあんまり本を読まない。それでルークとレイアと一緒に日曜日に本を読んだ。レイアももっと興味持ってほしいな、と思って。
その翌日急に本(しかもお話の本)を借りてきたからびっくり。これからも続くといいな。
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文化祭に行くの巻

2007-10-13 | うちの子に御用?
今日はうちのルーク(8歳児)とレイア(6歳児)が通う小学校の文化祭。この学校では3年生がミュージカル映画ばりの群舞をするのが名物となっている。その3年生が、ついにルークの番!。クラス毎に違った曲を踊り、そのコンセプトに合わせた衣装もきちんと揃える。昨年までは80年代組泣かせの選曲だったが、今年はちょっと趣向がちがった。ルークは見て欲しい反面、照れくさいのか、ステージのどのあたりで踊るのかなかなか明かさなかったが、配偶者アミダラMが聞き出した。
アミダラM「場所取りしといてね。ひとつ前のプログラムから見てれば大丈夫だから。」

僕はレイアとひとつ前のプログラムからみるべく講堂へ。この学校は一貫校なので、中高生もこの日は文化祭。ひとつ前の出し物は一昨年も話題にした高校の器楽部のライブだった。要はバンドなのだがヴォーカル不在。メロディーはキーボードが担当する。初めて聴いたときは疑問だった。一昨年の記事から引用すると、
アナキン(tak)「どうしてヴォーカルいないのさ?大塚愛をインストで、しかもあんなに譜面どおりに味も素っ気もない弾き方でメロディー弾かれたら、なーんか盛り上がらないやん。」
・・・てな具合。今年はそれがさらに輪をかけ、全体のバランスが悪くて仕方ないのね。ギターがギャンギャン大音量で弾きまくるだけで、メロディーがまったく聞こえない。アンサンブルを指導してやれる人はいなかったのだろうか。まだ一昨年の方がよかったなぁ。まっ、X Japanの「紅」は練習の跡がみえてよかったよ。僕は客席で口ずさんでた。

さぁ!ルークの出番。3年生の親たちの激しい席の争奪戦の後、配偶者アミダラM登場。無事に舞台は始まった。ルークは背が低いので、前の方にいるからこういう時は目立つ。ルークは動きにキレがある訳ではないが、ソツなくダンスをこなしてた。僕らが見ているのに気付いたルークは、小さく左手を挙げる。うんうん、ちちはちゃんと見ているよ。ダンスは「夏の思い出」をテーマにした三部構成+フィナーレ。海水浴、昆虫採集、夏祭り・・・と続く。フィナーレはユーロビート系のダンスチューンで会場は手拍子となった。昔ディスコ通いしていた身としては、こういうビートには体が動いちゃう・・・。

午後から仕事に行ったので、そこまでしか文化祭を楽しめなかった僕。夜、帰宅したときにルークが駆け寄ってきた。
アナキンtak「ルーク、今日は頑張ったな。」
ルーク「うん。ちち(注・ちちと呼ばれている)、隣で踊っていた女の子の顔見た?」
・・・ん?それが先日来話に出ている娘?。どうやらそうらしい。
結局、女の子の話に行き着くのでありました。2年後はレイア・・・そっちも楽しみ。
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男の子女の子

2007-10-11 | うちの子に御用?
うちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)。
近頃、会話に女の子の名前がやたらと出てくるようになった。

先日の遠足では、同じクラスのIさんに
「私が疲れたら手をひいて。もっと疲れたら背中を押して。」
と言われて、そうしてあげたらしい。
…それっていいように使われてるんじゃないの?と思ったが。

ところが数日後、学校行事で保護者が来る日。
ルークはその娘にいきなり手をつかまれて校門まで連れていかれた。
「お母さんに会って!」と言われたんだと(!)。
アナキンtak「きちんと挨拶したの?」
ルーク「うん、こんにちは…って頭さげた。」
いくつになっても、これは緊張するよな。

今朝、僕はルークとレイア(6歳児)と一緒に家を出た。
三人で歩いていたはずが、気づくとレイアと二人に。
振り向いたら、ルークは後ろからやって来た同じクラスの娘と二人でお話中。
これは例の娘じゃないよな…と思っていたら、レイアが一言。
レイア「ちち、ルークはいっつも女の子と一緒に行きよるね。」

ルークは別に男の子と遊ばないとか、
男友達がいないとかいう訳じゃないからいいけど、
異性に対して抵抗がないのは、誰に似たのかなぁ・・・と思う今日この頃。
フランソワーズ・アルディの「男の子女の子」を聴きながら考えてみる秋の夜。
ベスト・セレクション
やっぱり・・・オレ、か?。
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まいごのまいごのフーとクー

2007-10-06 | うちの子に御用?
うちのレイア姫(6歳児)が図書館で借りてきた本。
兄ルーク(8歳児)と違って、どちらかというとあまり本を読まなかったレイア。
授業参観に行ったとき、朝の10分間読書をやっていたけど、
明らかに写真が多い科学の絵本をパラパラめくっていただけだった。
学校の指導もあってか、近頃やっと図書館に行くようになってきた。
今日借りてきたのはこれだ。
まいごのまいごのフーとクー (くまの子ウーフの絵本 8)まいごのまいごのフーとクー (くまの子ウーフの絵本 8)
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おなじみ、くまの子ウーフが友達のツネタくんとボール遊びをやっていた時のこと。
取り損ねたボールを探しに行くと白いまんまるのものが3つ。
ツネタは声をあげて笑うその白いまんまるに腰を抜かす。
それは白いわたげのちびっ子だった。名前はフーとクー。
ウーフとツネタは「おかぁちゃーん」と泣く2匹の母親を探すことに・・・。

ときに読み手に哲学的な思考をさせる「くまの子ウーフ」シリーズ。
この「まいごのまいごのフーとクー」はそうした展開はなく、かわいらしい動物たちの言動が何とも楽しい。
「フー、フー」と聞える声で、フーの母親だと思ったらあなぐまがスープを飲んでいたり、
「クー、クー」と聞える声で、クーの父親だと思ったらたぬきの寝息だったり。

レイアは家で「おんどく」をするように言われていて、声に出して本を読んでくれる。
レイア「ちちちゃん(注・”ちち”と呼ばれている)。聞いてね。」
どかっと僕の膝の上に座って本を開く。
ルークのときは読んであげることが多かったけど、レイアは自分で読んで聞かせたがる。
このあたりの違いも面白いよなぁ。

ルークは、ハードカバーで「くまの子ウーフ」を2冊持っている。
ルークは自分でも本を読むけど、僕に”読み聞かせ”をされるのが、親子のコミュニケーションと理解してくれている。
「くまの子ウーフ」は「正・続」どちらも読破したけど、
「続」に収められているエピソードで、おそらくウーフの最終話?と思われるのが、「ぴかぴかのウーフ」。
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レイアも先日絵本を図書館で借りてきた。
こちらは子供が成長することを考えさせるなかなかの名編。
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ガラスの大エレベーター

2007-08-29 | うちの子に御用?
ロアルド・ダールの「ガラスの大エレベーター」を読み終わった。
これは映画化された「チョコレート工場の秘密」の続編。

ガラスの大エレベーター—ロアルド・ダールコレクション (5)ガラスの大エレベーター—ロアルド・ダールコレクション (5)
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ティム・バートンの映画では、ワンカのエレベーターに乗って工場へ飛び、チャーリー一家が平和に暮らすラストだった。
ところが原作の続編は、無事に工場に帰りつかず、宇宙に飛び出すお話なのだ!。

以前にも書いたようにうちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)はこの原作がお気に入り。
日曜の朝に僕がベッドで読み聞かせしていたし、自分でも読み返している。
近頃は小学校で朝やってる10分間読書に持っていった。

アナキン「ルーク、読み終わったよ。」
ルーク「遅いな、ちち(注・ちちと呼ばれている)。僕はすぐに読んでしまったよ。」
書店では小学校高学年の棚に並ぶこの本だが、ルークはペロリと平らげてしまった。
しばらく「怪談レストラン」シリーズどっぷりで、怖い話ばっかり読んでいたのだが、
夏休みにこの本を買ってもらったのをきっかけに、読む路線も軌道修正された。
まっ、新学期始まったら、また戻るのかもしれないけど。

「ガラスの大エレベーター」は、宇宙に飛び出したワンカ氏とチャーリー一家の冒険物語。
エレベーターで宇宙を移動して、アメリカの宇宙ステーションホテルにドッキング。
そしてそこで怖い未知の宇宙生物との遭遇。
工場に戻ってからは、おじいちゃんおばあちゃんが若返ったりさらに年とったり、「ふしぎなメルモ」もびっくりの新展開。
次々と新たな展開が待っているので飽きることはない。
ただ、「チョコレート工場の秘密」には悪い子供たちが痛い目に遭う寓話的要素があっただけに、
こちらはちとシッチャカメッチャカで軽い印象を受けてしまう。
宇宙ステーションホテルでの、宇宙生物からアメリカ宇宙船を救うエピソードが印象的。
これを映像化したらどうなっちゃうのだろう。

それにしても、ロアルド・ダールの他の作品も読んでみたくなっちゃった。
ルークがねだるのを待ってようかなっと。
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おじいちゃんのごくらくごくらく

2007-08-18 | うちの子に御用?
今回はうちのレイア姫(6歳児)が読書感想文の宿題に選んだ本。


主人公のゆうた君はおじいちゃんっ子で、いつもおじいちゃんと一緒。おじいちゃんはお風呂で必ず「ごくらくごくらく」と言う。ゆうた君がその意味を尋ねると、「しあわせなきもちになることだ」とおじいちゃんは答えた。温泉に行く約束をするのだが、おじいちゃんの具合がわるくなり…。

うちのレイアもおじいちゃんっ子。
何をするのも一緒にして欲しいし、「食べさせて」と甘えることもしばしば。
それだけに格好の選択ではある。
「おじいちゃんだいすき」路線で書けば書きやすいことだろう。

ところが絵本のおじいちゃんは入院してしまい、最後はほとけさまになってしまう。
大人が読んでもこのくだりがズシリとくるのだ。
うちのおじいちゃんも昨年末に入院していたから、
いない間のさみしさを、感想文の中でレイアがどう書くのか、いや書けるのか?。
僕も配偶者アミダラも気になっていた。

レイア「ちち(注・ちちと呼ばれている)。ちちはお風呂でごくらくって言う?」
アナキン「言わないよ。」
レイア「なぜ絵本のおじいちゃんは、お風呂じゃないところでごくらくって言ったの?」
そう、この物語のいいところはそこにある。
入院する前の夜、お風呂からあがった後で、家族みんながそろっている時。
おじいちゃんは「ごくらくごくらく」と言う。
ゆうた君は「お風呂の中じゃないのに」と言う場面だ。
家族みんなでいることが「ごくらく」=「しあわせ」ってことなのだ。
レイア、いいところに気がついた。

レイアの作文はこう締めくくられている。
「やっぱりみんないっしょにいることが、ごくらくだね。」

・・・何年後にお父さんを煙たがるようになるのだろうか。
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読書感想文2007

2007-08-17 | うちの子に御用?
更新を怠っておりました。
何せ毎日子供寝かせたらそのままダウンする日々が続いておりましたもので…。

夏休みの宿題といえば、絵日記に読書感想文。
作文用紙を見るとビビリあがる配偶者アミダラMが、
読書感想文の宿題対策に、とマニュアル本を買ってきた。

実例作文がいっぱい!小学校3・4年生の読書感想文実例作文がいっぱい!小学校3・4年生の読書感想文
立原 えりか

成美堂出版 2004-06
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これはこれでよいし、推薦図書紹介本としても面白い。
が、書きだしが凝ったものが多いので向き不向きがあると思われる。
僕は正直なところ、この手のマニュアル本が好きではない。
返答が載っている就職面接本みたいなものに思えて仕方ないのだ。

僕は子供の作文宿題対策にオリジナルの教材を毎年用意している。
これは自分でいうのもなんだがよくできていて、ルーク(8歳児)は今年も使っている。
もちろん親の感想にならないようにしてますよん。

ルークが今年感想文の宿題に選んだ本は、「ピトゥスの動物園」。
スペインで読み継がれる児童文学だ。

ピトゥスの動物園ピトゥスの動物園
サバスティア スリバス Sebasti`a Sorribas 宇野 和美

あすなろ書房 2006-12
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バルセロナの町に住む男の子仲良し6人組。最年少のピトゥスが難病にかかり、スウェーデンの医者にかからねばならなくなった。町の人々がチャリティイベントを催すが資金はなかなか集まらない。ピトゥスの仲間たちが、動物園をつくってお金を集めようと言い出す。町中の子供達がいろんな動物を集め、動物園として成り立たせるためにポスター作ったり、会場を作ったり、檻を作ったり。やがて動物学者の先生や神父さん、大人達も巻き込んで・・・。

このお話をルークは気に入った。特に様々な動物を捕まえるために四苦八苦する様子が、ユーモラスで楽しいからだ。
今年の夏。ルークは縁日のくじびきで当てたことからクワガタムシを飼い始めた。
生き物を管理することの面白さと大変さがなーんとなく理解できてきたからだろう。
感想文もそんな自分だから、動物園を作ることがいかにすごいことかわかる・・・みたいな内容であった。
今年は僕のアドバイスはあんまり受けずほとんど自分で書き上げた。
成長がみられるな、よしよし。

次回はレイアの読書感想文について。


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きょうりゅう博士(その1)

2007-08-01 | うちの子に御用?
うちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)、
恐竜にただならぬ興味がある。
僕も博物館に一緒に行くのが好きだし、ルークは恐竜に関するもよく読む。

先日のこと。メモ紙にこんなものを書いていた。



これは、セイスモサウルスのセイモ博士とアロザウルスのアロ博士が、自分たちについて語る絵本なのだ。
これはシリーズになっており、これが第1巻「ジュラ紀篇」。
なるほど表紙の真ん中あたりに「ジュラきだいひょう」の文字が。



まぁ、雑な絵ではあるのだけど、そこに込められた思いはわからんでもない。
生態を描く部分は、擬人化されていてなかなか面白い。
上はセイスモサウルスが、敵に襲われないように移動している様子なのだが、
何故かおまわりさんの格好をしたセイスモサウルスがいるのが何ともおかしい。

そして最後に二人の博士は化石になってしまう…というオチがつくのだ。

ルークが書きなぐったこのシリーズ。
僕は「新生代編」がやたらと気に入っている。
いずれご紹介いたしましょう。
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