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CDがこの世に登場して普及したのは、僕が大学に入ったくらいから。いよいよプレイヤーが欲しくなり、AKAI(・・・って選択が僕らしい)のCDミニコンポを使ってました。当時大学生協で売っていた機種の中で最も安くて多機能だったから。そしてCDを初めて購入するのですが、それがシンディ・ローパーの「True Colors」。CDプレイヤーの操作性が嬉しくて、こればっかり聴いていたよなぁ。
前作「She's So Unusual」でシンディがデビューしたときは印象的だった。「ベストヒットUSA」で見た Girls Just Want To Have Fun のPV。パンク娘なんだけど、どこかオールディーズに通ずる楽しさを持ち合わせている。そこがアメリカでも広い層に受けた理由でしょうね。この1作目も好きなアルバムだけど、断然この2作目が僕はお気に入り。1曲目のChange Of Heartのかっこよさ!バンドやってた頃に選曲会議にかけたけど、ギターくんに「僕にナイル・ロジャースは弾けません」と断られました。他にもいい曲が多いアルバムですよねぇ。マーヴィン・ゲイのカヴァー、What's Goin' Onが僕は特に気に入っておりました。もちろん全米No.1を獲得したタイトル曲も好き。Time After Timeと並ぶ名バラードですな。
今にして思えばマドンナと比較されていたことが不思議で仕方ない。まぁどっちが好き?と聞かれたら無節操な僕は”両方”だったのですが(恥)。でもその後もきっちりアルバムを買っているのはやっぱりシンディなんだよな。2003年にリリースされたカヴァー集はまだ聴いていないけれど、これからも活躍して欲しいアーティストだ。紅白歌合戦に着物姿でかごに乗って登場したり、ものまね番組に登場したりしたのは忘れられないなぁ。ああいうシンディの親しみやすさが好き。