配偶者アミダラM「ねぇ、今年の年賀状はどうすんのよ。」
アナキンtak「僕は11時からしか作業できませーん。」
アミダラM「もう!そんなに長澤まさみが好きなのね!」
アナキン「僕が何を目当てにこのドラマ見てるかわかるだろ?」
アミダラM「わかるわよ。”ゆうこりんの雪見大福のCM”でしょ。」
・・・と何だかよくわからない会話が展開される中、僕は八代目組長星泉の成長を見守ってきたのだ。
それにしても思ったよりよかったね「セーラー服と機関銃」。前半のコメディタッチに違和感を覚えていたが、後半のシリアスなムードにやられた。このドラマには、現実ありえねぇー!と思えるところを大まじめにやっちゃう強さがある。赤川次郎のあの頃の作品にはそういう強さがあったよね。女子高生がいきなりヤクザの組長になったり、平社員のOLがいきなり社長になったり・・・。薬師丸ひろ子がアドリブで発したという「カ・イ・カ・ン」なーんて台詞がなくっても、まさみチャンは命の大切さを視聴者に叫び続けた。あの最終回の殴り込み場面は感動したよなぁ。
「一度だけ・・・人の道を外れてもいいですか?」
君の涙に負けたよ。僕も佐久間サンも。
美保純(これも80年代組には嬉しい)が経営するストリップ小屋でヤクザとのトラブルが。そこで我らがまさみチャンは「裸になればひきさがってやる」と言われ、ステージの上でセーラー服を脱ごうとする・・・そんな場面がある第2話。僕が関係するとある専門学校では、第2話の翌日、男の子たちの話題はこればっかだった。
「あのさー、長澤まさみ絶対脱ぐと思ったよねぇ!」
「そうそう!あれ、ドキドキしたよねぇ!」
・・・そこまでいく訳ないじゃん!現役トップアイドルが!と思いながらその会話を聞いておりましたが、彼らには十分刺激だった模様。僕らの頃は、薬師丸ひろ子が初キスシーン!ということで話題でしたよね。堤真一とキスシーンがあるのか?と僕はそっちでドキドキでした(笑)。
「さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの約束なんです。」
堤真一のこの台詞には吹き出しそうになった。でも、楽しいドラマでした。