Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

アリの世界

2006-11-24 | うちの子に御用?
 うちのルーク・スカイウォーカー(7歳児)が図書館で借りてきた本シリーズ。息子が借りてきた本を僕も読み、感想を言い合う。どちらからともなく始まった習慣だが、すっかり定着した。来年からレイア姫(5歳児)も1年生・・・この作業は倍になるのだろうか(怖)。前回紹介した「コウモリ」以来、自然・生物ものが続いている。記事にはしていないが「ムギ」に関するものもあった。やはり友達の影響らしい。世界が少しずつ広がってきているのかな。

 今日も本と一緒にお手紙がランドセルの脇に置いてある。さらに算数のテストも。よしよし、頑張ってるな。

 今回は「アリの世界」。小学生の頃、アリをガラスの容器の中で巣るのを観察した経験ある人いると思う。この絵本は写真満載の”科学グラビア”みたいな本なんだけど、これまで何冊か見た中で最も絵が面白い。アリの巣の入り口をカメラはアリと同じ視線で外を見ていたり、ここまでカメラが寄れるのか!と驚くショットが次々に出てくるのだ。
アリの世界アリの世界
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 アリの群れができあがるまでの過程に改めて感激。女王アリとなるアリが空に飛びあがり、空中で交尾。相手のオスアリはそれで死んでしまう。地上に降りてきた彼女はハネをむしり取り、巣を作る。一人でだ。小さな巣で彼女は働きアリとなる卵を次々に産み落とす。丸くなって自分のお尻から卵をくわえて引っ張り出す写真に思わず感動してしまう。生まれた子供達が大きくなり、どんどん増えてあの巣ができあがっていくのだ。ちっぽけなアリだけどその生きる力を思うと、近頃ニュースを騒がせていることが悲しく思えてならない。

モンシロチョウモンシロチョウ
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ルークはさらにこんなのも借りてきた。こちらはモンシロチョウの成長を追っているだけでなく、他のチョウの美しい姿も多々載っている。この生物シリーズ、しばらく続きそうなのであるが。お話読みたい・・・と期待する父アナキンとしては、ちょっと残念だったりする・・・のだが。


コメント
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