これまでは物語中心だったのだが、今回はどうしたのか科学絵本。
前回ご紹介したニーハオ!ふたごのパンダもそうだったけど、
自然や生物・動物に興味が出てきたのだろうか。
友達に生き物にやたら詳しい子がいるらしいから、その影響なのだろうか。
帰宅するとランドセルの上に本と一緒にまたお手紙が。
「ちちへ きょうかりてきた本は「コウモリ」です。ページのかずは、54ページです。
長いですがよんでください。もくじからあとがきまで、よんでください。おねがいします。」
前に本を借りて帰ったのに僕が読まなかった日があったんで、そのせいかな。
はいはい。ちちはちゃんと読みますよ。
・・・それにしても何故コウモリなの?と思う父アナキンtak。
くまのぬいぐるみを枕元に置くかわいいもの好きなのに・・・コウモリ。
超音波を出すとか、唯一飛ぶことが出来るほ乳類だとか、興味をそそることがあるのかな。
それにしてもこの本は見応えがある。
こうもりの子育ての様子など克明に撮られた写真には圧倒されるし、交尾した後何ヶ月も精子がメスの体内で成長し続け、暖かくなるシーズンに卵に受精するというから驚き。
子供がお腹に抱きついたまま飛ぶメスのコウモリをテレビで見たことはある。
実は肛門の近くに疑似乳首みたいな突起があって、そこを赤ちゃんはくわえる。
だから落ちないのだそうだ。生き物ってよくできている。
この本でコウモリを見る目が変わるかも。面白かったです。
・・・でもやっぱり、かわいい生き物がよいなぁと思うちちでした。