Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

ルークの怪獣図鑑(22)

2007-03-29 | うちの子に御用?
うちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)の絵で綴る、ウルトラ怪獣図鑑第22回(バックナンバーはこちらから)。
今回は宇宙竜ナース。このシリーズ、「ウルトラセブン」からは初登場。

思えば、僕がリアルタイムでみた最初のウルトラマンはセブンだった。カラータイマーがないことや、アイスラッガーという飛び道具、敵は常に侵略者であるという緊張感、アンヌ隊員の存在感。他のシリーズにはない魅力がセブンにはある。僕はウルトラ警備隊のメカに憧れた。ウルトラホーク1号が発進するときのかっこよさ!。山が割れて機体が現れるのはシビレた。カタパルトからフワッと飛び立つのが、ちょっとチープではあるけれど。
ルーク「ちち(注・ちちと呼ばれている)、山が割れるって大変やん。なんで山から出るん?」
アナキンtak「基地がどこにあるかわからないだろ?」
ルーク「隊員が乗ってるのも変な車だね。」
アナキンtak「かっこいいだろ?」
ルーク「そうかなぁ?」
アナキンtak「見てろ、レーザー光線出したりするから。」
ルーク「・・・ほんとだ。」
アナキンtak「バリヤーもはれるゾ。」
僕にとってはウルトラ警備隊は和製「サンダーバード」だった。

話がそれまくった。
宇宙竜ナースは第11話「魔の山へ飛べ」に登場。このエピソードは忘れられない。だってモロボシダンは死んじゃうんだから!。地球人の若い命を狙うワイルド星人の「命を吸うカメラ」の餌食になってしまうのだ。子供ごころにこれはショックだった。ダンの遺体にすがりつく隊員。・・・ほんっとに「セブン」は子供に数々のトラウマを残すシリーズだ。命が焼き付けられたフィルムの中でうごめく人々。その不気味な映像に「どうしよう!」ってテレビの前に慌てたもんだ。でもどうしてこんな一大事にアンヌ隊員が出てこないのだろう(ナースの回なのにナース(看護士)不在とは・・・)。

体長120メートル 体重15万トン
黄金に輝くナースは本当に美しい。特に円盤型に変化して飛び立つ姿が好きだったなぁ。しかし、竜の形態のときは、ピアノ線で吊して引っ張ってまーす!と露骨にわかってしまう動きでなんとも情けない。造形がかっこいいだけにそこがねぇ・・・。ワイルド星人がなーんか格好悪かっただけにナースの美しさが強く印象に残ったもんです。ハイ。

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