９月のＢＧＭ

９月にあれこれ聴いていた音楽たち。

①デスプルーフinグラインドハウス／オリジナルサウンドトラック

タランティーノ監督の新作。今回も個人的趣味炸裂のバラエティに富んだ選曲で楽しい。ピノ・ドナジオが入っているのがやたら嬉しい。僕の好きな「ミッドナイトクロス」のサントラからの選曲。エンドクレジットで流れたChick Habitがなんつってもこのサントラの目玉。フランス・ギャルの「娘たちにかまわないで」のカバー。女の子を狙うサイコ野郎の映画にこの曲。いいセンスだね。

②Chick Habit／April March

ゲンスブールをカバーするアメリカ娘と聞いたらじっとしてられなかった。思わずカートに入れるをクリック!。前出の「娘たちにかまわないで」だけじゃない。「プレベールに捧ぐ」なんて渋い曲を…。日本人にはお馴染のシャンソン「枯れ葉」の作詞家についての歌。裏ジャケにゲンスブールのポートレート使ってるくらいだもん、かなり好きなんだろな。

③ワン・フロム・ザ・ハート／オリジナルサウンドトラック

ナスターシャ・キンスキー好きなくせに、未だにきちんと観ていない映画。でも音楽は昔ＦＭで聴いて以来、お気に入り。トム・ウェイツの枯れた声とクリスタル・ゲイルの清んだ声。秋の夜長にじっくり聴きたい音楽であります。誕生日にミキスケちゃんにＣＤいただきました。ありがとう！。ちなみに上のリンクは２００４年に再発された盤に貼ってます。今回いただいたＣＤよりも２曲多くって、１曲目のOnce Apon A Town のお蔵入りになったヴァージョンも収録とか。

④ツイスター／オリジナルサウンドトラック

ストレスがたまるとついつい手が出るハードロック。ヴァン・ヘイレンのHumans Beingが聴きたくなったついでに、ここ数日パワープレイしてました。レッチリ、グーグードールス、リサ・ロ－ブ、マーク・ノップラーと多彩なメンツで、うるさそうな印象とは違って意外と渋い。スティービー・ニックス＆リンジー・バッキンガム名義の曲や、エドワード＆アレックス・ヴァンヘイレン名義の曲も珍しい。