Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

2023年1月のプレイリスト

2023-01-31 | 今日のBGM


◆2023年1月のプレイリスト◆

1月に聴いていた愛すべき31曲


1 違う、そうじゃない(鈴木雅之)

今ごろこの曲を紅白で聴けるとは思わなかったなw

2 ルナルナ(スピッツ)

羊の夜をビールで洗う♪

歌詞は不滅の正宗ワールドだw

3 Sentimental Street(Night Ranger)

3rdアルバムからのファーストシングルだった曲。美しいコーラスが好き。

4 Dreams of a Samurai(Red Hot Cili Peppers)

ピアノから始まりミステリアスな変拍子。

5 VOYAGER〜日付のない墓標〜(松任谷由実)

劇場版エヴァで使用されたユーミン楽曲。

6 TVのシンガー(The Yellow Monkey)

スターがまとう虚像を皮肉まじりに歌う。

7 Zanzibar(Billy Joel)

昔はあんまりハートに響かなかったトランペット🎺ソロがやたらカッコよく聴こえる。

8 人生の扉(竹内まりや)

年齢重ねるとこの曲が胸に沁みるのよね。

9 MAD冬景色(ココナツ・バンク)

ポップな曲が多い伊藤銀次楽曲の中でも硬派な作品。

叫びてぇんだぁ、Love Me Tender ♪

10 On The Road(浜田省吾)

あの頃そんなに聴いてたつもりはないのに、不思議と浜省楽曲はよく覚えてるんよね。きっとカラオケでも歌える🎤


11 また逢いましょう(CRAZY KEN BAND)

アナログシンセの使われ方が印象的な、クラシックロックぽい楽曲。カッコいい。

12 People Get Ready(with Rod Stewart)(Jeff Beck)

R.I.P. Jeff。

13 エジソン(水曜日のカンパネラ)

クセになる😆

14  Super Driver(平野綾)

朝イチに聴くには最高のアニソン。元気をくれるのはハルヒのイメージ。

15 元気ならうれしいね(高橋幸宏)

音楽、映画、ファッション。憧れの大人がまた一人逝去😭

16 Boys & Girls(サディスティック・ミカ・バンド)

アルバム「天晴」は愛聴盤なのだ。

17 Watermelon(高橋幸宏&東京スカパラダイスオーケストラ)

喪失感を引きずりながら、お気に入りの一曲を聴く。

18 リンダ(アン・ルイス)

にっかつロマンポルノで使われていた。このイメージが焼き付けられそう😩

19 Distortion!!(結束バンド)

最近長女が風呂で熱唱しているのを父は知っているw

20 Endless Love(蒼井翔太)

「ポプテピピック」2期の最終回、ハチャメチぶりに唖然…😧


21 Someday I'll Be Saturday Night(Bon Jovi)

これ歌いたいよなぁー🎸

22 Shake It Off(小林香織)

これ吹きたい!🎷さかなクンのバリトンサックスとの共演作。

23 a walk in the park(安室奈美恵)

久々に聴いたけど、この曲のアレンジやっぱり好みだ。

24 C調言葉にご用心(サザンオールスターズ)

10代の頃聴いてたサザン楽曲は時々無性に聴きたくなる。

25 孤独のRunaway(B'z)

稲葉さんの歌詞って耳に残る。部屋に残されていたサボテンが街を笑うってすごいイメージ。

26 Eat The Rich(Aerosmith)

このかっちょいいイントロと一緒に歌いたいサビのフレーズは、一日中頭の中で響き続けるのだ🎸

27 Good Times(Chic)

ダンスチューンが増えてきたらストレスが溜まってきた証拠である。

28 On The Radio(Donna Summer)

ダンスチューンが続く…😥

29 胸いっぱいの愛2008(甲斐バンド)

はりさけんばかりの声にもなりゃしない

胸いっぱいの愛でお前と♪

30 Here Comes The Feeling(ときめきの面影)(Asia)

「関ジャム」で、K-POPのある曲のサビ前でテンポダウンするアレンジの妙について解説されていたが、これもよい先例。


31 YOU MAY DREAM(シーナ&ロケッツ)

辛い訃報が続くね、今年😔











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荒野の七人

2023-01-31 | 映画(か行)

◼️「荒野の七人/The Magnificent Seven」(1960年・アメリカ)

監督=ジョン・スタージェス
主演=ユル・ブリンナー スティーブ・マックイーン ジェームズ・コバーン イーライ・ウォラック

初めて観たのは中学生の頃。家にこれまでより少し画面の大きなテレビがやって来た日だった。と言っても、今の50型ワイドの大画面とは違う。その半分くらいのサイズのブラウン管テレビだ。でも画面大きいなと感じるのは最初の数分だけ。すぐに慣れてしまって大きさの恩恵などどこへやら。それでも軽快なエルマー・バーンステインの主題曲が流れるオープニングはしっかりと記憶に焼きついた。

黒澤明の「七人の侍」を西部劇に翻案した作品であることは、いまさら申し上げることではない。ただドンパチを楽しく観ていた中坊の頃とは違って、そうした知識も主演俳優の他の作品も知っているし、自分自身も年齢を重ねているから、今観ると響くところが違う。

「戦わないお父さんたちは卑怯者だ」
と言う子供にチャールズ・ブロンソンが、お父さんは立派だと諭す場面。
「俺にはロバと畑に向き合って家族を守る勇気なんてない。親父さんは立派な人だ」
すごい人だと慕う村人たちに、ユル・ブリンナーが言い放つひと言。
「俺は銃の撃ち方を知っているだけだ」
アウトローの生き様がちょっとした台詞でじーんとしみる。そんな寂しさを引きずった後で、あのラストの台詞。
「勝ったのは農民だ。俺たちはいつも敗北者だ」
オリジナルあってのことではあるけれど、いい台詞がいっぱい。大人になるといっそう胸に響く気がする。名言集のような映画。

先日、職場の頼れる大先輩にいろいろ指南してもらっている時に、その方がボソッと言った。
「この業務を長くやってたというだけですから」
謙虚なひと言だけど、かっけー…🥹
経験値が吐かせるそのひと言に「荒野の七人」のユル・ブリンナーが重なった私(どんな脳内変換をしているのだろうかw)。

七人全員がヒーローじゃなくて、それぞれに弱さも抱えているキャラクターづくりが効いている。村人たちが何が最善かで迷う様子も印象的だ。正義って曖昧なもので、それぞれの正義があることを大人になるにつれて僕らは実感してきたからかもな。クラシック映画に触れると、大切なことを学びなおしているような気持ちになる。







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