土曜日の朝はゆっくり起きて、昼はテレビをつけたまま昼寝。実は目的があってやや怠惰な土曜日を送った。夕食後、少し居眠りをしたが、ごぞごぞとしていると午前3時過ぎ。
いよいよ始まる。WーCUPサッカー日本代表VSバーレーン戦。バーレーン・マナマは35度を越す暑さだ。まだHDのカメラがないのか、回線がHDになっていないのか、とにかく迫力のない4:3の旧来の映像だ。北京五輪はすべてHD映像だったのでスポーツ中継はHDでないと迫力に欠ける。それでも、画面設定をHDスーパーライブに変更してみるとなんとかプラスアルファの迫力となった。
立ち上がり、なかなかいいではないか。ニッポン。しかし得点にはならず膠着状態の中、ウトウトしていると、解説とアナウンサーの声が大きくなった。中村俊輔の左足が均衡を破った。ゴールまで約25メートル、得意のFKをゴール左隅に突き刺した。さすが俊輔、待望の先制点だ。~~~テレビへの応援が激しくなる。~~~。前半終了前、遠藤が決め2対0と優位に進む。一安心。『グーグーグー』・・・・・
何分か後、目が覚めて、得点スーパーを見ると何?3対0になっているではないか。一瞬目を疑った。『良く頑張っている。感心、感心』
体格的には、バーレーンの選手の方が遥かに良い。身長を活かしたロングのクロスやゴール前の空中戦に持ち込めば・・・などと余裕を持って相手の心配などをしていると、終了前5分でオウンゴールもあって、あっという間に2点を献上してしまった。
日本代表は念願の勝ち点3。
東の空が明るくなっている。朝刊を取りに行く。 熱戦が伝わってきた記事は朝刊には載っていない。明日の朝刊だ。
やや疲れ気味の目を休めようと目を閉じた。
気がついたのは午前10時前。
また暑い1日が動き始めていた。