やはり、自民党の体質は古かった。まぁ、選対本部長が“古賀”さんだから、古いのか・・・(笑)
古賀さんが「真剣勝負ですから」と乗り込んだ宮崎県知事室。テレビニュースなどの報道では、20分ほどの対談で次期衆院選に自民党から出馬して欲しいとお願いをした。
人気があるからといって、自民党の選対本部長が現職の知事に立候補依頼をするというのは、余程、自民党が困っている証拠なのだろう。それに、地方自治をなんと考えているのだろう(怒)
▲先の参院選で地方を軽く見て、大敗を喫したのに今の自民党はその反省がない。
▲民主党が地方で著名な代表を候補者に立て話題づくり選挙をしようと考えている。この“パクリ”を地で行くあたり構わずの候補者選打診だ。
△東国原知事は『次期自民党総裁候補として戦う覚悟はありますか?』と古賀さんに返した。それに全国知事会が作った地方分権の提言をマニフェストに盛り込むことも陳情した。天晴、アッパレ!
△長期間、国会議員をしていると勘違いしてしまうのかなぁ・・・・古賀さんはじめ古い議員は。
◎このことについて、国会議員たちは『あほらしい』『顔を洗って出直して来い』など先輩風を吹かせ東国原さんを攻撃するようなコメントが流れてきたが、私は、彼らの危機意識のなさを改めて痛感した。分裂が始まっている。自民党は末期的な症状になっている。
延命だけを模索し、なかなか解散しない麻生政権はボロボロになっていることを今回の出馬要請で一気に噴出させた。30年前のテレビニュースがあまり注目されていない時代だったら、ほとんどが明らかになっていないと思うようが、
今回の動きが、本人たちの言葉がインタビューできっちり伝わってきたことは、今後の衆院選にどのような影響を及ぼすか。選挙がますます楽しみになってきた。
東国原知事は「今の自民党は国民と目線が違う。外部から新しい風を入れ、血液を入れ替える覚悟が必要だ」と述べていた。我々世代を代表して、政治改革の必要性を強く訴えた本音の部分が見えたような気がする。