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大相撲春場所開催中止

2011年02月06日 | Weblog

今朝、新聞の1面トップで春場所中止が決まったことを報じていた。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2011020601000023/1.htm(共同通信)

去年の名古屋場所はなんとか開催にこぎつけたが、春場所の入場チケット発売延期など、それらしい予感はしていた。

今回の思い切った協会の判断には敬意を表する。

1場所休んで、徹底的に“膿”を出してしまうべきだ。膿を出しすぎると何も残らなかった・・・などというのでは困るが、力士や関取はそれぞれ国民との信頼関係を築きなおす意味からも、1場所休み、協会幹部を初め相撲協会関係者全員が“禊”をしなければならないだろう。何故このようなことになったのか猛省し、新しい協会としてリスタートしてほしいものだ。パフォーマンスでは良くない。少なくとも春場所に予定されていた期間は、稽古も当然だが、このようになった協会の体質を徹底的に話し合い、新時代に相応しい組織に改めると同時に、旧体質もこの際、大改革しなければならないだろう。

新時代に生きる力士、関取像はどのようなものなのだろうか?当然、長年続いてきた相撲界特有の慣習を排除しなければならない。また、野球賭博、相撲賭博、八百長相撲を全廃できるような体質を改め、ファンが全幅の信頼をよせることが出来る相撲界にしていただきたい。

その昔、プロ野球が八百長事件に揺れたことがあった。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%81%84%E9%9C%A7%E4%BA%8B%E4%BB%B6_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%97%E3%83%AD%E9%87%8E%E7%90%83(ウィキペディア)

その後も去年暮れ、台湾球界で元阪神の投手が事件を起こしたが、プロの世界で“甘え”を排除することも大切だ。

私たちスポーツ愛好者は、プロであれ、アマチュアであれ、アスリートが全力で取り組む姿に声援を送っていることを忘れて欲しくない。