ごくごく当たり前のことを民主党代表があいさつで述べた。
次の参院選で敗北したら、つまり『刀折れ矢尽きたら潔く退陣する』と云うのだ。
ブームで政権を獲っていた時期はまだ良かったが、野党となった党の代表は次の参院選で危機感をにじませているのは当たり前だが、今のままではますます評価が低くなっていくのは否めない。
今の民主党には野党色があまり見えない。それに、政権を担当した3年半近くで、国民の信頼を失ってしまっているのではないだろうか?
だから、海江田代表がきょうの党大会あいさつでどんなに良い言葉を並べ立てても私たちの心に響かない。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130224/k10015744041000.html (NHK NEWS WEB)
先日も参院の二人の民主党議員が離党した。他の野党との選挙協力は難航しているようだ。今のままでは“党の存亡”すら危なくなってきている。
一人一人は素晴らしい見識を持った人たちなのだが、とにかくバラバラの印象を否めず、お互いが足の引っ張り合いだ。中心の連中が足の引っ張り合いをしているうえ、時に狸のおじいさんが出てきて口をはさむ。そんなことが表面化しているのだから・・・・。
野党間の選挙協力呼びかけも必要だが、まず党内が一致団結しないと他党はなかなか協力には積極的にならないような気がする。
この党、夏の参院選までに課題山積だ。