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時の記念日

2015年06月10日 | Weblog

会社を卒業(定年)してから、約3年が経過した。会社員の時は時間に追われる生活だったが、今はのんびり、毎日がマイペースで、逆に自分で時間を管理できる。それが、たまに(年に1,2回)時間に追われる日があると、なんとかこなすのだが、終わった後が非常に疲れるときがある。

慣れというのは怖いものである。現役の時はさほど気にはしていなかったことがあるのだが。

6月10日は『時の記念日』。古くは天智天皇の時の671年に水時計(漏刻)と鐘鼓によって時を知らせたことが始まりで、以降1920年に東京天文台と生活改善同盟会が制定した。「時間をきちんと 守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」というのが趣旨。

幼い時から、時間をきちんと守りなさい・・・と躾けられているから時間の使い方は現役時代は下手な方ではなかったはずだ。また、よほどアクシデントがない限り、遅刻はしなかった。

だから、遅刻する同僚を見ていて腹が立つときがあったのだが、デジタルの時代になった今、スマホを使用して徒歩〇〇分、電車〇〇分などという所要時間がわかる素晴らしいソフトが提供され、出発時刻を計算できるようになっている。

アナログ時代にはなかったことがデジタルならでは一瞬にしてできる。有難い時代になったものだ。

そんな時代になってもやはり遅刻してくる人がいるというのは、"正確"ではなく"性格"がずぼらなのかもしれない。

時の記念日に当たってふと思いついたことを記してみた。