日本ではそろそろ"蚊"が出始めている。ブ〜ンブ〜ン・・・と、小さいわが身の存在を見せつける蚊?のように、人間の露出部分に近寄って来る。この蚊がカナダにもいるというのだ。
W杯女子サッカーでなでしこジャパンはGLで勝ち点6を挙げ、グループCをこれまで首位通過。どんどん注目度が高くなってきている。次のエクアドル戦で勝つか引き分ければ、決勝トーナメントで1位出場が確定し、かなり優位な組み合わせとなって連覇への夢が大きくなってくる。
ところで、次の試合エクアドル戦が行われるカナダ・ウィニペグの街は「蚊」が多いということで知られているとのこと。(スポーツ報知の記事から)
なでしこジャパンの敵は、エクアドルだけではなかった。
ウィニペグは「蚊」が多く生息することで知られる街だという。平野部が広がり、水はけがよくない土地であることなどが影響して気温が上がり、雨が降った後には大量に発生する恐れがあるということなのだ。小さな敵"蚊"は、決して侮れないということになる。
日本協会関係者は、事前に、蚊が多いという情報を入手し、蚊取り線香や虫よけスプレー、かゆみ止めといった虫よけグッズを日本から持ち込んでいて、イレブンを蚊の脅威からブロックするということだ。
蚊との戦いも小さいことながら、敵は敵、刺されたかゆみやブンブンという音で安眠を妨害されるとコンディションの調整がうまくいかず、ベストが尽くせないこともある。
万全の蚊対策も施して、エクアドルに大勝し、余裕でグループC1位となり、世界のなでしこファンを唸らせてほしいものだ。