朝から太陽が雲に隠れている。上空にうっすらとしか陽射しは出ていない。梅雨らしい風景だ。
近くの水田では、日曜日を利用して、田植えの第2陣が忙しそうだった。先に植えた水稲はどんどん生長し、最初は10センチ足らずだったが、今は50センチ以上にはなり、葉の色も力強い緑。水田の中でそれぞれが輝いているようだ。
『鬱陶しい梅雨の季節』なのだが、カンカン照りの太陽の下よりは、ウォーキングは楽だ。
県道沿いを山の方へと行くと、"健康ウォーク"長〜い列に会った。しばらくその人たちの中に入って歩いた。若いカップル、子連れのファミリー、高齢者のグループ、子犬を連れたおばぁちゃん等々・・・。それぞれが思い思いの服装で足取りも軽く公園内の緑と親しんだ後、元気に山の手に向け去って行った。
一団と別れた後、田園風景が広がる地区に入ると、家庭菜園を楽しんでいる方の畑には、胡瓜の黄色い花が目を引く。また、茄子が収穫を待っている。
1週間ほど前は勢いが良かった中学校校庭のアジサイの花が、徐々に勢いがなくなっていくように見えた。本格的な梅雨はまだこれからというのに・・・。
※写真中央右の花に勢いがない! 小さい写真はクリックで拡大して下さい。