連休中にはあまりこの光景が見られなかったのだが、ここの田んぼでは朝から稲刈りが行われていた。
鎌を使っての稲刈りは見られなくなったのだが、小型の稲刈り機を使い、家族総出で稲の刈り取り作業が行われていた。
田圃の中には懐かしい"稲木"(いなぎ)が立てられ、運ばれてきた稲の束が次々と吊り下げられていた。
農業の機械化が進み、今では稲木に刈り取った稲を干す風景はほとんど見られなくなってきただけに、ウォーキングの足を停め暫し見入っていたが、それぞれが黙々と作業に当たっていた。
今朝は温度がかなり低くなっため、ベストなどを身に着けて歩く人の姿も見掛けた。
気象庁はきょう、ラニーニャ現象が発生しているとみられると発表したという。今後冬にかけてもラニーニャ現象が続く可能性が高くなっていて、冬が来るのが早いとの見方もあるとのこと。