この季節になると、屋根全体に植えてあるサツキがグリーンからピンクに変わる別子銅山記念館(新居浜市角野新田町)。
屋根には1万本以上のサツキが植えられているとのことで、サツキの名所だ。
先日、マイントピア別子へドライブしたときはグリーンの部分が多く、あと少しは時間がかかるだろうと思っていたら、ここ数日の好天で、"ピンク進化"のスピードが増して来たようだ。
建物は鉱山坑内をイメージさせる独特の半地下構造になっていて、屋根全体がサツキで覆われている。この時期を逃すと来年まで待たなければならない。
新居浜市発展の礎になり、日本経済発展に貢献した別子銅山の意義を後世に伝えるため、昭和50(1975)年にオープンした。
記念館内では別子銅山の開坑から閉抗までの歴史を学ぶことができる。
この記念館周辺はサツキの名所として知られていて、もうすぐ満開になる“屋根上のサツキ”を満喫できる。一部の場所ではすでに多くの花が開花している。
ここまでは記念館周辺部のサツキ。
そして、"もうすぐ満開"は、この屋根全体。ピンクになると圧巻だ。