田植えが終わった水田では、日毎にオタマジャクシの数が増えている。
泥色の体をフルに使い、田んぼの中を泳ぎ回っている。
きょう昼すぎ、水がいっぱい張られた田んぼをゆっくり観察してみた。
小さいものから大きいものまでが遊泳中で、少し離れてみると細かい虫が動く程度だが、近づいてみると、それぞれのオタマジャクシは大きかったり小さかったり・・・。
群生しているオタマジャクシもいれば、1尾で元気に独り立ちしようとしているのもいる。
いつも考えるのだが、このオタマジャクシ、一体どこからこの水田にやって来ているのだろうか・・・?
♪お〜たまじゃくしはカエルの子〜♪ なまずのまごではないわいな〜♪ ♪それが何より証拠には、やがて手が出る足が出る♪
水が沢山入っている田はオタマジャクシが棲みやすいのだが、こんな田んぼではオタマジャクシはどこへ行っているのだろうか・・・?(クリックで拡大)
イネはこの時期、水を欲しているようだ。当然、カエルの子、オタマジャクシも水がたっぷり張られた水田では、気持ち良さそうに懸命に泳ぎ続けている。。。