漸く、梅に負けじとツバキもあちこちで咲き競う季節がやってきた。
ここ数年では珍しく開花が遅かったように思える。が、今の季節になるとあちこちで赤や白、ピンクの花を咲かせ、とにかく美しい。
光沢のある濃い緑の葉の間からつぼみが出始め、やがて花が咲く。
艶のある葉っぱからツヤキが訛ってツバキとなったとか・・・?
とにかく沢山の種類があるツバキの花だが、高木から鉢植えまで植え方も様々。私たちが主に見かけるのは生け垣のツバキだろう。
ツバキとサザンカはよく似ていて、私の住んでいる場所ではサザンカがやや早めに、ツバキはその後咲き始める。
サザンカとツバキの見分け方として簡単なのは、サザンカの花弁はバラバラに落ち、ツバキは花ごとぽとりと落ちるという特徴がある。
1月下旬からツバキの花が咲き始め、ウォーキング中にもあちこちで見かけるようになって来た。
これからしばらくは太陽の光をいっぱいに浴びたツバキの写真が、デジカメの保存媒体(SDカード)の多くを占めるようになる。