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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

これからは、サザンカの花

2020年11月15日 | 木に咲く花
 小春日和の1日、暖かく気持ち良い昼下がりの日曜日だ。
   
 近所のサザンカの木に花が咲き始めたのは10月下旬、どんどん花が増え、晩秋の花として私たちの目を楽しませてくれている。
   
 サザンカはツバキ科の一種。だからツバキとよく似ていて、慣れるまでは区別しにくい方も多いと思う。ツバキが花ごと落ちるのに対しサザンカは花弁が1枚ずつパラパラと落ちる。それと、寒さに強いのはツバキで、サザンカはやや耐寒性に劣る。
  
 きょうも晩秋の佇まいなのにポカポカの春のような日射しを浴びて、美しく次々と勢いよく咲き続けている。
  
 1980年代の初めから数年間、大川栄策が歌って大ヒットした演歌♪さざんかの宿♪は、それは印象に残る歌だった。
 子どもの頃は🎵『さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき ・・・♪』(たきび)をこの季節は歌って過ごした。

 毎年、サザンカとツバキが合体したような木には、それはたくさんの花が咲き揃うが今年はまだ蕾だけだ。
 しかし、これから今月下旬からピンクの花が咲き揃い、年明けごろまで元気な姿を見せてくれるはずだ。
   
 霜月も15日になり、小春日和の毎日だが、冬への準備もそろそろ始めなければならない。
  
 ※写真は全てサザンカです・・・。