無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

トウモロコシ&エダマメを一緒に蒔く

2010-05-03 23:22:17 | 自家採種
本日、
今日は最高気温27℃ととても暑かったです。

世間はGWですが、育苗中なので、苗を中心に生活しています。
ようやくネット環境も復活し、たまったメールの確認など滞っていた業務を少しずつ返信しています。
毎日コツコツチェック&返信しておかないと大変です。


5月になり、トウモロコシとエダマメを蒔きました。
市販の種子のほとんどは、農薬や着色されているので、ピンクや緑色をしていますが、
うちでは、自家採種しているエダマメ(左)と、「自然農法の種子」のモチットコーン(右)を一緒に蒔きました。

まだまだ全種類自家採種出来ているわけではないので、毎年一品目ずつ自家採種できるように頑張っています。


今年は、「自然農法の種子」のモチットコーンの自家採種に再び取り組んでみようと思います。
数年前、自家採種していましたが、

意外とトウモロコシの自家採種の難しさに直面しました。
風で5kmほど飛ぶトウモロコシの花粉。
GM(遺伝子組み換え)植物の交雑の可能性も否定できず、
※モチットコーンは実際にGM汚染の危険性から配布をセーブされています。

以前、3年間自家採種していたモチットコーンが飼料用トウモロコシと交雑してしまった経験もあります。

今年は、周りがトウモロコシとを蒔く前に、蒔いてみました。
蒔く時期が異なれば、花粉の交雑の可能性も低くなると考えたからです。


トウモロコシとエダマメはコンパニオンプランツ(共栄植物)です。
一緒に植えると共に生育がよくなります。

トウモロコシの受粉を高める方法は、2列植えすることです。
エダマメとトウモロコシを交互に蒔くことで、一緒に育つことができます。

エダマメは、根に根粒菌という菌を共生させています。
根粒菌は、空気中の窒素を地中に固定できるので、痩せた土地でもエダマメはが育ちます。

トウモロコシを無肥料で育てるとき、エダマメと混植させると相性がよく、お互い育ちがよくなることが知られています。

今年は、以前に増して早めの播種なので、霜と鳥の害が心配ですが、上手く育ってもらいたいものです。


この写真は、ちょっとグロテスクですが、
シマミミズの性交の瞬間をとらえたものです。

ミミズは雌雄同体で、太いおびをまいたような部分(かんたい.「環帯」)を合わせることで性交します。

ちょっと珍しいので、写真に撮ってみました。

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次回は、5月9日(日)・10日(月)に行います。
講座内容は、トマト・バジル・エダマメを一緒に植えます。


fukumimiセレクト講座『エコ菜園プランター無農薬自然栽培講座』のご案内
畑がない、長野安曇野に通えない首都圏の皆様へ
今年、全4回コースのエコ菜園プランター講座が横浜で行っております。
まだ若干数ご参加いただけますので、参加したい方は、お申込みください。

エコ菜園プランターのテーマを「つながり=循環」です。
春夏秋冬の4回講座ですが、実際に使うプランターは2つです。
春(夏)に植えて収穫したプランターを使い、秋(冬)にもう一度栽培、収穫します。




詳しくは、↓
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=668211#sequel
お席に余裕がある場合は、単発参加もできます。お問い合わせください。


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◆◇◆次回は、5月12日(水)NHKカルチャーの『無農薬家庭菜園の法則』の日です。
5/12-無農薬家庭菜園の法則(2)苗の定植のコツ。美味しいキュウリ・の育て方。遅霜対策です。
◆◇◆
※単発参加も可能です。

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


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コメント
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