本日、。
先日のあずみの自然農塾の続きです。
2日目の朝には、来年の田植えの準備をします。
耕さない田んぼの一角にお米の苗が育つスペース(苗代)を作ります。
苗代は、稲刈りの後に作っておくことが大切で、冬の野良仕事になります。
田んぼの片隅の日の当たりやすい場所に、その田んぼに必要な苗が育つだけのスペースを用意します。
大きさは、奈良の川口由一さんの場合、25㎡(1.4×18m)/1000㎡(1反あたり)です。
種モミの必要量は、6~7合ですが、田植えの間隔が40×25cmの1本植えの場合なので、2本植えであればもっと広いスペースが必要でになります。
まずは、田んぼに生えている草を鎌できれいにはぎ取ります。
イナゴが居ました。多分雌で、今にも卵を産みそうな感じです。
表土を外に出し、
溝を掘ったりし、
根切りも忘れずに行います。
最後に、鍬の背で平らに仕上げてほぼ完成です。
今すぐにでもタネが蒔けそうな仕上がりです。
稲の生長を補うための米ぬかを一面に撒き、ワラを敷いて養生していきます。
ワラが冬の風で飛ばないように、棒を置いたら完成です。
冬の間半年近くもこのように養生しておくことで、落ち葉が秋に落ちて春に芽ぶきを待つ森のように、じっくり時間をかけておくことが大切です。
あずみの自然農塾では、小麦もそうですし、稲の苗代も先輩が準備して、後輩が来年続きを行うリレーで行っております。
今年であずみの自然農塾も6期生。来年で7年目です。
宿泊型しながらみんなで食事をとりながら、自然農を通じて同期生はすっかり仲良しになります。
あと残すところ1回12月の会で今年も終わります。
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~
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2日目の朝には、来年の田植えの準備をします。
耕さない田んぼの一角にお米の苗が育つスペース(苗代)を作ります。
苗代は、稲刈りの後に作っておくことが大切で、冬の野良仕事になります。
田んぼの片隅の日の当たりやすい場所に、その田んぼに必要な苗が育つだけのスペースを用意します。
大きさは、奈良の川口由一さんの場合、25㎡(1.4×18m)/1000㎡(1反あたり)です。
種モミの必要量は、6~7合ですが、田植えの間隔が40×25cmの1本植えの場合なので、2本植えであればもっと広いスペースが必要でになります。
まずは、田んぼに生えている草を鎌できれいにはぎ取ります。
イナゴが居ました。多分雌で、今にも卵を産みそうな感じです。
表土を外に出し、
溝を掘ったりし、
根切りも忘れずに行います。
最後に、鍬の背で平らに仕上げてほぼ完成です。
今すぐにでもタネが蒔けそうな仕上がりです。
稲の生長を補うための米ぬかを一面に撒き、ワラを敷いて養生していきます。
ワラが冬の風で飛ばないように、棒を置いたら完成です。
冬の間半年近くもこのように養生しておくことで、落ち葉が秋に落ちて春に芽ぶきを待つ森のように、じっくり時間をかけておくことが大切です。
あずみの自然農塾では、小麦もそうですし、稲の苗代も先輩が準備して、後輩が来年続きを行うリレーで行っております。
今年であずみの自然農塾も6期生。来年で7年目です。
宿泊型しながらみんなで食事をとりながら、自然農を通じて同期生はすっかり仲良しになります。
あと残すところ1回12月の会で今年も終わります。
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
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