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※つる新種苗さんのキーワード「自然菜園」検索で、22件の自然菜園アイテム絶賛発売中~。
自家採種歴29年。トマトだけで47品種以上。ついに、『自然菜園育ちのタネ』始動~。
「自然菜園育ちのタネ」は、無農薬家庭菜園、自給菜園で、育てやすく、美味しい自家採種可能な固定種の品種を厳選しました。
長年、自然農・自然農法・有機農業にむいた、低投入(無肥料)型で、草や虫を敵とせず、自然共生しやすい根張りの良く、収穫後保存性が高い品種育成を数年かけて育成しました。各自の地域風土や農法に合わせて是非、自家採種してみてください。
19才で、自然農法を志し、同時に自家採種に目覚め、自然農の川口由一さんの自家採種の方法を実践してきました。
ところが、19年前に(公財)自然農法国際研究開発センター(以下自然農法センター)に1年研修させていただいた際に、
自然農法センターの育種チームの生みの親、当時の育種課の中川原課長(当時)との出会いにより、そのご指導のお蔭で、
自然農法の自家採種(育種)の底力を知り、技術的にも拙かった私の自家採種が比較的に改善されました。
研修終了後もご指導がつづき、自然農法の種子の生産研修第1号生(種子生産農家)として数年、最盛期200株以上のキュウリとトマト50株以上、ナスなどの自然農法の種子を生産しておりました。
当時のキュウリの採種果
そのお蔭で、自家採種と育種ができるようになり、研鑽を重ねること二十数年。
自家採種に関しては、専門書になってしまったり、種苗会社では秘匿(社外秘)になるので、家庭菜園用の自家採種の本がなかったので、現在、野菜だよりさんで「家庭菜園のための野菜のタネ採り教室」連載中です。
ここ10年間、長野市に移住してから畑の土づくりと平行して、育種を重ね、ようやく2024年『自然菜園育ちのタネ コレクション』(直売)を試験販売してみました。
2023年、2024年の近年の酷暑にもかかわらず、2024年の「自然菜園育ちのタネ」の生産量は過去最高でした。
固定種キュウリの採種果(追熟中)
キュウリの採種果(完熟)
自然菜園オリジナル品種の開発も10数年かかりましたが、
F1品種などから、無農薬・無化学肥料で育てやすく、美味しく、多収な品種も生まれてきております。
『神楽オレンジ』もその中の一つ。2025年コレクションでも数量限定で、販売予定です。
神楽オレンジ
超多収にも
一番付き合いが長い固定種ミニトマトとしては、『シュガーランプ』も20年ほど自家採種しております。
シュガーランプ
長野県の伝統品種の一つ清内路かぼちゃから、選抜して育成固定させた清内路系カボチャは絶品。
幻の「デリシャス」カボチャの系統になります。
今ではほとんどなくなった固定種の「食用種子カボチャ」
未熟果は、丸ズッキーニとしても美味しく食べらます。
外皮なく、そのままローストして種子が食べれるつるありペポカボチャ。
アロイトマトは、飛騨高山のポテンシャル農業研究所で、桃太郎(F1)品種から開発された固定種大玉トマト。
我が家では、暑さに強く、割れにくいものを選抜を重ねようやく育成できました。
選抜アロイトマト
岐阜在来トウガラシは、岐阜の伝統品種「あじめこしょう」から選抜を重ねてきた辛旨トウガラシ。
かなり辛いが、旨さが勝るので、もう20年近く自家採種と選抜を重ねて育てています。
加賀伝統品種、ゴロゴロなる西洋カボチャの「打木赤皮甘栗カボチャ」も金沢市打木町の篤農家・故松本佐一郎氏の育種の賜物。松本さんをリスペクトして自然菜園にあった、無農薬、低投入の栽培に合ったものを選抜育成。
固定種と一口で言うが、、、つづく
自然菜園育ちのタネ2025年コレクション
2025年2/19(水)10:00~販売開始予定。各【50袋限定】 ※期間限定2025年2/19~3月末まで
「自然菜園育ちのタネ2025年コレクション」
「自然菜園育ちのタネ」は、無農薬家庭菜園、自給菜園で、育てやすく、美味しい自家採種可能な固定種の品種を厳選しました。自然農・自然農法・有機農業にむいた、低投入(無肥料)型で、草や虫を敵とせず、自然共生しやすい根張りの良く、収穫後保存性が高い品種育成を数年かけて育成しました。各自の地域風土や農法に合わせて是非、自家採種してみてください。
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