本日、の予報。
先週末、毎月1回、年間全8回行ってきた『永続可能な自然菜園講座~畑と田んぼからはじまる食卓~』も無事終わり、
菜園での実践型菜園教室もこれを皮切りに、12月中に年内の講座が終わっていきます。
年間コースでは、様々な方と出会い、一緒に学びあっていくので、あっという間の1年で寂しいやら、無事終えることが出来ホッとしたりなんとも言えない気持ちになります。
このワークショップでは、拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)シリーズの入門菜園教室編で、1年に渡って野菜を美味しく食べるポイントや収穫もやっ
てきました。
家庭菜園で意外とわからないのが、収穫のタイミングと美味しく食べるポイントです。
今回は、ネギの掘り方や大根の収穫や美味しい見極め方など行いました。
元トマトの支柱のわきには、トマトと間作していたキャベツが見事に結球していました。
相性が良い野菜をタイミングよく、混植・間作したり、草と共に育てるのが自然菜園の特徴です。
通常の家庭菜園では、野菜の残渣はすべて抜き取り、その後堆肥などと一緒にすき込みますが、
ナスなど夏の野菜は、自然菜園にし始めた当初は、根を抜かずに地上部の葉や枝を30㎝以内にのこぎり鎌で切断して地面に敷いた後、
米ぬかを補っておくことで、来年の準備になります。
今回最後のワークショプのみ1泊2日の宿泊型にし、信州長野伝統の野沢菜漬けやおやき作りをするので、
翌日使う野沢菜をみんなで収穫しました。
この2日間で食べる野菜は自分たちで収穫し、収穫する喜びを分かち合いました。
収穫などやっている間に、お米のモミガラを燻して作るクン炭づくりも行いました。
たったの3時間で、モミが真黒に炭になりました。
火事にならないように、完成後たっぷり水をかけて、かき混ぜておき、完全に火が消えたのを確認してから袋詰めするので、袋詰めは明後日以降になります。
モミガラも今の慣行の稲作では、玄米で保存するために産業廃棄物としてタダ同然で処分されています。
昔は、ぬかくどのように、モミガラでご飯を炊き、その後できるモミガラクン炭を畑や田んぼに戻していました。
クン炭は、土の生き物を増やし、根張りをよくしてくれます。
始めたばかりの自然菜園では、畑に合わせて使っていきたい有機資材になります。
自然菜園は、野菜の里山のようなものなので、人がお世話しながら持続可能な菜園を草や虫など動植物と一緒に育てていくことが大切です。
山に植林し、下草を刈り、間伐し、最低限のお世話をする中で、野生の動植物と共存し、自生植物も増え自然が豊かになっていきます。
自然菜園も同様で、最初は緑肥作物を導入したり、草を刈って野菜の株下に敷いて草マルチしたり、野菜が元気に育つように手を貸し、自家採種を重ね、野菜はその年よければいいのではなく、自然に育ちやすくなるように、年月をかけて土と草とっ野菜と共に育てていくことが重要です。
先週末、毎月1回、年間全8回行ってきた『永続可能な自然菜園講座~畑と田んぼからはじまる食卓~』も無事終わり、
菜園での実践型菜園教室もこれを皮切りに、12月中に年内の講座が終わっていきます。
年間コースでは、様々な方と出会い、一緒に学びあっていくので、あっという間の1年で寂しいやら、無事終えることが出来ホッとしたりなんとも言えない気持ちになります。
このワークショップでは、拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)シリーズの入門菜園教室編で、1年に渡って野菜を美味しく食べるポイントや収穫もやっ
てきました。
家庭菜園で意外とわからないのが、収穫のタイミングと美味しく食べるポイントです。
今回は、ネギの掘り方や大根の収穫や美味しい見極め方など行いました。
元トマトの支柱のわきには、トマトと間作していたキャベツが見事に結球していました。
相性が良い野菜をタイミングよく、混植・間作したり、草と共に育てるのが自然菜園の特徴です。
通常の家庭菜園では、野菜の残渣はすべて抜き取り、その後堆肥などと一緒にすき込みますが、
ナスなど夏の野菜は、自然菜園にし始めた当初は、根を抜かずに地上部の葉や枝を30㎝以内にのこぎり鎌で切断して地面に敷いた後、
米ぬかを補っておくことで、来年の準備になります。
今回最後のワークショプのみ1泊2日の宿泊型にし、信州長野伝統の野沢菜漬けやおやき作りをするので、
翌日使う野沢菜をみんなで収穫しました。
この2日間で食べる野菜は自分たちで収穫し、収穫する喜びを分かち合いました。
収穫などやっている間に、お米のモミガラを燻して作るクン炭づくりも行いました。
たったの3時間で、モミが真黒に炭になりました。
火事にならないように、完成後たっぷり水をかけて、かき混ぜておき、完全に火が消えたのを確認してから袋詰めするので、袋詰めは明後日以降になります。
モミガラも今の慣行の稲作では、玄米で保存するために産業廃棄物としてタダ同然で処分されています。
昔は、ぬかくどのように、モミガラでご飯を炊き、その後できるモミガラクン炭を畑や田んぼに戻していました。
クン炭は、土の生き物を増やし、根張りをよくしてくれます。
始めたばかりの自然菜園では、畑に合わせて使っていきたい有機資材になります。
自然菜園は、野菜の里山のようなものなので、人がお世話しながら持続可能な菜園を草や虫など動植物と一緒に育てていくことが大切です。
山に植林し、下草を刈り、間伐し、最低限のお世話をする中で、野生の動植物と共存し、自生植物も増え自然が豊かになっていきます。
自然菜園も同様で、最初は緑肥作物を導入したり、草を刈って野菜の株下に敷いて草マルチしたり、野菜が元気に育つように手を貸し、自家採種を重ね、野菜はその年よければいいのではなく、自然に育ちやすくなるように、年月をかけて土と草とっ野菜と共に育てていくことが重要です。