本日、。
先週末、あずみの自然農塾11月での自然観察の様子の写真です。
写真では分かりにくいのですが、2本のダイコンが自然農の畑で自然に生えていました。いわゆるこぼれダネから育った自然生えのダイコンです。
2本ならんだほぼ同じ場所で育ったにも関わらず、様子が違います。
自然農法の修業時代、先人たちの教えで一番重要視されたのが「自然観察」、自然から学ぶ、野菜に教えてもらうことです。
最初は、わけがわからない。どこを見たらいいのかわからない。
師匠たちは、野菜の言葉が分かるように、多くのことを自然観察から読み解き、自然の力、野菜の力を引き出すヒントを引き出していきます。
もの言わぬ野菜ですが、しかし雄弁でした。
二本並んでいるのに、葉の色が違います。
葉の出かた、葉の展開の仕方、全体の育ち方が違いました。
掘ってみると、
上の写真のダイコンが、左(根がいじけ、短くいびつ)。
下の写真のダイコンが、右(根が素直に育ち、バランスがよい)。
地上部の葉の様子が違うと、今まで土の中で見えなかった根の分がかなり違っていました。
地上部の様子はいろいろ教えてくれていました。
葉や茎は、根の張り方と関係が深く、お互いに相互依存的な関係です。
根を伸ばし、水や養分を吸う、そして葉や茎を伸ばす。葉や茎が光合成して、また根が伸びる。
お互いに手を取り合って育っているので、どちらかが不自然になると、引っ張られてしまうので両方不自然になっていくようです。
逆に、根が素直に育つと、葉も茎も素直に自然に育つ。そのように育った野菜はなぜか病虫害の被害が少なく、美味しくなったように思えました。
自然耕(不耕起)も、肥料を多用しないのも、根を自然に素直に育てたいからです。
根性のある素直な根を育てるようにした結果、野菜はすくすく育つようになりました。
自然菜園で、根に目を向ける、根をイメージするのはそのためです。
今回、あずみの自然農塾でも大きな学びの機会を得ることができました。
先週末、あずみの自然農塾11月での自然観察の様子の写真です。
写真では分かりにくいのですが、2本のダイコンが自然農の畑で自然に生えていました。いわゆるこぼれダネから育った自然生えのダイコンです。
2本ならんだほぼ同じ場所で育ったにも関わらず、様子が違います。
自然農法の修業時代、先人たちの教えで一番重要視されたのが「自然観察」、自然から学ぶ、野菜に教えてもらうことです。
最初は、わけがわからない。どこを見たらいいのかわからない。
師匠たちは、野菜の言葉が分かるように、多くのことを自然観察から読み解き、自然の力、野菜の力を引き出すヒントを引き出していきます。
もの言わぬ野菜ですが、しかし雄弁でした。
二本並んでいるのに、葉の色が違います。
葉の出かた、葉の展開の仕方、全体の育ち方が違いました。
掘ってみると、
上の写真のダイコンが、左(根がいじけ、短くいびつ)。
下の写真のダイコンが、右(根が素直に育ち、バランスがよい)。
地上部の葉の様子が違うと、今まで土の中で見えなかった根の分がかなり違っていました。
地上部の様子はいろいろ教えてくれていました。
葉や茎は、根の張り方と関係が深く、お互いに相互依存的な関係です。
根を伸ばし、水や養分を吸う、そして葉や茎を伸ばす。葉や茎が光合成して、また根が伸びる。
お互いに手を取り合って育っているので、どちらかが不自然になると、引っ張られてしまうので両方不自然になっていくようです。
逆に、根が素直に育つと、葉も茎も素直に自然に育つ。そのように育った野菜はなぜか病虫害の被害が少なく、美味しくなったように思えました。
自然耕(不耕起)も、肥料を多用しないのも、根を自然に素直に育てたいからです。
根性のある素直な根を育てるようにした結果、野菜はすくすく育つようになりました。
自然菜園で、根に目を向ける、根をイメージするのはそのためです。
今回、あずみの自然農塾でも大きな学びの機会を得ることができました。