無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

穂高養生園で『持続可能な自然菜園入門講座2015』開校しました!

2015-05-11 08:03:16 | 出張菜園教室
本日、

今朝は最低気温5℃と霜予報が出るほどに寒く、昨日のAzumino自給農スクール『自然菜園・不耕起コース』で定植仕立ての苗たちが心配です。

ワークショップといえば、穂高養生園さんでの開催されるワークショップ Workshops全4回の
『~菜園のあるくらしは、愉しい・美味しい・幸せ!~持続可能な自然菜園入門講座2015もいよいよ始まりました!

1泊2日の体験型の自然菜園入門講座なので、美味しく育てて食べようをテーマに、

日程: 全4回(各1泊2日)
・2015年5月9日(土)〜10日(日)
・2015年7月11日(土)〜12日(日)
・2015年9月12日(土)〜8日(日)
・2015年11月7日(土)〜8日(日)

予定です。


4月に播いたチンゲンサイ、ミズナたちが間引きを待っていました。

美味しい野菜を育てるには「間引き」といって、重なり合った混んだ野菜を収穫して、食べてしまうと空間が広く開くので野菜が大きくなれるようお世話が欠かせません。

今回そのコツを行いました。


夏野菜の定植、ズッキーニの植え方を通して、水をあげないで根性をつける定植を行いました。


トマトを定植する前に、支柱が揺らいでいないか、チェックして縛り直します。

夏野菜は、実が大きくなるので、枝が折れやすく、丈夫な支柱がとても大切です。

支柱を挿してから夏野菜を植えるのも自然菜園ならではかもしれません。



支柱がしっかりしたら、トマトをネギと一緒に植えていきます。


畑の脇でぼうぼうに育っているヨモギを練り込んだ焼きたてのスコーンとハーブティーをいただきます。

当日はとても涼しく、寒いぐらいでしたから温かい飲み物のは嬉しかったです。


草の生えた耕さない畑に草を刈って種を播く準備の様子です。

のこぎり鎌で草を丁寧に刈っていきます。


養生園の畑は元々田んぼです。

そのため、一部田んぼにしてみました。広さは1畝=1a=100㎡=30坪です。

ちょうど大人一人が一年間にお米を自給できる位の広さです。


耕さない田んぼに、人生初の田植えです。




線を引き、まっすぐになるように、丁寧に去年の切り株に竹で穴をあけ、苗を抜けないように植えていきます。

この田んぼで育てるのはもち米「白毛モチ」で、最後の回にみんなでお餅を搗いて食べようと思っております。


次回は、・2015年7月11日(土)〜12日(日)です。

予約は開始しております。お問い合わせとお申し込みは、養生園のホームページから行えます。

今年の講座もこれで出そろい、いよいよ超農繁期第2ランドに入りました!

いろいろな方のサポートで無事開催ができるている菜園教室。今年度もいろいろな出会いと学びがありそうです。
よろしくお願いいたします。
コメント (2)
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