本日、
。

あれもこれもやる予定が、午前中の買い出しだけで疲れ切ってしまい、午後は昼寝がそのまま気づいたら18時まで爆睡~。
自給自足ライフスクールの準備やその前の連載雑誌の取材もあったので、先週は鬼のように忙しかったことが原因のよう。
今年は、今までで一番忙しかったハードライフの一年のように思えます。
来春には、現在毎月連載中の「田舎暮らしの本」(宝島社)が書籍化しますので、今年の年末年始は、校正、編集の鬼でしょうから。
来年度からは、少しずつクールダウンできるスローライフを目指したいと思います(笑)


今年は、実験的にプレオープンで「自給自足ライフスクール」を元生徒さん限定で行っております。
来春からは、一般公募できるように、会場の改修工事も兼ねており、
現在会場の元蚕小屋(土蔵)もここまで壁塗りが終了し、現在、その脇に外トイレを作っております。
外トイレも汲みとりや水洗トイレではなく、ミミズコンポストというミミズの力を借りたオーガニックトイレにする予定です。
外が雨だったので、できる範囲で雨よけも兼ねて屋根を張ってある状態です。
11月のワークでは、壁を作っていき、土を塗り、年内に内装が終わるように考えております。

コンポストトイレの壁は、ストロベール建築を参考に、日本ならではの畳を使った土壁施工をやってみようと思っております。
当スクールのテーマは、『持続可能な自給自足の暮らしの最初の一歩』なので、できる限りゴミを出さずに、あるものを大切に、リユース、リサイクルしていく方針です。
そのため、欧米で牛などのためにムギワラを圧縮した「ストローベイル」と呼ばれる藁のブロックと積み上げ、そこに土を塗る方法ですが、
母屋の改修ででたスタイルなどを使っていない、昭和の本畳(ワラ100%の床)を再利用して、


壁に木枠をつけ、そこに畳を留めていく方法をやってみました。
畳屋さん曰く、「本来の畳は、ワラだけで圧縮して床を作り、そこに麻糸とい草で畳表留めていくものですが、
最近では、スタイル材という発泡スチロールのような青い断熱材などをしようした薄い畳っぽいものが主流』だそうです。
今回は、ちょうど7枚の古畳がありましたので、その畳をリユースしていくことにしました。
切れやい草はしなどももったいないので、春の踏み込み温床の材料に再利用して、最終的には、育苗土や堆肥を通じて、土にゆっくり還る予定です。



こんな感じで、壁の下地ができていきます。
畳には断熱効果があり、水分調整もしてくれるはずなので、トイレの結露や暑さ寒さ対策として役立ってくれると思います。


お昼は、今年の新米のもち米(白毛モチ)のキノコの炊き込みおこわです。
電子ジャーで作るのではないので、1人釜をお世話する方がつきっきりで途中出汁を加えながら炊いて準備します。


約1時間位蒸して完成。
焼いた油揚げに、畑の大根オロシに手づくり醤油をたらしてオカズにしました。
自給生活は、食べること≒生きることに時間をたっぷりかけるのが至福の時間になります。


参加者全員で、各担当の場所を仕上げていきます。
畳には泥がつかないため、事前に発酵させたべと土を用意しておき、畳の上にラス網を留めていき、その網目にべと土を押し込む要領で塗っていきます。
最終的には、中塗り、しっくい仕上げを行うので、3回塗っていくことになります。


作業を行っている間に、もみ殻を焼くクン炭作りをしながら、その熱を利用して焼き芋も焼いておくと3時のお茶のおやつづくりになります。
ちなみに、サツマイモは、紅はるか、ニンジン芋、パープルスイートロード、黄金千貫です。
食べること、出すこと、暮らす場を調えていくことが自給自足の暮らしの基本です。
無理なく、無駄なく、愉しく暮らす。そんな暮らしの一歩が体験できる場になればと思っております。
日干しレンガのカマドに続き、畳ベールハウスによるコンポストトイレが完成が楽しみです。


あれもこれもやる予定が、午前中の買い出しだけで疲れ切ってしまい、午後は昼寝がそのまま気づいたら18時まで爆睡~。
自給自足ライフスクールの準備やその前の連載雑誌の取材もあったので、先週は鬼のように忙しかったことが原因のよう。
今年は、今までで一番忙しかったハードライフの一年のように思えます。
来春には、現在毎月連載中の「田舎暮らしの本」(宝島社)が書籍化しますので、今年の年末年始は、校正、編集の鬼でしょうから。
来年度からは、少しずつクールダウンできるスローライフを目指したいと思います(笑)



今年は、実験的にプレオープンで「自給自足ライフスクール」を元生徒さん限定で行っております。
来春からは、一般公募できるように、会場の改修工事も兼ねており、
現在会場の元蚕小屋(土蔵)もここまで壁塗りが終了し、現在、その脇に外トイレを作っております。
外トイレも汲みとりや水洗トイレではなく、ミミズコンポストというミミズの力を借りたオーガニックトイレにする予定です。
外が雨だったので、できる範囲で雨よけも兼ねて屋根を張ってある状態です。
11月のワークでは、壁を作っていき、土を塗り、年内に内装が終わるように考えております。

コンポストトイレの壁は、ストロベール建築を参考に、日本ならではの畳を使った土壁施工をやってみようと思っております。
当スクールのテーマは、『持続可能な自給自足の暮らしの最初の一歩』なので、できる限りゴミを出さずに、あるものを大切に、リユース、リサイクルしていく方針です。
そのため、欧米で牛などのためにムギワラを圧縮した「ストローベイル」と呼ばれる藁のブロックと積み上げ、そこに土を塗る方法ですが、
母屋の改修ででたスタイルなどを使っていない、昭和の本畳(ワラ100%の床)を再利用して、


壁に木枠をつけ、そこに畳を留めていく方法をやってみました。
畳屋さん曰く、「本来の畳は、ワラだけで圧縮して床を作り、そこに麻糸とい草で畳表留めていくものですが、
最近では、スタイル材という発泡スチロールのような青い断熱材などをしようした薄い畳っぽいものが主流』だそうです。
今回は、ちょうど7枚の古畳がありましたので、その畳をリユースしていくことにしました。
切れやい草はしなどももったいないので、春の踏み込み温床の材料に再利用して、最終的には、育苗土や堆肥を通じて、土にゆっくり還る予定です。



こんな感じで、壁の下地ができていきます。
畳には断熱効果があり、水分調整もしてくれるはずなので、トイレの結露や暑さ寒さ対策として役立ってくれると思います。


お昼は、今年の新米のもち米(白毛モチ)のキノコの炊き込みおこわです。
電子ジャーで作るのではないので、1人釜をお世話する方がつきっきりで途中出汁を加えながら炊いて準備します。


約1時間位蒸して完成。
焼いた油揚げに、畑の大根オロシに手づくり醤油をたらしてオカズにしました。
自給生活は、食べること≒生きることに時間をたっぷりかけるのが至福の時間になります。


参加者全員で、各担当の場所を仕上げていきます。
畳には泥がつかないため、事前に発酵させたべと土を用意しておき、畳の上にラス網を留めていき、その網目にべと土を押し込む要領で塗っていきます。
最終的には、中塗り、しっくい仕上げを行うので、3回塗っていくことになります。


作業を行っている間に、もみ殻を焼くクン炭作りをしながら、その熱を利用して焼き芋も焼いておくと3時のお茶のおやつづくりになります。
ちなみに、サツマイモは、紅はるか、ニンジン芋、パープルスイートロード、黄金千貫です。
食べること、出すこと、暮らす場を調えていくことが自給自足の暮らしの基本です。
無理なく、無駄なく、愉しく暮らす。そんな暮らしの一歩が体験できる場になればと思っております。
日干しレンガのカマドに続き、畳ベールハウスによるコンポストトイレが完成が楽しみです。