無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

稲の出穂とエダマメ収穫

2016-08-01 21:36:30 | 日々の自然菜園
本日、のち

今日も暑かったですね~。
曇りの予報だったので、朝5時半から畦草刈りと草マルチ仕上げをもくろんではじめたものの、予報がはずれ晴天

さすがに、晴天で草刈りは色々な意味で危険なので、中止し、その他のPC仕事などしておりました。


我が家の田んぼもいよい出穂です。

田んぼの50~60%の穂が出た時を、出穂樹といいます。

例年よりも10日早い田植えで、5日早い出穂です。
今年は暑いこともあり、どこも出穂が5日ほど早いようです。




稲は、この出穂の時期がとても大切で、この時期を基準にし、田植え、除草、水管理を行います。

またこの時期は、寒さに最も弱いので、冷害やいもち病など気になりますし、
あまり暑すぎたりするのも困りものです。

今日はとても暑かったので、日中田んぼの水をかけ流し水の流れを起こしました。

これから、開花結実なので、開花の最適温度30~35℃と晴れ間を期待しつつ、育った穂に充分にデンプンを貯めてほしいものです。

この後、30日間水を切らさないようににし、良質なお米を育みます。





エダマメも極早生のものから徐々に収穫が始まっています。

エダマメの最適収穫期は3日ほどととても短く、品種によっても採り時が微妙に違うので、何回かに分けて収穫し、ベストでたくさん食べれるように調整します。

これからは、夏野菜の本格的な実り、それに伴いタネ採り用の採種果の選抜。
秋の種まき、定植準備とまた忙しくなっていきます。

今日の夕立は、雷を伴う大雨で、今も降っております。

「雷」は、田んぼの上の雨。同じく「稲妻」は稲の妻。
自然の放電は、雨の中のミネラルやチッソ含有量をアップさせてくれます。

つまり、雷の多い年は豊作になるといったわけです。

稲だけでなく、畑にも実りの雨なので、感謝しております。


明後日、8/3(水)は城山公民館夜間教室開催日です。
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
コメント (6)
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