無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

夏野菜の収穫と夏休み

2016-08-15 08:29:14 | 日々の自然菜園
本日、のちの予報。

久々の投稿です。
ここしばらく、全く雨がないのに、野菜は文句も言わず、どんどん実をつけてくれています。
今年は、お盆に入り35℃を超える日がなく、朝夕若干例年よりも涼しい気はしますが、今日の予報は当たってほしいものです。

夕立などまとまった雨が欲しいところですね。


トウモロコシも食べごろをむかえ、ハクビシンなどの被害もなく順調です。

固定種のスイートコーンは珍しいのですが、写真のトウモロコシは、自然農法の種子の「モチットコーン」です。


トウモロコシの枝には後播きした「穂高インゲン」が実ってきました。


トウモロコシの株元には、混植した「バターナッツ」カボチャがゴロゴロ成っていました。

古代からこのトウモロコシ、カボチャ、インゲンたちはコンパニオンプランツとして相性がよいので一緒に育てられてきました。


「ピンク中玉」も2本仕立てで元気です。


この大玉トマトは「昔大玉」と呼んでいるオリジナル品種で、味が良く、育てやすいです。

無農薬・家庭菜園で育てやすく、美味しい品種を育成、維持したいな~と思っております。




長野市では八町キュウリは「善光寺」キュウリとして、昔から生食されており、育てられておりました。

暑くなりがちな盆地でも育つ、品湯で、今年で6年目の自家採種です。
少しずつ無農薬で肥料に頼らずに、米ぬかと草マルチでも良く育つ系統になってきました。


夏のキャベツ畑では、春のレタスの花が咲き終わりタネを結んでおります。




今年は雨が降らないので、乾燥に強いマクワウリ「ニューメロン」が豊作で、ゴロゴロ成っております。


カボチャたちも、葉やツルにうまく隠れて、日に日に充実していきます。


自然菜園3年目の今年は、多くの夏野菜にシンクイムシが入り、枝を折られてしまいましたが、青ナス「在来青ナス」


「バナナピーマン」


「カリフォルニアワンダー」たちは、どんどん脇から芽を出し、けなげに実をつけております。




雨が少なく暑い中、「真黒長ナス」もたくさん実をつけてくれます。


5月後半の干ばつと、6月の高温障害で生育が遅れている「大野芋」サトイモも「大ショウガ」たちと少しずつ大きくなってきております。

正直、夏野菜の多くは、初秋~秋にかけて最高に美味しくなるので、
お盆の時期は、夏野菜にとって暑すぎて、雨も少ないので、1週間~10日ほど実を成らせない夏休みの期間を設けて、秋に備えます。

今日の午後の雨の予報当たってほしい限りです。
雨が降ったら、秋野菜ハクサイ、キャベツを植えていきます。

2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

コメント (33)
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