新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
生活クラブの書籍コーナーでも、ご紹介していただきました。
本日、のち。
5日間への屋久島出張、いろいろありましたが、無事帰宅し、久々のお湿りなので、出張の間できなかった、デスクワークしています。
大地の再生の矢野さんに誘われて、『大地の再生講座@屋久島』後半の4月7-8日 ( 土) 9時~17時
一家族単位のフィールドを想定した環境改善に興味のある方向け「座学+大地の再生作業2日間」 に参加してきました。
屋久島には18年ぶりくらいなので、過去の自分と向き合い、現在の自分、未来の自分との対峙も面白かったです。
共通の友人がいたアペルイの田中さんが今回の主催者です。
初日の最初は、座学で、屋久島を鳥の目線で描いた絵地図に矢野さんが水と空気の道を加筆した地図から話がはじまり、
環境ファクターを学び、
ダムなど人工建造物などによって枯れて行く奥山の本当の原因や
松枯れを起こしている環境要因をスライドなどで学びました。
屋久島の水脈と気脈とアペルイのフィールドをいかにつなげるか、地図からひも解き、つなげるには、
フィールドの風の草刈り、
重機による水脈づくり、
作った水脈に、周辺の倒木や風の草刈りで出た剪定枝などを水脈がつぶれないように、丁寧に入れて整備していきます。
はじめて参加された方や重機だけをみていると、台風のように破壊に見れてしまう大胆な整備ですが、
基本は、のこぎり鎌と移植ゴテの応用に過ぎず、風の草刈りは、風が自然に通るようになると、草が大人しくなるように、草の曲がる箇所をしなやかに刈っていき、自然な風通しを目指します。
移植ゴテと重機は全然大きさも破壊力も重さも違いますが、基本は同じで水脈と気脈に沿ってその場にあった溝を掘ることで、水と空気の流れを調えます。
普段使っている、のこぎり鎌と移植ゴテが、水と空気の流れを調えることに感動し、改めて、草の刈り方、野菜との付き合い方への学びを深くできたと思いますし、今後畑でのこぎり鎌、移植ゴテを使う際に、修行ができ、もう一ランク上の野良仕事ができそうな気がしてきました。
世界遺産の屋久島でさえ水脈と気脈が分断され、疲弊しているといっても、
普段行っている、本州の街や都市部の農地を耕し、大地の再生していることと比べるとはるかに屋久島の大地は、再生速度が速そうです。
一家族単位のフィールドワークということで、小さな再生かと思いきや、結の力(人の協働作業)でまずはフィールド全体の風通し、気脈整備を行い、その視点の広さと深さに感銘を覚えました。
2日目は、1日目の続きと、かつての棚田の再生とさらに大手術が決行され、
3日目は、屋久島の自然菜園講座「野菜の自給率を上げる!自然菜園講座@屋久島」
大きな視点から身近な菜園への小さな視点につなぐ野良仕事が今後も精進したいと思いました。
5月の上野原『大地の再生×自然菜園講座 vol.3』
も募集がはじまっており、屋久島での学びを分かち合えたらと思います。
つづく
明日4/12(木)は、千曲市の自給稲作講座開催日です~。
3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定です。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)― 春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)― 夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)― マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)
お楽しみに~
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
生活クラブの書籍コーナーでも、ご紹介していただきました。
本日、のち。
5日間への屋久島出張、いろいろありましたが、無事帰宅し、久々のお湿りなので、出張の間できなかった、デスクワークしています。
大地の再生の矢野さんに誘われて、『大地の再生講座@屋久島』後半の4月7-8日 ( 土) 9時~17時
一家族単位のフィールドを想定した環境改善に興味のある方向け「座学+大地の再生作業2日間」 に参加してきました。
屋久島には18年ぶりくらいなので、過去の自分と向き合い、現在の自分、未来の自分との対峙も面白かったです。
共通の友人がいたアペルイの田中さんが今回の主催者です。
初日の最初は、座学で、屋久島を鳥の目線で描いた絵地図に矢野さんが水と空気の道を加筆した地図から話がはじまり、
環境ファクターを学び、
ダムなど人工建造物などによって枯れて行く奥山の本当の原因や
松枯れを起こしている環境要因をスライドなどで学びました。
屋久島の水脈と気脈とアペルイのフィールドをいかにつなげるか、地図からひも解き、つなげるには、
フィールドの風の草刈り、
重機による水脈づくり、
作った水脈に、周辺の倒木や風の草刈りで出た剪定枝などを水脈がつぶれないように、丁寧に入れて整備していきます。
はじめて参加された方や重機だけをみていると、台風のように破壊に見れてしまう大胆な整備ですが、
基本は、のこぎり鎌と移植ゴテの応用に過ぎず、風の草刈りは、風が自然に通るようになると、草が大人しくなるように、草の曲がる箇所をしなやかに刈っていき、自然な風通しを目指します。
移植ゴテと重機は全然大きさも破壊力も重さも違いますが、基本は同じで水脈と気脈に沿ってその場にあった溝を掘ることで、水と空気の流れを調えます。
普段使っている、のこぎり鎌と移植ゴテが、水と空気の流れを調えることに感動し、改めて、草の刈り方、野菜との付き合い方への学びを深くできたと思いますし、今後畑でのこぎり鎌、移植ゴテを使う際に、修行ができ、もう一ランク上の野良仕事ができそうな気がしてきました。
世界遺産の屋久島でさえ水脈と気脈が分断され、疲弊しているといっても、
普段行っている、本州の街や都市部の農地を耕し、大地の再生していることと比べるとはるかに屋久島の大地は、再生速度が速そうです。
一家族単位のフィールドワークということで、小さな再生かと思いきや、結の力(人の協働作業)でまずはフィールド全体の風通し、気脈整備を行い、その視点の広さと深さに感銘を覚えました。
2日目は、1日目の続きと、かつての棚田の再生とさらに大手術が決行され、
3日目は、屋久島の自然菜園講座「野菜の自給率を上げる!自然菜園講座@屋久島」
大きな視点から身近な菜園への小さな視点につなぐ野良仕事が今後も精進したいと思いました。
5月の上野原『大地の再生×自然菜園講座 vol.3』
も募集がはじまっており、屋久島での学びを分かち合えたらと思います。
つづく
明日4/12(木)は、千曲市の自給稲作講座開催日です~。
3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定です。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)― 春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)― 夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)― マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)
お楽しみに~
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。