無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

無農薬果樹への試験栽培はおおむね良好~。お米が今満開です。

2019-08-09 21:33:24 | 自然果樹

自然菜園スクール2019 単発体験参加者は随時募集中~ 


最近注目のユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、
自然菜園スクール東京大月校の見学会が先日あり、
「特別編!竹内孝功さんの自宅の畑見学!前編」に初登場させていただきました!

↑ご覧ください。


来年の2020年の1/18(土)新宿文化センターで午後開催が決定した『生命を育む自然菜園~今地球でできること~』講演会も決まりましたので、お楽しみに~。


本日、

最低気温23℃最高温度33℃と真夏日が続いております。






現在、家の前の田んぼの耕した区画のコシヒカリが満開です。

暑い日が続き、蜂に刺されたこともあり、今日は久々に半日お休みにし、たっぷり昼寝をしました。




毎週木曜日前後は、この時期、無農薬果樹のスーパーストチュウ水の散布の日です。

現在は、真夏の陽気なので、スーパーストチュウ水に含まれているニームが直射日光と高温で葉が傷むため、夕方か、曇りの日に限定して行っております。

長年のEM農法の研究の結果、EMだけではリンゴの無農薬栽培には限界があるようなので、
現在、道法スタイル(垂直栽培)による植物ホルモンによる果樹の樹勢を高めながら、ストチュウ水にえひめAI2と酵素、そしてニームを混ぜて果樹全般に仕えるスーパーストチュウ水のみで、無農薬栽培を行っております。

通常の有機農産物(有機JAS認証)の無農薬栽培では、有機JAS認証が認めている(微)生物農薬やボルドー(硫酸銅)などの農薬を使うのが一般的で、
それでも農業として無農薬栽培で落葉果樹(リンゴ、ナシ、洋ナシ、サクランボなど)は難しく、一部の農家さんが試行錯誤行いながら、日進月歩で技術を体系化しているといった感じで、誰でもできる無農薬技術は、まだ未来の技術体系になっております。

20年前は、野菜も稲も果樹も無農薬は無理だといわれていましたが、
現在、青森の木村秋則の軌跡のリンゴをはじめ、野菜と水稲では無農薬の体系化された栽培法が確立されたと思います。

近いうちに、無農薬栽培で、果樹全般ができるようになるといいなーという想いと、
家庭菜園レベルで、無農薬果樹ができるように、現在、ブドウ、山ブドウ、ラズベリー、柿、梅、スモモなどはほぼ品種と道法スタイルで、ほぼ可能になっております。

課題は、無農薬の落葉果樹で、リンゴ、サクランボ、ナシ、洋ナシを現在まずリンゴからできるように研究中です。




1~2年果樹の苗木をまず無農薬で、仕立て直してから、去年、今年と苗を植えたリンゴです。

去年は、干ばつと猛暑、今年は、長雨と猛暑にもかかわらず、新しい葉が次々出てきております。


スーパーストチュウ水を夕方散布しながら、新たに出てきた枝を麻ひもで束ね、垂直に縛って植物ホルモンの活性化に努めます。

この垂直に縛って植物ホルモンの活性化させながら育てる栽培法を通称「道法スタイル」と呼ばれ、
道法流の垂直仕立て栽培とも呼ばれ、道法正徳さんが提唱している栽培方法です。

垂直に縛ることで、植物ホルモンが活性化し、生育がよくなり、食味もよくなるというもので、果樹をはじめ、野菜、水稲などで実践者が増えております。

道法さんに師事してから、一気に無農薬果樹の体系化は、10年の予想を短縮でき、半分位で何とかなるのではと妄想しながら、実際に育ててみて現場で果樹たちに教わっている感じです。






下草も全部刈ってしまうのではなく、緑肥作物と自然草による草生栽培でカエルやダニの天敵などが生活できるように、リンゴに害虫たちがはびこらないように高刈りしています。




小さな果樹畑なので、1~2時間ほどでスーパーストチュウ水の散布、草刈り&誘引が終わります。


元々田んぼなので、最初の3年間は、果樹を植えずに、無農薬果樹の苗づくりに専念し、

セスバニア、クロタラリア、ソルゴー、ライ麦、シロクローバーなどでしっかり果樹園に転換させてから植えたのもよかったようです。

まだまだ分からないことだらけですが、元気な葉が出てきても虫食いや病気が出ておらず、嬉しい限りです。



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

8/ 7(水)-「ダイコンのコンパニオンプランツ」「ハクサイのコンパニオンプランツ」
9/ 4(水)-「カブのコンパニオンプランツ」「キャベツのコンパニオンプランツ」
10/ 2(水)-「ニンニクのコンパニオンプランツ」「タマネギのコンパニオンプランツ」




次回自然菜園スクール自然菜園見学コースでは、2か月後田畑の生長具合を是非目の当たりにしてみてください。
8月18日(日) AM:自然菜園講座③(自家採種)
PM:真夏の自然菜園見学会(田んぼの出穂、野菜の夏休み、秋野菜の植え付け)




次回 8/ 8(木)稲刈りのタイミングと稲の診断です。

『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




自然菜園スクール2019 募集中~ 



『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
次回7/11(木)「中干しと出穂」です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

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自給稲作講座at千曲市「稲刈りまでの野良仕事」

2019-08-09 00:44:42 | 出張菜園教室

自然菜園スクール2019 単発体験参加者は随時募集中~ 


最近注目のユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、
自然菜園スクール東京大月校の見学会が先日あり、
「特別編!竹内孝功さんの自宅の畑見学!前編」に初登場させていただきました!

↑ご覧ください。


来年の2020年の1/18(土)新宿文化センターで午後開催が決定した『生命を育む自然菜園~今地球でできること~』講演会も決まりましたので、お楽しみに~。


本日、のち

3日連続稲妻つき、夕立。超豪華なお湿りでした。
今日は、千曲市で行っている
【夜の部】戸倉創造館座学教室(長野県千曲市戸)
無農薬無化学肥料でもできる!『自給稲作入門講座』~週末田んぼでらくらく自給ライフ♪

でした。




パワーポイントを使ったレクチャーで、今出穂時期の稲作が今後どのようにお世話をすればいいのか、お米の診断方法など学びました。




この講座は、夜間におこなっていつので、普段仕事や田んぼをやっている方が県内外からやってきて、座学で学ぶだけでなく、質疑応答でお互いの理解を深めあい、

そして今回は、実際に、家の前の田んぼの稲を一本抜いてきて、稲の健康診断をやってみました。

会場を後にすると、講座中に稲妻が走り、夕立がかなり降ったらしく、道路が濡れていたので、明日の田んぼはまた、稲が一段とキラキラしているようで、日が昇るのが楽しみです。

次回以降の予定は、
9/12(木)はざがけ、脱穀から秋起こしまで
10/10(木)堆肥作り、田んぼの土づくり
11/14(木)無農薬田んぼいろいろ(無肥料栽培、不耕起、冬水田んぼ)
12/12(木)1年の反省と来年に向けて
です。

一緒に、自給稲作を学びましょう!

自然菜園スクール『自然稲作発酵コース』は、
次回9月22/23日(日・月祝) AM:実習:稲刈り ※手刈り
PM:実習:稲刈り ※バインダー刈り、はざがけ(信更)
※宿泊可能。いずれか出られる日程。自然菜園フルコース合同開催です。



自然菜園スクール『自然菜園フルコース』夏休みの開催の予定
8月10~11日(土・日)
夏野菜の収穫、秋野菜の種まき、ピザ窯づくり、ウッドデッキ改装



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

8/ 7(水)-「ダイコンのコンパニオンプランツ」「ハクサイのコンパニオンプランツ」
9/ 4(水)-「カブのコンパニオンプランツ」「キャベツのコンパニオンプランツ」
10/ 2(水)-「ニンニクのコンパニオンプランツ」「タマネギのコンパニオンプランツ」




次回自然菜園スクール自然菜園見学コースでは、2か月後田畑の生長具合を是非目の当たりにしてみてください。
8月18日(日) AM:自然菜園講座③(自家採種)
PM:真夏の自然菜園見学会(田んぼの出穂、野菜の夏休み、秋野菜の植え付け)




次回 8/ 8(木)稲刈りのタイミングと稲の診断です。

『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




自然菜園スクール2019 募集中~ 



『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
次回7/11(木)「中干しと出穂」です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

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