自然菜園スクール2019 単発体験参加者は随時募集中~
最近注目のユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、
自然菜園スクール東京大月校の見学会が先日あり、
「特別編!竹内孝功さんの自宅の畑見学!前編」に初登場させていただきました!
【後編】特別編!竹内孝功さんの自宅の畑見学!もアップされました!見学会でもみていただいたナスのコンパニオンが紹介されています。
本日、。
今日は過ごしやすい最高気温28℃、最低気温20℃です。短い夏も終わり、秋の足跡がはっきり聞こえてきました。
先日、友人が援農に来てくれ、我が家のいつものトマトなどのタネ採り(自家採種)を見てびっくりしていました。
台所に入ると、追熟させている完熟トマトに、扇風機にぶら下がるタマネギネットのタネたち。
この時期当たり前の光景でしたが、一般的な方からは衝撃的だったようで、改めてブログにてご紹介しようと思った次第です。
今年は、かつてないほど久々のトマトの大豊作の年で、長野市の元田んぼの重粘土畑では、土の改良に3~6年を要し、ようやく、安曇野(軽い火山培土)時代のトマト並みに、それ以上に育ってくれるようになりました。
写真は、固定種のスタピス中玉トマトで、「ミラン・ソドムカによってアメリカに贈られた4つのチェコスロバキ原産のヘアルール品種の一つ。ポテトリーフのフォリエイジで、房状の長さ約6.5cm、直径約5cm、約24~50gでの早生で素晴らしいフレイバーの果実を多数着ける。1房に10~11果着ける。シーズンを通して収穫が期待できる。」といわれているもので、うちに来てから早13年。
最初は、まるで育たない、収穫が安定しない、実が雨で割れる品種でしたが、6年位で、安定し、それ以降豊作で、今年のような暑さと長雨をも負けずによく育っております。
やや樹勢が弱いが、多収穫の早生のタイプ
やや晩生だが、樹勢が強く、強健タイプ
など固定種ならではのばらつきをある程度持たせ、雑駁で、よく育つ、美味しいトマトを選抜してきました。
今では、つる新種苗さんなど出荷しているので、ある程度まとまった量を育てて、生産しております。
写真は、サンマルツアーノトマトですが、完熟トマトを収穫後、外で追熟させたり、
完熟追熟完了トマト「スタピスタ」はこんな感じです。
切って、ワタと種子を数日発酵させて、ゼリーを溶かしてから、
水で洗って生命の宿った沈んだ種子を洗い出していきます。
黄色トマト「ブランディーイエロー」大玉は発酵させてもイエローです。
洗った後は、半日天日干し(曇りの日は、扇風機で)急速乾燥させてから、
風通しの良い雨の当たらない室内で、1か月位ゆっくり乾燥させていきます。
トマトの自家採種の方法はいろいろありますが、長期間保存でき、寿命が延びるように、発酵させてから、手早く洗い、すぐに乾燥、じっくり乾燥で仕上げています。
この後は、封筒にしまってから、乾燥剤で冷暗所保存です。
これから3か月間は、トマト、キュウリ、カボチャ、ナス、ピーマン、ほとんどの野菜の自家採種、種子生産調整をしながら、過ごす毎日です。
今では当たり前になってしまった自家採種ですが、最初は、エダマメ、インゲンの自家採種からでした。
タネから育てる自然菜園は、一塩です。
近日中のブログは、今年で最後の自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」の今日の講習内容を書いてみようと思います。あくまで予定です。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」
毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。
9/ 4(水)-「カブのコンパニオンプランツ」「キャベツのコンパニオンプランツ」
10/ 2(水)-「ニンニクのコンパニオンプランツ」「タマネギのコンパニオンプランツ」
次回自然菜園スクール自然菜園見学コースでは、2か月後田畑の生長具合を是非目の当たりにしてみてください。
8月18日(日) AM:自然菜園講座③(自家採種)
PM:真夏の自然菜園見学会(田んぼの出穂、野菜の夏休み、秋野菜の植え付け)
★次回 8/ 8(木)稲刈りのタイミングと稲の診断です。
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
自然菜園スクール2019 募集中~
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
★次回7/11(木)「中干しと出穂」です。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。