自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」
本日、zoom配信~。
2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』
過去のセミナー動画販売も【見逃し受講】はじめました。公式(新)自然菜園Lifestyleネットショップ (移行中)
2/17(金)新発売 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)
昨日は、自然稲作コツ講座第2回目も無事終わり、(1)では、自然稲作について、(2)では12ヵ月の田んぼの土づくりにしてオンラインセミナーを行いました。オンラインによるアーカイブ見逃し動画販売も始めましたので、これから無農薬稲作を行う方は是非ご視聴ください。4/15からは、現地受講とオンライン受講で、自然菜園スクール『自然稲作コース』で実際に毎月のテーマに沿って、より詳しく実践解説していきます。
今日は二十四節季「雨水」。立春から数えて15日目ごろ。 空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました 。
「雨水」にピッタリ雨が降りました!!
雨の日は、長靴はいて田畑に入らず、透明傘をさして、田畑の水脈を観察そして調整を行います。
特にこの時期は、田畑の雪が融けるので、元田んぼだった我が家の畑は、始めた当初(10年前)いたるところ水たまりだらけで、2週間は水たまりが消えないこともしばしばでした。
クン炭を焼いている穴は、雨の日の地下水のぞき穴、昨日の晩からたくさんの雨が降っており、雪解けて踏み固めたクン炭溝は大量の水たまりです。
ところが、、、菜園では、↓
ところが、元田んぼの畑では水たまりがあまりありません。通路でさえ水たまりができても1日以内に消えてしまいます。
お隣のご近所さんの慣行農業の田んぼは水浸し。
我が家の田んぼは、↓
多少水たまりが出ているが、
脇に残した中干しの溝のお蔭で、きっと雨が降ったら、排水されてしまうだろう。
田畑は基本的に明渠によって水脈整備されているが、滞っているところがないか点検、メンテナンスするには三角ホーが便利。
ちょっと溝をつなげてあげるだけで、
どんどん排水。雨の日は、水脈が浮き上がるので、メンテナンス日和。1か所1分もかからない。
最初は小麦が全く育たなかった元田んぼの小麦畑エリアも↓
田んぼ半分小麦畑にしています。小麦に水たまりは厳禁。水たまりはできておりません。
それは、降った分だけ排出されているから。
最終的には、川に排出されていきます。
今日はしとしと芽出たい「雨水」。
午後は、オンライン自然菜園セミナー「2023年春:自然菜園コツ講座!」
2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』
(ZOOM)自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』
毎年変わる異常気象。30℃以上の高温は当たり前で、最高気温35℃以上になる炎天下。人間も熱中症になりやすい中、如何に効率的に水やりをできるのか。ストチュウ水の効果的な使用方法。20日以上の干ばつの際の水やりの仕方。長雨、大雨、台風、急に寒くなったり、表が降ったり、急な天候の変化の対応策。土づくりのヒント。微生物資材の活用法もご紹介。
(ZOOM)2/26(日)13:30~15:30 自家採種のコツ講座 『無農薬栽培しやすくなるタネ採りの始め方&上達法』
いまさら聞けない固定種とF1の違いなど自家採種の基本知識から、自家採種の3ステップを知り、自家採種のコツと上達法。種の保存の仕方など自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース(後半)』のダイジェスト版。