無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

キャベツの自家採種

2010-07-27 22:07:46 | 自家採種
本日、

安曇野も最高気温35℃を記録。
記録的な気温と、雨が降らない日々。

予想はしていた干ばつでした。しかし、予想以上でビックリです。
知り合いから譲り受けたホースと灌水設備も役立ちそうです。

水をあげるときは、たっぷりが基本です。
中途半端に水をあげると、根が浅くなりかえって逆効果になりがちです。


現在トマトを育てている畝(うね)は、去年はキャベツを育てていました。
安曇野の冬は寒く、キャベツの自家採種はあきらめていましたが、ひょんなことから可能にンなりそうです。

耕していない畝なので、去年のキャベツの株から再生してきた枝が花咲きました。


その花がこの頃、実(種)を結びました。


全部は多いので、一部キングタライに集め、より乾燥させ叩きました。


かなり良質のキャベツの種子が自家採種出来ました。

今年は、とりあえず無事越冬出来たキャベツなので、F2の雑種(市販F1種子の交雑品種)ですが、優秀な品種もあるかもしれないので愉しみです。

来年からは、越冬方法がわかったので選抜したキャベツの自家採種に挑戦してみようと思います。

それと採種しきらなかったこぼしたキャベツが自然に生えてくれたら嬉しいです。

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2 コメント

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自家採種するなら (k)
2018-04-08 12:26:28
ケール栽培20年で自家採種しています。自家採種するなら海外のサイトで伝来種子を購入しそれを自家採種したほうがいいと思います。私も最初は国内の種子で始めましたが、日本のメーカーは交配させるのが好きで正直、メチャクチャな種ばかりです。クズの種に高いお金を払うより海外の正直者の農家から買ったほうが遥かに確実です。ケールの場合,雑種過ぎて効力がなくなりました。味も匂いも大きく変わらないのですが飲むと分かります。今では日本の種子メーカーと聞くとゾッとします。
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コメントありがとうございます。 (竹内孝功)
2018-04-11 10:47:03
Kさんへ

そうですね。
確かに近代の種苗会社は、元祖F1(交配)国なので、お家芸としてその傾向は強いと思います。遺伝子込みかえの国際種苗市場に、不稔技術を導入し対抗しているため、最近の種子カタログは不稔交配が多いと思います。

F1(交配)に関しては、どの国も市場を占めているので、日本だけでないと海外のカタログをみると層思います。

海外だけでなく、日本も在来種や固定種を育成するブリーダーや種苗会社、農家さんががんばっているので応援したいと思っております。

飲むとわかるというのは、興味深いですね。
是非、飲んで美味しいケールを一から育種育成して自家採種してい見てください。

過去に書いたこの記事も参考になれば幸いです。
https://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/72f3204335641dcf4ec3c0e777e55848
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