【自然菜園ミニ講座!】竹内さんの連作障害を防ぐ方法!
自然菜園根本講座新シリーズ「野菜たちによる土づくり」が12~3月の冬期に集中オンライン講座を開催することになりました。
というのも、冬の間にしかできない講座です。そしてその理由は、、、
キーワードは、家庭菜園の鬼門「連作障害」、「土づくり」、菜園プランにかかわる講座です。
少量多品目の家庭菜園は、連作障害になると深刻化しやすく、解決しにくいので、結果トマト、ジャガイモ、キュウリ、ナス、ハクサイ、カブ、コマツナなど5~10年栽培不可能になってしまうこともあります。
コロナで家庭菜園を始める方が多くてよい反面、庭や今まで連作してきた市民農園、化学肥料使用の熟畑は、
良かれと思って行った土づくりや、とりあえず植えたノープランによって、「連作障害」が発生し、数年後に発覚したときには全体に広がっていることがままあります。
そうなってからでは、遅いのが現状。実際にあきらめるか、立ち直るまでに5~10年かかってしまう場合もあります。
そこで、今回雑誌や書籍にできない内容を含むオンライン講座で多くの方に知ってもらうために意を決した理由(わけ)です。
もし、連作障害かもという方、これから家庭菜園を始めたい方、年々そく育つように菜園プランを見直したい方は必見の講座になっております。
Q&Aの時間も各回30分あるので、わからないことは、各講座でご質問ください。
オンライン自然菜園セミナーは、録画配信機能があるので、当日参加できなくても、途中なにかあっても録画した動画を後日配信し30日間視聴できるので、安心してお申し込みいただけます。
詳しくは、こちら
本日、の予報。
今週頭のことですが、降りだした雪が積もり始めました。
いつも雪が降る前に、お気に入りの落ち葉集めスポットに落ち葉を集めに行くのですが、行ってみると雪で落ち葉が見えない、、、
ここは、車の通りも少なく、スギやイチョウなどの堆肥に不向きな落ち葉もなく、集めやすい。
上の新雪をどかすと落ち葉発見!!
落ち葉集めのポイントは、落ち葉が湿っていること。
乾いていると、水をなかなか吸わない落ち葉。そして乾いていると、軽くていいのですが、かさ張っていても実際は余り量がなかったり、
湿っている落ち葉は、堆肥造りや踏み込み温床づくりの際に、すでに水を含んでいるので、とても便利ですし、
うちはモミ殻用の厚地のビニール袋に集めるのですが、ぎゅうぎゅう詰めできるので、たくさん集めることができます。
毎年8~10袋の落ち葉と同量の切りワラを来年のために準備しておくのが12月の野良仕事です。
今年は、積雪が早かったのと、雑誌、書籍の原稿が多く、ワラをカットする前に雪が降ってしまった感じなので、とりあえず新雪で雪が凍る前に落ち葉集めができてホッとしております。
落ち葉は、ハウス脇に写真のように積んで置き、春に落ち葉などを発酵させた熱で夏野菜を育てる「踏み込み温床」の材料になります。
ビニールに入れておくのは、ネズミの住処にしないためと、計量済みなので、1袋で(1輪車2杯分)すぐに踏み込み温床を仕込めますし、
袋の中でしっかり水分を含み、春一番にも飛ばされないので、重宝しております。
ビニールは穴があくまで、2~3年使用する感じです。
落ち葉は、そのまま畑に鋤き込むのはタブーです。
落ち葉は、畑では分解できなからです。
窒素飢餓や病虫害、モグラの大発生、根菜類の又根、腐敗など2~5年間苦しめられたり、連作障害の引き金になりやすいので、特殊なケースを除きタブーです。
畑に入れる場合は、米ぬか、水、など混ぜ発酵させて熟成した1~2年経った落ち葉堆肥か、
3~5年野積みにしておき、中心の分解が進んだ腐葉土のみ畑に入れることができます。
最近、家庭菜園を始める方が多くなったのですが、落ち葉をそのまま鋤き込んで失敗するケースが後を絶たないので、
せっかくの苦労が、、、にならないようにご注意ください。
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