無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

無農薬・自然果樹園への挑戦

2020-06-14 06:20:56 | 自然果樹
【無料動画】【自然菜園の畑見学】竹内孝功の畑、プチ見学会!2020年春

【ZOOM配信】『自然菜園見学コース』第2回 6/28(日)10:30〜15:30(販売中)
「百閒は一見にしかず」で、自然菜園を実践している田畑・果樹園、鶏小屋などをオンライン見学会です。
より自然観察を深めるために、講座(座学)とリアルタイムの質疑応答を行います。

もし、その時間見れなくても
★講義終了後、追って録画した動画(30日間)を復習用に皆様にメールにてお送りいたします。
復習用にも使えます~。

オンライン見学会の前日6/27(土)の16:00~は、
最近人気で鹿児島や広島、福島など遠方の方からも好評のオンライン講座『自然菜園根本講座』の受付も始まっております。
オンライン受講は、基本zoom配信で、質疑応答がリアルタイムでできるのが人気のヒミツです。

★自然菜園根本講座の過去の動画レンタルをはじめました。御覧ください。
バックナンバー配信サイト
https://vimeo.com/ondemand/konpon

本日、ときどき

梅雨らしい雨の日々が続きます。
元田んぼで畑や果樹園をやっているので、水が停滞しないように、雨の日は、露出する水脈整備は欠かせません。
といっても、詰まって流れていないところを流してあげるだけですが。






我が家の桑の実(実生)はたわわに実をつけてくれています。
この家に来る前から生えていた桑の樹です。

以前は、カミキリムシの被害、そして樹が大きかったので、収穫しきれずハクビシンの食害など、
丈夫な桑の樹だからこそ生きているといった感じでした。

この3年、道法スタイルで切り戻し剪定を行い、垂直に伸びた枝もたわわに見つけると
現在、放射線状に垂れ下がってきて、収穫といった感じです。

家の裏の通り道なので、通りにくいですが、予想以上に、いい感じで、カイガラムシはまだいますが、毎年劇的に樹が元気になってくれているので、
見守りながら、桑の樹に色々教わっております。

野生種や実生でも育つ作物は、野菜も果樹も育てるのは簡単です。
ところが、樹が強すぎたり、実が隔年結果したり、突然虫にやられたり、不安定なこともあり、家庭で楽しむ自然果樹のやり方を模索しております。






今最大の課題は、落葉果樹、リンゴの無農薬栽培です。

植えるまで1~3年。植えてから3~4年目のリンゴたちですが、いい感じの軌道に乗ってきております。
最初の内は、苗の段階で葉虫に食べられなくなり、寂しいものでしたが、今までの野菜の師匠たちの教えの上に、
矢野さんの大地の再生、道法さんとの出会いによって、一気に元気になりました。

現在は、まだ研究途中ですが、かなり安定させるコツが見えてきて、家庭で素人でも育てることができる方法を体系化しております。




現在、摘果もほぼ終わり、これから袋がけをして、今年から実を成らせて次のステージに入ろうと思っております。

まだまだ分からないことばかりですが、6年前の目がふさがっていた手探りの時代と違い、最近は、果樹の呼吸というか、流れがちょっとずつ感じられるようになってきて嬉しいです。

ここ3日間の大雨で、また流れが変わりそうなので、明日から晴れる予報なので、スーパーストチュウ水散布後に、様子を見ながら、袋がけなど楽しみです。

********************************************
最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、最新刊の表紙にもなったナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」

【無料動画YouTube】新春 自然菜園セミナーのお知らせ
自然菜園Lifestyleにご登録いただきますと、無料で最新のYouTubeの動画が見えるようになります。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6/11梅雨入り「野菜だより」... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おおなるかよ)
2020-06-14 13:16:01
いつもお世話になっております
いつもオンライン授業ありがとうございます!

先日質問したかぼちゃの花のことですが、教えていただいたように牛乳を薄めてまいて花をとりました。
すると数日して他のウリ科の野菜たちも次々と花を咲かせてしまって…💦

スイカ、マクワウリ、ズッキーニ、他の株の日本かぼちゃも大きさ1.5mくらいで花やつぼみが続々咲いています。。。

花は摘み取ったほうがいいのでしょうか?
あと自然菜園ではウリ科でどのくらいの時期に花を咲かせますか?
ちなみに標高550mで定職は5/20ごろに行いました。
今年はウリ科は諦めたほうがいいのでしょうか😢

お忙しいところ質問ばかりですみません。
今度のあずみのの講義で聞こうと思ったのですが、あまりに咲きまして。
返信する
コメントありがとうございます。 (竹内孝功)
2020-06-15 08:17:01
おおなるかよさんへ

そうですね。

牛乳液肥のカボチャは、しばらく、花を取り続けて、回復できるように、周囲に厚めに草マルチをしっかりしいてくださいね。

通常のこの時期に花が咲くので、咲いていて正常です。大きさも1.5m位で大丈夫です。

本当は、ウリ科もそれぞれ色々なので、一様にはなすことはできないのですが、

余り元気のない場合や受粉不良の際、自分で実をつけない選択をします。

今年は、ツルが伸びる前に、しっかり草マルチをして、実をつけ始めたら草マルチは終了なので、それまでしっかりお世話してみてください。

ウリ科は、最初が命(最初だけ肥沃な土から発芽が自然)なので、ネギくらつきが一番です。

来年は是非、今年の抱負を活かしてやってみてくださいね。何かあれば、次回のオンライン講座でご質問報告などください。
返信する
Unknown (おおなるかよ)
2020-06-17 08:20:52
お返事ありがとうございます。
なるほど!わかりました!
いまは草マルチをコツコツ続けていきます。

ぐんぐん大きくなる野菜たちに驚きと感動の日々です。
1つの種がこんなに大きくなるなんて…。
スーパーの野菜しか知らないとこの感動はないですね。。
自然の働きはすごいです。

今週の学びも楽しみにしています。
質問ありがとうございました☺️
返信する
コメントありがとうございます。 (竹内孝功)
2020-06-18 05:48:37
おおなるかよさんへ

そうですね。
スーパーの野菜もあれだけの品揃えと品質一定には本当にびっくりですが、

種から育つことは本当に感動です。
カボチャの件は、本当に良い学びだと思います。

今はどのように草マルチしているのかわかりませんが、基本は、野菜の周囲の草を刈って、野菜の根を育てながら敷いていくことです。

カボチャの場合は、ツル性なので、そのペースが速く、草を刈って敷くことが、ツルと同じ働きをします。

野菜別に生育の仕方が違うように、草の生え方、草の敷き方など草マルチの仕方も工夫が必要です。

野菜が自然に育つヒントが日々の菜園で転がっていると思うので、是非、「自然の働き」が味方するようなお世話ができるといいですね。
返信する

コメントを投稿

自然果樹」カテゴリの最新記事