大会事務局から緊急通達!
うへっ!8時10分スタート?!いっくら暑さ対策、熱射病対策ったって、早すぎねぇか?8時10分スタートってことは、1時間前には着いておくとして、7時10分。伊達まで1時間半、それにシャトルバスの乗り継ぎを含めて2時間、ってことは、5時10分にゃ家を出なきゃならんってことだぜ。て、ことは4時起きか?いやはやとんだことになったもんだ。まっ、頑張って早起きするっきゃないな。
スタートが早いってことは、ゴール時刻も早まるってことだ。10キロレースだから、どんなにゆっくり走っても1時間、9時10分にゃ終わっちまうってことだ。着替えたりなんなりして帰路、11時には戻れちまう。ちょっとした朝練やったって感じ。なんか嬉しいんだか、物足りないんだか。これでレース走り終えた充実感って味わえるんだろうか。
だいたい、10キロレースだったってのが、とんだ勘違い。てっきりハーフだと思ってたんだ。8月とは言え、秋シーズン開幕戦だ、ハーフをいっちょ走っておきたいって思ってエントリーした、つもりだったんだ。どこでどう間違ったか?10キロだったなんて。だったら、村山の10マイル=16キロに出るんだった!なんて後の祭りか。
いやいや、この大会には、おっ、と目を惹く美味しいメニューが入ってたんだ。参加賞が名物の桃!うん、それもある、が。出走区分に70歳以上の部を設けてるってことなのさ。これ、本当に珍しい。ほら、普通、年齢区分じゃ60歳以上が一括りだろ。あれって、高齢者にはちょっと酷なんだよ。60歳前半、って元気はつらつ、若さ爆発の世代だもの。この10年の衰えは大きいって感じるんだよ。それを一まとめて競わせるって、ハンデ大き過ぎ。東根の大会だって、70歳以上のハーフ完走者には特別賞くれたくらいだもの。60代と70以上は別物、そう考えて欲しいって思っていたら、この大会の種目区分!こりゃ腕試ししてみようかい、ってなったわけなんだ。
70歳以上なんて、出走者いるんかい?どうせ数人なんだろ?なんて考える人は、時代を見誤ってる。なんと168人も走るんだぜ。10キロでハードル低いっていっても、この多さ!いやぁ、元気なもんだね、お年寄り!って俺もだった。
ってことだから、入賞なんてとっても無理、せいぜい1/3以内に入れれば上等だ。そのためには、キロ5分30秒ペースか?春の長井白つつじマラソンじゃなんとかクリアしたが、夏越して疲れの溜まった体じゃとてもとても。まっ、ちょっと遠出だが、朝のトレーニングって気持ちで、軽く走って来るとすっか。