バシルソース作ってみた。食べてみた。よよっ!すっげえ美味しい!
スパゲッティの仕上げは当然、ジャガイモの茹でたのにも、オムレツにも抜群に合う。魚のムニエル、なんて食べないけど、これ、絶対にベストフィットだと思う。
それと、さらに驚き、ますます気に入っているのは、瓶に詰めた表面は酸化して黒ずんでいるものの、中は出来立ての緑鮮やか!ええーっ、どうして?だって、生なんだぜ、材料すべて。仕上げてからも過熱処理とか一切なし。なのに数週間経ってもこの新鮮さ!上面の変色した部分は味も変わってるだろうな、掬い取って捨てんなねかな、っと試しにちょっぴり使ってみたら、これがまるで問題なし。いやぁ、凄いなぁ、大したもんだぁ、この保存力、生命力!
こりゃもっと作っておかんなねぜ。冷蔵でこのくらい持つんだ、できるだけ空気抜いて冷凍すりゃ1年中使える。贈答用にも洒落てる。良さのわかる人なら、大喜びしてくれるはずだ。よしっ、も一度作っちまおう。
ほらほら、花もだいぶ咲き出して、この株じゃこれが最後の機会かもしれない。
まだ穂の出ていない新芽を摘み取って水洗い。
それに合わせる材料はオリーブオイルにニンニクに松の実、それとパルメザンチーズ、塩少々。
これらを攪拌容器にぎゅっぎゅと詰めて、フードプロセッサーで砕くだけ。
小さな瓶に詰めたりすると雰囲気あるなぁとは思ったが、どうしても上に空気が残ってしまう。酸化させて黒ずむのはできるだけ避けたい。で、考えたのがシール付きの小袋。これなら詰めた後空気を押し出して封をすれば、見栄えは良くないが、冷凍庫にはしまいやすい。
うん?こ、これ作業しにくいぞ。袋の口にどうしてもソースがくっついてしまう。どうにか詰めて、口についたソースを拭き取ってみたが、油分が残っていてシールが効かない。仕方ない、やや大きめの袋に詰めてシーラーで口を閉じた。
もっと見栄よく仕上げたかったけど、まっ、見かけより味ってことで、いいでしょ。1袋に3回使用するくらいの分量を入れた。うーん、1年分となるとちょっと少ないかもしれない。欲しい!って人が出てきそうな予感もする。ハウスの中のバジルはまだまだ元気なので、わき目はどんどん出て来るだろう。念のため、松の実1袋は残しておくことにした。自分で作ってみたい!って人、摘んでもらって構わないから、どうぞ、ご一報を。