ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

“世界の半分“と呼ばれた街の枯れた川沿いを歩く

2018-06-13 22:30:09 | イラン

2018年5月1日(火)

“世界の半分“と呼ばれるエスファハーンには都市計画として造られた有名な4つの石橋がかかるザーヤンデ川沿いを歩いた。

川沿いにある自転車のモニュメント。最も中心部に近いスィー・オーセ橋からスタートして東に歩けば4つの有名な橋巡りができるが、間違って西へ歩いた。

 次の橋につかず3km程度行ってから間違いに気づき戻る途中にあったレリーフ。唯一知っているイラン人、ホメイニ師と思って撮ったがこれまた違っていた。全く知らない人のレリーフ。

 スィー・オーセ橋。出発地点の第一番目の橋。1602年に完成したとのこと。橋脚部分のアーチが33あるが、水がある時はアーチが水面に映って美しい風景をガイドブックで見たが、枯れ河のため美しさが半減。

 川沿いの歩道はきれいに整備されて散策に適している。

 川沿いの歩道の木に描いたアート。

 チュウービー橋。スィー・オーセ橋から二つ目の橋。

 ハージュー橋。スィー・オーセ橋から2kmのところにある三つ目の橋。1666年に完成。

 王様が宴を行ったしたテラスが設けられてる。橋のたもとの像はライオン。このライオン像にまたがると結婚ができるということでみんながまたがったためであろうか像はツルツルとつやが出ている。

 橋の下では涼んでいるグループが何組かいた。

 最も古い4番目のシャフレスターン橋。ハージュー橋から3kmある。ここから中心部までのタクシーが拾えず困っていたら、中心部まで行く用事があるということで車に乗せてくれた。本当優しい。

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“世界の半分“と呼ばれた街の中心となる広場を歩く

2018-06-06 00:52:57 | イラン

2018年5月1日(火)

 エスファハーンは、16世紀末には首都として発展し、“世界の半分“と言われた街。その中心となったのは、エマーム広場であり、寺院、宮殿等の世界遺産の建築物が広場を取り囲んでいる。

宿泊したホテル。高級ではないが、ロビーが吹き抜けで、花もたくさん飾ってありお洒落な感じだった。

 ハシュト・ベヘシュト宮殿。緑が多い市民の憩いの場に宮殿があるという感じ。エマーム広場の近くにある。

 エマーム広場。左からマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー、マスジェデ・エマーム、アーリー・ガーフ宮殿。世界遺産の建築物に囲まれている。

 以前行ったウズベキスタンのサマルカンドの広場に似ていると思った。

 外から見た雰囲気はモスクのようだが、これはバザールの入口。エマーム広場はバザールに取り囲まれている。

 バザール内部。バザールにもイスラム革命の指導者ホメイニ師(左)。右の人はホメイニ師とともによく掲出してあり見かけた。軍人だったかな?

 目玉のオヤジのような装飾品。以前トルコのカッパドキアでもこのようなデザインの装飾品を見かけたが、この地域のハヤリかな?

 マスジェデ・エマームの内部。せっかくなので、エマーム広場にある世界遺産のひとつは入場してみた。

 

 

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風採塔があるオアシスの街を歩き、鳥葬をした山を登る

2018-06-04 00:03:41 | イラン

2018年4月30日(月)

ヤズドの旧市街は迷路のような路地が入り組み、バードギール(風採り塔)がある土色の街並となっている。郊外には、鳥葬していた山がある。

宿泊したホテルの中庭。旅に出ると早く目覚める、朝食まで写真左の台に横たわり、スマホをいじっていたが、肌寒いくらいだった。以前行ったウズベキスタンでもこのような台をよく使用していた。

ホテルの屋上から展望するとバードギール(風採り塔)がたくさんあることがわかる。

ホテルは旧市街にあり、一歩でると、このような細い路地が入り組んでいる。

迷路のような旧市街からメインロードに出たかったが、間違って出くわした城壁のような風景。

30分くらいかけ街路樹があり涼しげなメインロードに何とか出た。

バードギール(風採り塔)が集中している。

街の広場であり、街のシンボル的な建築物。

ヤズドでは多分一番のオシャレな通り。

沈黙の塔。山頂の台にゾロアスター教徒(イスラム教が台頭する前に信仰された宗教でありヤズドがその中心だった。)の遺体を葬る鳥葬の場であった。1930年代まで鳥葬は行われた。

沈黙の塔。塔はふたつあり、高い方から低い方の山の塔を展望。せっかくだったのでふたつの山を登ったが、景色も鳥葬台も、大して違うものでなくどちらか1つにしておけば良かった。

 

 

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風を採り入れる伝統的建築物があるオアシスの街を歩く

2018-06-03 00:42:55 | イラン

2018年4月29日(日)

 ヤズドは、イランのほぼ中央に位置する都市であり、典型的な砂漠のオアシス都市。夏の酷暑を和らげるためのバードギール(採風塔)がある伝統的建築物が多くある。

シラーズからヤズドに行く時の風景。乾燥した大地を走る。高原なので山道は通るが整備された道路、きれいなゆったりとしたバスで快適に移動できた。

 同じバスに乗ったイラン人のおじさん。バスの食事休憩。一緒に食べようと誘われた。

 ヤズドに到着し、ホテルにチェックイン。ホテルは迷路のような旧市街にありバードギール(採風塔)がある伝統的建築物でロビーも地下にある。

 夏は酷暑の砂漠気候だが、この時期の夕方は湿気もなく爽やかでちょうどいいので、チェックインして荷物を置いて迷路のような街をお歩きさん。

 

 日干し煉瓦のバードギールがある建物(写真左)。ペルシャの乾燥地帯の伝統的な建物が多く残りヤズドは世界遺産に登録されている。

ホテルがある迷路のような旧市街を抜け、メインロードにでると時計塔がある。これを目印に行動。

 メインロードから時計塔のところから入ったところにある商店街。

 旧市街地への入口付近のモスク。お歩きさんと食事を済ませた後、ホテルに戻るための目印としていた。

 

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ステンドグラスのモスク&バラの楽園

2018-06-02 02:09:48 | イラン

2018年4月29日(日)

 シラーズにあるマスジェデ・ナスィーロル・モルクはステンドグラスから差し込んでくる光が美しいモスク。また、エラム庭園はバラが咲き誇る世界遺産の庭園。

シラーズのホテルの朝食。写真右下のバスケットに入った割れ物を包装するプチプチのようなのはパン。このタイプのパンが多い。

 マスジェデ・ナスィーロル・モルク。小さなモスクであるが、午前中の早い時間に観光客が集中する。

 

 午前中の早いうちに行けば太陽の日光がステンドグラスから差し込み、礼拝堂の絨毯にステンドグラスの模様を映し出すが、この日は雨。さっぱり美しくなかった。

 世界遺産の庭園に向かう途中のシラーズ市内の風景。

 エラム庭園。ペルシャ式庭園ということで、世界遺産に登録されている。カラフルなバラの花と背後の草木がない山が対照的。

 

 庭園内にある19世紀に建てられたエラム宮殿。写真ではわかりづらいが建物のタイルに描かれている絵やデザインが美しい。

 遠足か修学旅行で来ていたと思われる女子高生グループから声をかけられた。特に旅行で訪れている人は、気さくに声をかけてきて、一緒に写真を撮ったりした。

 イラン高原にあり、内陸部にあるので、雨が少ないイメージがあるが、緑がいっぱい。この日の夜明け前は雷鳴が鳴り響き、目が覚めたほどだった。

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